CrudeDrug:Smilacis Rhizoma
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General Index | Names | Prescriptions | Books | Journals | Terminology | Chinese Medicines |
山帰来
サンキライ Smilax Rhizome | |
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Species * ... non-plant |
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Part(s) Used | 塊茎 |
Property | 本品は偏圧された不整円柱形を呈し、しばしば結節状に分枝し、通例、長さ5~15cm、径2~5cmである。外面は帯灰黄褐色~黄褐色で、上面のところどころにこぶ状の茎の残基がある。横切面は不整楕円形~鈍三角形を呈し、類白色~帯赤白色で、皮層は極めて薄く、ほとんど中心柱からなる。
本品はわずかににおいがあり、味はほとんどない。本品の横切片を鏡検するとき、コルク層は2~3細胞層で、皮層は極めて狭く、通例、2~4細胞層の膜の厚い柔細胞からなり、ところどころに大きい粘液細胞を認める。粘液細胞中にはシュウ酸カルシウムの束晶を含む。中心柱は主として柔組織からなり、維管束が散在する。柔細胞はでんぷん粒を含む。でんぷん粒は多くは単粒で、ときに2~4個からなる複粒を混じえ、単粒の径は12~36μmである。 |
Test | - |
Drying loss | |
Ash content | 5.0 %以下 |
Acid-insoluble ash | |
Pharmacopeia | 日局 16-p1507 |
Effect | 解毒 |
Constituent | アスチルビン、ジオスゲニングリコシド astilbine, diosgeninglycoside |
Links |
References
- 【基原動植物から灰分等まで】第十六改正日本薬局方
- 【効能】矢作忠弘, 渥美聡孝, (以下8名)..., 牧野利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 2017
- 【成分】生薬単 (伊藤美千穂 北山隆 監修; 原島広至 著) NTS