CrudeDrug:Foeniculi Fructus
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General Index | Names | Prescriptions | Books | Journals | Terminology | Chinese Medicines |
Contents |
茴香
ウイキョウ Fennel | |
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Species * ... non-plant |
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Part(s) Used | 果実 |
Property | 本品は双懸果で長円柱形を呈し、長さ3.5~8mm幅1~2.5mmである。外面は灰黄緑色~灰黄色で、互いに密接する2個の分果の各々には5本の隆起線がある。双懸果はしばしば長さ2~10mmの果柄を付ける。
本品は特異なにおい及び味がある。本品の横切片を鏡検するとき、腹面に近い隆起線は背面のものより著しく隆起し、各隆起線間に1個の大きな油道があり、腹面には2個の油道がある。 |
Test | TLC法:本品の粉末0.5gにヘキサン10mLを加え、時々振り混ぜながら5分間放置した後、ろ過し、ろ液を試料溶液とする。この液につき、薄層クロマトグラフィーにより試験を行う。試料溶液5μLを薄層クロマトグラフィー用シリカゲル(蛍光剤入り)を用いて調製した薄層板にスポットする次にヘキサン/酢酸エチル混液(20:1)を展開溶媒として約10cm展開した後、薄層板を風乾する。これに紫外線(主波長254nm)を照射するとき、Rf値0.4付近に暗紫色のスポットを認める。 |
Drying loss | |
Ash content | 10.0 %以下 |
Acid-insoluble ash | 1.5 %以下 |
Pharmacopeia | 日局 16-p1451 |
Effect | 駆風、去痰、(芳香性)健胃 |
Constituent | アネトール、フェンコン、アニスアルデヒド、アニス酸 anethole, fenchone, anisaldehyde, anisic acid |
Links |
References
- 【基原動植物から灰分等まで】第十六改正日本薬局方
- 【効能】矢作忠弘, 渥美聡孝, (以下8名)..., 牧野利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 2017
- 【成分】生薬単 (伊藤美千穂 北山隆 監修; 原島広至 著) NTS
Prescriptions 処方一覧
安中散 (アンチュウサン) 安中散加茯苓 (アンチュウサンカブクリョウ) 丁香柿蒂湯 (チョウコウシテイトウ) 枳縮二陳湯 (キシュクニチントウ)
歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載
利用する場合は以下を引用してください。
- 矢作 忠弘,石内勘一郎,渥美 聡孝,三宅 克典,森永 紀,伏見 裕利,大山 雅義,森川 敏生,田中 謙,有田 正規,牧野 利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 1-36, 2017
番号 | 書名 | 出版年 | 記載 |
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3 | 局方医薬品承認申請の手引き | 1980 | 収載なし |
4 | 生薬のエキス製剤の製造販売承認申請に係るガイダンスついて(2015年12月25日薬生審査発) | 2015 | 収載なし |
5 | JP7 第1部 大改訂版 第2部 解説書(1966) | 1961 | 【適用】芳香性健胃、駆風、去たん薬として1日 (略)。 漢方: (略) 2-58 |
6 | JP8 解説書 | 1971 | 【適用】芳香性健胃、駆風、去たん薬として1日 (略)。 漢方: (略) 2-64 |
7 | JP9 解説書 | 1976 | 【適用】 芳香性健胃、駆風、去たん薬として用いる。 (略)。 漢方: (略)。 D-65 |
8 | JP10 解説書 | 1981 | 【適用】 粉末を芳香健胃薬として配合剤 (胃腸薬) の原料とする。 (略)。 また、漢方処方用薬でもある。 漢方方剤: (略) D-72 |
9 | JP11 解説書 | 1986 | 【本質】 生薬、健胃薬 【適用】 粉末を芳香健胃薬として配合剤 (胃腸薬) の原料とする。 (略)。また、漢方処方用薬でもあり、健胃消化薬、鎮痛鎮けい薬とみなされる処方に少数例配合されている。 漢方処方: (略) D-65 |
10 | JP12 解説書 | 1991 | 【適用】粉末を芳香健胃薬として配合剤(胃腸薬)の原料とする。一日最大量3g(粉末として1g)。また、漢方処方薬でもあり、健胃消化薬、鎮痛・鎮痙薬とみなされる処方に少数例配合されている。漢方: 安中散、丁香柿蒂湯 D-66 |
11 | JP13 解説書 | 1996 | 【適用】粉末を芳香健胃薬として配合剤(胃腸薬)の原料とする。一日最大量3g(粉末として1g)。また、漢方処方薬でもあり、健胃消化薬、鎮痛・鎮痙薬とみなされる処方に少数例配合されている。漢方: 安中散、丁香柿蒂湯 D-77 |
12 | JP14 解説書 | 2001 | 【適用】粉末を芳香健胃薬として配合剤(胃腸薬)の原料とする。一日最大量3g(粉末として1g)。また、漢方処方薬でもあり、健胃消化薬、鎮痛・鎮痙薬とみなされる処方に少数例配合されている。漢方: 安中散、丁香柿蒂湯 D-79 |
13 | JP15 解説書 | 2006 | 【適用】粉末を芳香健胃薬として配合剤(胃腸薬)の原料とする。一日最大量3g(粉末として1g)。また、漢方処方薬でもあり、健胃消化薬、鎮痛・鎮痙薬とみなされる処方に少数例配合されている。漢方: 安中散、丁香柿蒂湯 D-43 |
14 | JP16 解説書 | 2011 | 【適用】粉末を芳香健胃薬として配合剤(胃腸薬)の原料とする。一日最大量3g(粉末として1g)。また、漢方処方薬でもあり、健胃消化薬、鎮痛・鎮痙薬とみなされる処方に少数例配合されている。漢方: 安中散、丁香柿蒂湯 D-43 |
15 | 登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会_試験問題の作成に関する手引き(厚生労働省医薬食品局総務課2007年7月) | 2007 | 香りによる健胃作用を期待して用いられる(P. 93)。 |
19 | 『改訂生藥學』アルベルト・ウィカンド 大井玄洞 | 1887 | 効能の記載なし P309 |
20 | 『生藥學』第5版 下山順一郎 | 1901 | 下P102: ほとんどアニース実(下P100応用: 健胃、駆風、?痰の目的に用ゆ又アニース油を製するの原料たり。)の条に掲ぐるところに同じ、薬局方に於いては複方センナマンナ舎利別を製するに用ゆ。その他茴香油を製し又薬局方の茴香水、茴香精等を製するに用ゆ。 |
21 | 『簡明生藥學』島崎健造 | 1909 | P127: 香味料及び医薬として現時応用せらる。 |
22 | 『最新薬学全書 第6編 生薬学』 伊藤治輔 編、日本薬学講習会 | 1913 | P135: アニース実と同一に用いられる。また茴香油を製し、茴香水、茴香精等の製剤を製するに用いられる。 |
23 | 『生藥學』第13版 下山純一郎 朝比奈泰彦 | 1916 | 下P154: ほとんどアニース実(下P152応用: 健胃、駆風、?痰の目的に用ゆ又アニース油を製するの原料たり。)の条に掲くるところに同じ、薬局方に於いては複方センナ舐剤、複方甘草散、センナ舎利別、センナマンナ舎利別、その他茴香油及び他の薬局方の茴香水、茴香精等を製するに用ゆ。 |
24 | 『和漢薬物学』日野五七郎 一色直太郎 同済号書房 たにぐち書店復刻版 | 1931 | 正P253: 健胃駆風、去痰薬として昔時は食欲不進、疝気、瘰癧等に内服せしめたるものなり。又乳汁の分泌力を増大ならしむる効あり。 |
25 | 『薬理的生薬学』村上師壽 三省堂 | 1933 | P160辛香性健胃薬とす。また駆風、去痰に効あり。 |
26 | 『生藥學』第20版 下山順一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 | 1934 | 下P300: 殆どアニース実の條に掲くるところに同じ薬局方に於ては複方甘草散、センナ舎利別等を製するに用ゆ、其他茴香油の原料なり。 |
27 | 『生藥學』第27版 下山純一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 | 1943 | P300: ほとんどアニース実(応用: 健胃、駆風、?痰の目的に用ゆ)の条に掲ぐるところに同じ、薬局方に於いては複方センナ舐剤、複方甘草散、センナ舎利別等を製するに用ふ、その他茴香油の原料なり。 |
28 | 『生藥學教科書』木村康一 | 1949 | P76: 芳香精健胃、駆風、?痰。(1日数回0.5?2.0)。 |
29 | 『最新生薬学』刈米達夫 | 1949 | P152: 健胃、駆風、矯味、矯臭、去痰薬。用量5.0?10.0?50.0粉末又は浸剤。茴香油は現在之より製せず、市販品はすべて大茴香油である。 |
30 | 『生薬学』三橋博、醫學書院 | 1958 | P125: 興奮剤、駆風剤、矯味矯臭剤、香味となる。 |
31 | 『生薬学』第4版、藤田路一 | 1963 | P141: 芳香精健胃、駆風、複方甘草散製剤,ウイキョウ油原料。アンモニアウイキョウ精製造。香味料。 |
32 | 『新編生薬学』東丈夫 名越規朗 廣川書店 | 1965 | P118: 芳香性健胃、駆風、矯味、去痰剤、香味料、ウイキョウ油原料。漢方: 芳香性健胃、鎮痛、駆風剤。安中散など |
33 | 『生薬学総論』柴田承二 東丈夫 木島正夫 下村孟 廣川書店 | 1966 | P90: 健胃、去痰、駆風剤 |
34 | 『生薬学』稲垣勲 嶋野武 嶋田玄彌 長沢元夫 南江堂 | 1967 | P129: (1)芳香性健胃、駆風剤ー胃弱、胃痙れん、慢性弛緩性便秘、腸痙れん、下痢などに用う。例: 複方甘草散(NF: ComPound Senna Powder)。(2)去痰剤ー気管支カタル、百日咳、咳嗽時に用い、主に小児科で使用する。例: アンモニア茴香精。(3)膀胱、腎臓疾患時の通経、利尿剤。(4)催乳。(5)anethole、anisaldehyde製造。(6)リキュウル、ソース、カレー粉等の香味料。 |
35 | 『和漢生薬』刈米達夫 廣川書店 植物分類学での順 | 1971 | P96: 駆風作用あり。肥満を去る。 |
36 | 『最新生薬学 第三改槁版』刈米達夫 廣川書店 | 1973 | P156: 健胃、駆風、矯味、矯臭、去痰薬。用量5.0?10.0?15.0粉末または浸剤。ウイキョウ油はこれからは製せず、市販品はすべてダイウイキョウ油である。 |
37 | 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔上〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 | 1975 | 記載なし |
38 | 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔下〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 | 1976 | P359: (略)茴香は去痰薬として特に子供の患者に用いられ(茴香ハチミツ、茴香シロップ、アニス‐茴香ボンボンなどとして)、駆風薬として用いるとき以外は茶剤、油糖剤として使われる。 |
39 | 『生薬学』 木島正夫 澤田徳之助 秦清之 朝倉書店 | 1978 | P174: 芳香性健胃、駆風、去痰薬。漢方では後生派の処方「安中散」などに配合される。 |
40 | 『新常用和漢薬集』訂正第2版 東京生薬協会 編集 南江堂 | 1978 | P8: 芳香性健胃、駆風、去痰薬として用いる。 |
41 | 『最新生薬学総覧』伊沢一男 学文社 | 1978 | P65: 芳香性健胃薬、駆風薬、去たん薬、催乳薬、アネトール、ウイキョウ油などの原料。その他スパイスとして用いられる。 アンモニア・ウイキョウ精 SPiritus Amoniae Foeniculi (局Ⅱ)去たん薬に用いる ウイキョウ油 Oleum Foeniculi (局Ⅱ)矯臭薬、健胃薬、駆風薬などに用いる。 |
42 | 彩色写生図 日本の薬用植物〔生薬〕 生薬-成分-漢方-〔処方例〕高取治輔 廣川書店 | 1980 | P53: 健胃、鎮痛、駆風、去痰 |
43 | 『生薬学第2版』北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 | 1982 | P173: 芳香性健胃、駆風、去痰薬。1回0.5~2g、1日1.5~3g |
44 | 『コメンタリー局方生薬』初版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 | 1984 | P57: 漢方では温裏去寒薬(冷えによる仙痛、消化不良など)として処方。芳香性健胃薬として家庭薬製剤に配合。 |
45 | 『新訂生薬学 第2版』長沢元夫 野呂征男 萩原幸夫 木村孟淳 南江堂 | 1987 | P141: (1)芳香性健胃、駆風剤ー胃弱、胃痙れん、慢性弛緩性便秘、腸痙れん、下痢などに用う。例: 複方甘草散(NF: ComPound Senna Powder)。(2)去痰剤ー気管支カタル、百日咳、咳嗽時に用い、主に小児科で使用する。例: アンモニア茴香精。(3)膀胱、腎臓疾患時の通経、利尿剤。(4)催乳。(5)anethole、anisaldehyde製造。(6)リキュウル、ソース、カレー粉等の香味料。 |
46 | 『コメンタリー局方生薬』 第2版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 | 1987 | P72: 漢方では温裏去寒薬(冷えによる仙痛、消化不良など)として処方。芳香性健胃薬として家庭薬製剤に配合。 |
47 | 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第3版』三橋博 指田豊 山﨑和男 南江堂 | 1989 | P183: 芳香性健胃、漢方方剤として安中散などに配合される。 |
48 | 『生薬学概論』 難波恒雄 津田喜典編 南江堂 | 1990 | P257: 芳香性健胃、駆風、去痰、利尿薬。香味料。漢方では鎮痛効果を期待して、陰寒の小腹疼痛に用いる。 |
49 | 『生薬学改訂第4版』 三橋博 井上隆夫編集 南江堂 | 1992 | P184: 芳香性健胃,漢方方剤として安中散,丁香柿蒂湯などに配合される。 |
50 | 『天然薬物・生薬学』 初版 奥田拓男編 廣川書店 | 1993 | P102: 芳香健胃、駆風薬。漢方薬にも理気、止痛薬として配合。 |
51 | 『薬用資源学』初版 山崎幹夫 斉藤和季編 丸善 | 1997 | P172: 芳香性健胃薬 |
52 | 『漢方薬理学』高木敬次郎 木村正康 南山堂 | 1997 | P291: 芳香性健胃薬、整腸、駆風、去痰薬として用いる。 |
53 | 『生薬学概論(改訂第3版)』 難波恒雄 津田喜典 南江堂 | 1998 | P257: 芳香性健胃、駆風、去痰、利尿薬。香味料。漢方では鎮痛効果を期待して、陰寒の小腹疼痛に用いる。 |
54 | 『生薬学第6版』 北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 | 2001 | P165: 芳香性健胃、駆風、去痰薬。1回0.5~2g、1日1.5~3g |
55 | 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第6版』 指田豊 山﨑和男 南江堂 | 2002 | P220: 芳香性健胃、漢方方剤として安中散などに配合される。 |
56 | 『入門漢方医学』初版 日本東洋医学会学術教育委員会 編 日本東洋医学会発行 | 2002 | P149: 芳香性健胃、駆風、去痰 |
57 | 『漢方・生薬学』久保道德 吉川雅之 廣川書店 | 2003 | P263: 芳香性健胃薬として応用される。胃を調和することから一般用胃薬に配合されている。 |
58 | 『薬学生・薬剤師のための知っておきたい生薬100ー含漢方処方ー』第1版、日本薬学会編、東京化学同人 | 2004 | P4: 芳香性健胃、駆風、去痰、利尿薬、香味料。漢方では理気、鎮痛薬として陰寒の小腹疼痛・疝気などに応用。配合処方: 安中散、丁香柿蒂湯。 |
59 | 『薬学生のための漢方薬入門』第2版、指田豊 三巻祥浩、廣川書店 | 2004 | 記載なし |
60 | 『スタンダード薬学シリーズ3 化学系薬学Ⅲ 自然が生み出す薬物』第1版 社団法人日本薬学会 編 東京化学同人 | 2005 | P40: 芳香性健胃薬、駆風薬、香味料。漢方処方では散寒止痛として安中散、補陰湯に配合される。 |
61 | 『薬用植物学 改訂第6版』 野呂征男 水野瑞夫 木村孟淳 田中俊弘 南江堂 | 2006 | P191: (略)芳香性健胃薬、駆風薬、去痰薬、香味料とする。 |
62 | 『パートナー生薬学』 指田豊 山﨑和男 竹谷孝一 南江堂 | 2007 | P218: 芳香性健胃。漢方では、冷えによる疝痛、下腹部の冷痛、腎虚による腰痛、胃痛、嘔吐、脚気などを主治する。健胃消化薬、鎮痛鎮痙薬とみなされる処方に配剤される。 |
63 | 『生薬単』 伊藤美千穂 北山隆 NTS | 2007 | P118: 健胃、去痰 |
64 | 『ベーシック薬学教科書シリーズ⑦生薬学・天然物化学』吉川雅之編 化学同人 | 2008 | P31: 芳香性健胃、鎮痛、鎮痙薬。漢方処方: 安中散など 香味料 |
65 | 『伝統医薬学・生薬学』 御影雅幸 木村正幸 南江堂 | 2009 | P144: 健胃、駆風、去痰、利尿。(中)散寒薬。方剤: 安中散、丁香柿蒂湯、補陰湯など |
66 | 『日本伝統医学テキスト漢方編』平成22-23年度厚生労働科学研究費補助金『統合医療を推進するための日本伝統医学の標準化』研究班 | 2012 | 記載なし |
67 | 『新訂生薬学 改訂第7版』 木村孟淳 田中俊弘 水上元 南江堂 | 2012 | P144: (1)芳香性健胃、駆風薬: 胃弱、慢性弛緩性便秘、下痢などに用いる。(2)去痰薬: 主に小児科領域で使用(例 アンモニア茴香精)。(3)膀胱、腎臓疾患時の利尿薬。(4)母乳分泌の促進。(5)anethole、anisaldehydeの製造。(6)香味料。 |
68 | 『歴代日本薬局方収載生薬大事典』 木下武司著 | 2015 | P31: 芳香健胃薬とするほか、一部の漢方処方に配合する |
73 | 青本「化学」、薬学ゼミナール | 2016 | P578: 芳香性健胃 |
74 | コアカリ重点ポイント集「化学系薬学」改訂第4版 薬学ゼミナール | 2014 | P148: 芳香性健胃、駆風、香味料 |