CrudeDrug:Aloe
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Latest revision as of 16:42, 15 August 2011
Crude-drug Top Gallery |
General Index | Names | Prescriptions | Books | Journals | Terminology | Chinese Medicines |
Contents |
[edit] Picture
Photographs of Aloe (アロエ) (by Alps Pharm. アルプス薬品) | |||||||||||||||
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蘆薈
アロエ Aloe | |
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Species * ... non-plant |
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Part(s) Used | 葉の液汁 |
Property | 本品は黒褐色~暗褐色の不整の塊で、外面はときに黄色の粉で覆われ、破砕面は平滑でガラス様である。
本品は特異なにおいがあり、味は極めて苦い。 |
Test | (1)蛍光法・硝酸添加:本品の粉末0.5gに水50mLを加え、加温して溶かし、冷後、ケイソウ土0.5gを加えてろ過し、ろ液を試料溶液として次の試験を行う。(ⅰ)試料溶液5mLに四ホウ酸ナトリウム十水和物0.2gを加え、水浴中で加温して溶かし、その数滴を水30mLに滴加して振り混ぜるとき、液は緑色の蛍光を発する。(ⅱ)試料溶液2mLに硝酸2mLを加えて振り混ぜるとき、液は黄褐色を呈し、徐々に緑色に変わる。また、この液を水浴中で加温するとき、液は赤褐色に変わる。 (2)TLC法:本品の粉末0.2gにメタノール10mLを加え、5分間振り混ぜた後、ろ過し、ろ液を試料溶液とする。別に薄層クロマトグラフィー用バルバロイン1mgをメタノール1mLに溶かし、標準溶液とする。これらの液につき、薄層クロマトグラフィーにより試験を行う。試料溶液及び標準溶液10μLずつを薄層クロマトグラフィー用シリカゲルを用いて調製した薄層板にスポットする。次に酢酸エチル/アセトン/水/酢酸混液(20:5:2:2)を展開溶媒として約10cm展開した後、薄層板を風乾する。これに紫外線(主波長365nm)を照射するとき、試料溶液から得た数個のスポットのうち1個のスポットは、標準溶液から得た赤色の蛍光スポットと色調及びRf値が等しい。 |
Drying loss | 12.0 %以下 |
Ash content | 2.0 %以下 |
Acid-insoluble ash | |
Pharmacopeia | 日局 16-p1447 |
Effect | 緩下、健胃 |
Constituent | バルバロイン、イソバルバロイン、アロイノシドA、アロイノシドB、アロエエモジン barbaloin, isobarbaloin, aloinosid A, aloinosid B, aloe-emodin |
Links |
References
- 【基原動植物から灰分等まで】第十六改正日本薬局方
- 【効能】矢作忠弘, 渥美聡孝, (以下8名)..., 牧野利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 2017
- 【成分】生薬単 (伊藤美千穂 北山隆 監修; 原島広至 著) NTS