Species:Dypsis

Japanese Common Names: アレカナッツ, アレカヤシ, コガネタケヤシ（黄金竹椰子）, ヤマドリヤシ（山鳥椰子）

Scientific Classification (based on APG-II and Taxonomicon)
division Jpn. 門	Tracheophyta 維管束植物門
class Jpn. 綱	Liliopsida ユリ（単子葉植物）綱
subclass Jpn. 亜綱	Commelinidae ツユクサ亜綱
order Jpn. 目	Arecales ヤシ目
suborder Jpn. 亜目	[[:Category:\|]]
infraorder Jpn. 下目	[[:Category:\|]]
parvorder Jpn. 小目	[[:Category:\|]]
superfamily Jpn. 上科	[[:Category:\|]]
family Jpn. 科	Arecaceae ヤシ科
subfamily Jpn. 亜科	Arecoideae
tribe Jpn. 族	Areceae
subtribe Jpn. 亜族	Dypsidinae
genus Jpn. 属	Dypsis

Information

For comprehensive information, visit Dypsis page. (BY Shigeharu Okamoto)

ヤシ科【属名】ディプシス; ヒメタケヤシ属 butterfly palm アレカヤシ亜科アレカヤシ連ディプシス亜連。マダガスカルに約140種が分布する。小型で幹は単一または株立ちとなり、環状の葉痕をもち竹に似る。葉は羽状に分裂するか単葉。雌雄同株。

Dypsis baronii (Becc.) Beentje et J.Dransf.;Chrysalidocarpus baronii;Neodypsis baronii

ヤシ科ディプシス・バロニー faribazo マダガスカル中・北部産。幹は株立ちになり、高さ2～8m、径2.5～5.5cm。羽状葉を4～8個つける。

ヤシ科ディプシス・ブレウィカウリスマダガスカル南東部産。小形のヤシで、幹は短く地中にある。葉は地表からロゼット状に出て線形、先端が2裂する。

ヤシ科ディプシス・カバダエ cabada palm 広く栽培されているが、原産地は不明。幹は株立ちになり高さ10m、径9cm。葉は優美な羽状葉。

ヤシ科ディプシス・デカリー triangle palm マダガスカル南部産。葉が3方向にそろって出る。

ヤシ科ディプシス・デキピエンス; マナンベヤシ[流通名] manambe; betefaka; sibara leibe マダガスカル中部産。絶滅に瀕している。

ヤシ科ディプシス・ルーヴリーマダガスカルの、主として高原の森林内に生育する。茎は高さ約1m、径1cm。羽状葉は長さ40～50cm。羽片は融合し矢羽根状。

Dypsis lutescens (H.Wendl.) Beentje et J.Dransf.;Areca lutescens;Chrysalidocarpus lutescens

ヤシ科ディプシス・ルテスケンス; アレカヤシ yellow butterfly palm; yellow bamboo palm; areca palm; golden cane palm マダガスカル東部産。幹は叢生し高さ8m径5～7.5cm。最近の分類では本学名がアレカヤシの正名とされている。

植物園 Dypsis lutescens (3D Chrysalidocarpus lutescens) アレカナッツ、アレカヤシ、コガネタケヤシ（黄金竹椰子）、ヤマドリヤシ（山鳥椰子）