Okamoto:Zingiber
From Metabolomics.JP
Family/Genus Description
For comprehensive information, visit Zingiber page. (BY Shigeharu Okamoto)
- Zingiber Boehm.
- ショウガ科 【属名】ジンギベル;ショウガ属 ginger 熱帯アジアに85種が分布する。根茎をもつ大型多年生草本。
- Zingiber mioga
- ショウガ科 ミョウガ(茗荷) Japanese ginger; mioga ginger 7~9月頃、地下茎の先に長楕円形の花序が出る。紅緑色の苞腋に淡黄色の花をつける。花蕾を「花ミョウガ」または「ミョウガの子」と呼んで食用にする。
- Zingiber officinale;Amomum zingiber
- ショウガ科 ショウガ(生姜);ジンジャー ginger; ginger plant; Canton ginger; garden ginger
- Zingiber zerumbet
- ショウガ科 ハナショウガ; ニガショウガ; 白ウコン wild ginger 葉は生姜に似て長さ15~35cm。花序は長さ5~10cm、苞は緑色で後に赤くなる。花冠は白色または淡黄色で唇弁は白色。根茎を食用・香辛料・薬用とする。
Edibility, Medicinal Usage (食品,薬品用途)
For comprehensive information, visit Zingiber page. All genera with edibility information is here. (BY Shigehiko Kanaya)
- Zingiber mioga
- &[葉、根、茎]万葉時代の香辛野菜;料理の香りづけ、醤漬けとして食べた。葉ショウガ。根ショウガ。茎は酢漬け、塩漬け。 [原産]東アジア原産[日本伝来]「平城京木簡」に記述あり。「本草和名」(918)に、メガと記載されている。後に、メウガとなりミョウガとなった。 出典:廣野卓、食の万葉集、中公新書、1452(1998)
- &Zingiber officinale
- &万葉時代の香辛野菜;根茎を香辛料として用いる。 [日本伝来]「令義解(833)」は、にんにく、ねぎ、あさつき、めひる、しょうがを五辛とした。 出典:廣野卓、食の万葉集、中公新書、1452(1998)