CrudeDrug:Moutan Cortex
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|testJ=TLC法:本品の粉末2.0gにヘキサン10mLを加え、3分間振り混ぜた後、ろ過し、ろ液を試料溶液とする。別に薄層クロマトグラフィー用ペオノール1mgをメタノール10mLに溶かし、標準溶液とする。これらの液につき、薄層クロマトグラフィーにより試験を行う。試料溶液及び標準溶液10μLずつを薄層クロマトグラフィー用シリカゲル(蛍光剤入り)を用いて調製した薄層板にスポットする。次に酢酸エチル/ヘキサン混液(1:1)を展開溶媒として約10cm展開した後、薄層板を風乾する。これに紫外線(主波長254nm)を照射するとき、試料溶液から得た数個のスポットのうち1個のスポットは、標準溶液から得たスポットと色調及びRf値が等しい。 | |testJ=TLC法:本品の粉末2.0gにヘキサン10mLを加え、3分間振り混ぜた後、ろ過し、ろ液を試料溶液とする。別に薄層クロマトグラフィー用ペオノール1mgをメタノール10mLに溶かし、標準溶液とする。これらの液につき、薄層クロマトグラフィーにより試験を行う。試料溶液及び標準溶液10μLずつを薄層クロマトグラフィー用シリカゲル(蛍光剤入り)を用いて調製した薄層板にスポットする。次に酢酸エチル/ヘキサン混液(1:1)を展開溶媒として約10cm展開した後、薄層板を風乾する。これに紫外線(主波長254nm)を照射するとき、試料溶液から得た数個のスポットのうち1個のスポットは、標準溶液から得たスポットと色調及びRf値が等しい。 | ||
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− | |effectJ= | + | |effectJ=鎮痛(月経痛、頭痛など)、月経不順の改善 |
|usageJ=腫れ物、打撲、月経異常に応用される。 | |usageJ=腫れ物、打撲、月経異常に応用される。 | ||
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General Index | Names | Prescriptions | Books | Journals | Terminology | Chinese Medicines |
Contents |
牡丹皮 (Moutan Cortex)
牡丹皮はボタン科のボタンPaeonia suffruticosa Andrews (Paeonia moutan Sims)の根皮を基原とする。牡丹には鼠姑(ソコ)、鹿韮(ロクキュウ)、百両金、木芍薬、花王、洛陽花、富賞花などの別名がある。別名の「洛陽花」は洛陽の人々がこの牡丹の花を非常に好み親しんだことから、「花王」は花の中で牡丹が第一、芍薬が第二となっているところから花王と呼ばれた様に、観賞用の花弁に由来する別名が多くある。生薬としては丹皮、粉丹皮などの一般名がある。赤い色(丹)のものが上品とされ、たとえ種ができても芽で繁殖でき、薬用部位は根皮であることから牡丹皮と呼ばれた。牡丹の名は中国秦漢時代以前の文献には見当たらず、観賞用として花弁が称賛され、栽培が広がった隋唐時代以降において、一般の文献に見られるようになった。 (より詳しく見る→栃本天海堂創立60周年記念誌)
牡丹皮
ボタンピ Moutan Bark | |
---|---|
Species * ... non-plant |
|
Part(s) Used | 根皮 |
Property | 本品は管状~半管状の皮片で、厚さ約0.5cm、長さ5~8cm、径0.8~1.5cmである。外面は暗褐色~帯紫褐色で、横に長い小楕円形の側根の跡と縦じわがあり、内面は淡灰褐色~帯紫褐色を呈し、平らである。折面はきめが粗い。内面及び折面にはしばしば白色の結晶を付着する。
本品は特異なにおいがあり、味はわずかに辛くて苦い。 本品はほとんどにおい及び味がない。 |
Test | TLC法:本品の粉末2.0gにヘキサン10mLを加え、3分間振り混ぜた後、ろ過し、ろ液を試料溶液とする。別に薄層クロマトグラフィー用ペオノール1mgをメタノール10mLに溶かし、標準溶液とする。これらの液につき、薄層クロマトグラフィーにより試験を行う。試料溶液及び標準溶液10μLずつを薄層クロマトグラフィー用シリカゲル(蛍光剤入り)を用いて調製した薄層板にスポットする。次に酢酸エチル/ヘキサン混液(1:1)を展開溶媒として約10cm展開した後、薄層板を風乾する。これに紫外線(主波長254nm)を照射するとき、試料溶液から得た数個のスポットのうち1個のスポットは、標準溶液から得たスポットと色調及びRf値が等しい。 |
Drying loss | |
Ash content | 6.0 %以下 |
Acid-insoluble ash | 1.0 %以下 |
Pharmacopeia | 日局 16-p1581 |
Effect | 鎮痛(月経痛、頭痛など)、月経不順の改善 |
Constituent | ペオノール、ペオノシド、ペオノリド、ペオニフロリン、安息香酸 paeonol, paeonoside, paeonolide, paeoniflorin, benzoic acid |
Links |
References
- 【基原動植物から灰分等まで】第十六改正日本薬局方
- 【効能】矢作忠弘, 渥美聡孝, (以下8名)..., 牧野利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 2017
- 【成分】生薬単 (伊藤美千穂 北山隆 監修; 原島広至 著) NTS
Prescriptions 処方一覧
歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載
利用する場合は以下を引用してください。
- 矢作 忠弘,石内勘一郎,渥美 聡孝,三宅 克典,森永 紀,伏見 裕利,大山 雅義,森川 敏生,田中 謙,有田 正規,牧野 利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 1-36, 2017
番号 | 書名 | 出版年 | 記載 |
---|---|---|---|
3 | 局方医薬品承認申請の手引き | 1980 | 記載なし |
4 | 生薬のエキス製剤の製造販売承認申請に係るガイダンスついて(2015年12月25日薬生審査発) | 2015 | 記載なし |
5 | JP7 第1部 大改訂版 第2部 解説書(1966) | 1961 | 【適用】 漢方では停滞する血行の障害、腹中のかたまりや更年期の神経症および鎮静、鎮痛薬として月経の不順、困難などに用いられ、煎剤として1日6 g服用する。 2-493 |
6 | JP8 解説書 | 1971 | 【適用】 漢方では停滞する血行の障害、腹中のかたまりや更年期の神経症に対し鎮静、鎮痛薬として月経の不順、困難などに用いられ、煎剤として1日6 g服用する。 (略)。 2-580 |
7 | JP9 解説書 | 1976 | 【適用】 漢方では消炎性駆?血、通経、排膿などの目的で方剤に配合する。 〔薬理〕 (略) D-801 |
8 | JP10 解説書 | 1981 | 【適用】 主として漢方処方用薬である。また、配合剤 (婦人用薬) の原料とする (略)。 漢方方剤: (略) D-827 |
9 | JP11 解説書 | 1986 | 【適用】 主として漢方処方用薬であり、婦人薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。また、配合剤 (婦人用薬)の原料とする (略)。 漢方処方: (略) D-870 |
10 | JP12 解説書 | 1991 | 【適用】 主として漢方処方用薬であり、婦人薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。また、配合剤 (婦人用薬)の原料とする (略)。 漢方処方: (略) D-876 |
11 | JP13 解説書 | 1996 | 【適用】 主として漢方処方用薬であり、婦人薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。また、配合剤 (婦人用薬)の原料とする (略)。 漢方処方: (略) D-982 |
12 | JP14 解説書 | 2001 | 【適用】 主として漢方処方用薬であり、婦人薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。また、配合剤 (婦人用薬)の原料とする (略)。 漢方処方: (略) D-1054 |
13 | JP15 解説書 | 2006 | 【適用】 主として漢方処方用薬であり、婦人薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。また、配合剤 (婦人用薬)の原料とする (略)。 漢方処方: (略) D-611 |
14 | JP16 解説書 | 2011 | 【適用】 主として漢方処方用薬であり、婦人薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。また、配合剤 (婦人用薬)の原料とする (略)。 漢方処方: (略) D-740 |
15 | 登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会_試験問題の作成に関する手引き(厚生労働省医薬食品局総務課2007年7月) | 2007 | 芍薬と同様な作用(鎮痛鎮痙作用、鎮静作用を示し、内臓の痛みにも用いられる)が期待される(P. 65)。痔に伴う症状の緩和を目的として使用される(P. 126)。鎮痛鎮痙作用が期待される(P. 132)。 |
19 | 『改訂生藥學』アルベルト・ウィカンド 大井玄洞 | 1887 | 記載なし |
20 | 『生藥學』第5版 下山順一郎 | 1901 | 記載なし |
21 | 『簡明生藥學』島崎健造 | 1909 | 記載なし |
22 | 『最新薬学全書 第6編 生薬学』 伊藤治輔 編、日本薬学講習会 | 1913 | 記載なし |
23 | 『生藥學』第13版 下山純一郎 朝比奈泰彦 | 1916 | 記載なし |
24 | 『和漢薬物学』日野五七郎 一色直太郎 同済号書房 たにぐち書店復刻版 | 1931 | 正P131: 婦人下腹部の硬塊と?血を除き、頭痛及腰痛を去り、痛風を治し、月経を通じ、打撲傷の疼痛を緩解するの効あり。 |
25 | 『薬理的生薬学』村上師壽 三省堂 | 1933 | P111: 去痰薬とす。 |
26 | 『生藥學』第20版 下山順一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 | 1934 | 記載なし |
27 | 『生藥學』第27版 下山純一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 | 1943 | 記載なし |
28 | 『生藥學教科書』木村康一 | 1949 | 記載なし |
29 | 『最新生薬学』刈米達夫 | 1949 | 記載なし |
30 | 『生薬学』三橋博、醫學書院 | 1958 | 記載なし |
31 | 『生薬学』第4版、藤田路一 | 1963 | 記載なし |
32 | 『新編生薬学』東丈夫 名越規朗 廣川書店 | 1965 | P85: 漢方: 消炎駆?血剤。温経湯など |
33 | 『生薬学総論』柴田承二 東丈夫 木島正夫 下村孟 廣川書店 | 1966 | P78: 消炎、鎮痛作用ある駆?血剤 |
34 | 『生薬学』稲垣勲 嶋野武 嶋田玄彌 長沢元夫 南江堂 | 1967 | P51: 消炎性浄血剤、鎮痛剤、虫垂炎治療。1日6 g(煎)。 |
35 | 『和漢生薬』刈米達夫 廣川書店 植物分類学での順 | 1971 | P199: 浄血、消炎、鎮痛薬。炎症を去り體内の古血をとる働きがある。 |
36 | 『最新生薬学 第三改槁版』刈米達夫 廣川書店 | 1973 | P224: 浄血、消炎、鎮痛薬。炎症を去り体内の古血を去る働きがある。 |
37 | 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔上〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 | 1975 | 記載なし |
38 | 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔下〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 | 1976 | 記載なし |
39 | 『生薬学』 木島正夫 澤田徳之助 秦清之 朝倉書店 | 1978 | P80: 漢方では停滞する血行の障害を去る効があり、駆?血作用があり、消炎・解熱・鎮痛薬である。更年期障害の神経症、止血、通経の効もある。 |
40 | 『新常用和漢薬集』訂正第2版 東京生薬協会 編集 南江堂 | 1978 | P125: 鎮痛、鎮静、駆?血などの効ありとし、漢方薬方に配合される。 |
41 | 『最新生薬学総覧』伊沢一男 学文社 | 1978 | P15: 浄血、鎮静、鎮痛、排膿、通経薬として漢方に応用される。 |
42 | 彩色写生図 日本の薬用植物〔生薬〕 生薬-成分-漢方-〔処方例〕高取治輔 廣川書店 | 1980 | P109: 消炎、駆?血、止血、鎮痛 |
43 | 『生薬学第2版』北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 | 1982 | P236: 漢方で消炎性駆?血、通経、排膿などを目標に用いる。 |
44 | 『コメンタリー局方生薬』初版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 | 1984 | P362: 効能記載なし P362: 漢方で清熱薬(炎症または体温上昇による充血・出血、打ち身・捻挫による内出血、寝汗、月経不順、急性虫垂突起炎などに)として処方。婦人用家庭薬製剤に配合。 |
45 | 『新訂生薬学 第2版』長沢元夫 野呂征男 萩原幸夫 木村孟淳 南江堂 | 1987 | P60: 消炎性浄血剤、鎮痛剤、鎮痙薬。1日6 g(煎)。 |
46 | 『コメンタリー局方生薬』 第2版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 | 1987 | P408: 効能記載なし P408: 漢方で清熱薬(炎症または体温上昇による充血・出血、打ち身・捻挫による内出血、寝汗、月経不順、急性虫垂突起炎などに)として処方。婦人用家庭薬製剤に配合。 |
47 | 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第3版』三橋博 指田豊 山﨑和男 南江堂 | 1989 | P131: 駆?血作用を主とする漢方処方に用いられ、とくに血行障害のある婦人科疾患に有効: 加味逍遙散、桂枝茯苓丸。 |
48 | 『生薬学概論』 難波恒雄 津田喜典編 南江堂 | 1990 | P298: 鎮静、鎮痛、駆?血、婦人病薬。 |
49 | 『生薬学改訂第4版』 三橋博 井上隆夫編集 南江堂 | 1992 | P132: 駆?血作用を主とする漢方処方に用いられ、特に血行障害のある婦人科疾患に有効 |
50 | 『天然薬物・生薬学』 初版 奥田拓男編 廣川書店 | 1993 | P109: 婦人藥などの漢方薬に配合。 |
51 | 『薬用資源学』初版 山崎幹夫 斉藤和季編 丸善 | 1997 | P227: 婦人用薬 |
52 | 『漢方薬理学』高木敬次郎 木村正康 南山堂 | 1997 | P418: 漢方処方用薬、婦人用薬配合剤として月経不順、腹痛、頭痛に用いる。1日最大分量8 g、粉末は2 g。 |
53 | 『生薬学概論(改訂第3版)』 難波恒雄 津田喜典 南江堂 | 1998 | P298: 鎮静、鎮痛、駆?血、婦人病薬。 |
54 | 『生薬学第6版』 北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 | 2001 | P231: 漢方で消炎性駆?血、通経、排膿などを目標に用いる。 |
55 | 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第6版』 指田豊 山﨑和男 南江堂 | 2002 | P165: 駆?血作用を主とする漢方処方に用いられ、とくに血行障害のある婦人科疾患に有効: 大黄牡丹皮湯、八味地黄丸、加味逍遙散、桂枝茯苓丸等。 |
56 | 『入門漢方医学』初版 日本東洋医学会学術教育委員会 編 日本東洋医学会発行 | 2002 | P156: 通経、消炎、鎮痙 |
57 | 『漢方・生薬学』久保道德 吉川雅之 廣川書店 | 2003 | P148: 駆?血作用の漢方処方に配合され、婦人薬の温経湯などに配合される。 |
58 | 『薬学生・薬剤師のための知っておきたい生薬100ー含漢方処方ー』第1版、日本薬学会編、東京化学同人 | 2004 | P107: 駆?血作用があって、婦人病とみなされる処方などに配合される。配合処方: 温経湯、加味逍遙散、?帰調血飲、?帰調血飲第一加減、桂枝茯苓丸、牛膝丸、大黄牡丹皮湯、八味地黄丸、六味丸、牛車腎気丸。 |
59 | 『薬学生のための漢方薬入門』第2版、指田豊 三巻祥浩、廣川書店 | 2004 | P97: 消炎性の駆?血薬として、頭痛、腹痛、腰痛、月経不順、月経困難などに応用する。処方例: 温経湯、加味逍遙散、桂枝茯苓丸、杞菊地黄丸、牛車腎気丸、折衝飲、大黄牡丹皮湯、八味地黄丸、六味地黄丸 |
60 | 『スタンダード薬学シリーズ3 化学系薬学Ⅲ 自然が生み出す薬物』第1版 社団法人日本薬学会 編 東京化学同人 | 2005 | P28: 鎮静、鎮痛、駆?血薬として、頭痛、腹痛、婦人科疾患などの停滞する血行障害に用いる。 |
61 | 『薬用植物学 改訂第6版』 野呂征男 水野瑞夫 木村孟淳 田中俊弘 南江堂 | 2006 | P142: (略)漢方の要薬で下腹部の鎮痛薬、鎮痙薬、通経薬、消炎性駆?血薬とする。 |
62 | 『パートナー生薬学』 指田豊 山﨑和男 竹谷孝一 南江堂 | 2007 | P156: 配合剤(婦人用薬)の原料とする。漢方では、清熱し血熱を鎮める、?血を除き生理を調える薬能がある。吐血、鼻出血、発疹、血便、痙攀性発作、生理不順、生理痛、腹痛、腰痛腹部の硬結、虫垂炎などの化膿性疾患、打ち身などを主治する。婦人薬とみなされる漢方処方に配剤されている。 |
63 | 『生薬単』 伊藤美千穂 北山隆 NTS | 2007 | P176: 抗菌、駆?血。漢方では、駆?血、通経、排膿のために婦人病薬として用いられてきた。 |
64 | 『ベーシック薬学教科書シリーズ⑦生薬学・天然物化学』吉川雅之編 化学同人 | 2008 | P80: 漢方では代表的な駆?血薬である。消炎、鎮痛、通経、排膿、止血作用があるとし、関節炎、腰痛、頭痛、婦人病などに用いる処方に配合される。漢方処方: 大黄牡丹皮湯など |
65 | 『伝統医薬学・生薬学』 御影雅幸 木村正幸 南江堂 | 2009 | P189: 鎮静、鎮痛、駆?血、婦人病薬。(中)清熱涼血薬。方剤: 温経湯、加味逍遙散、桂枝茯苓丸、大黄牡丹皮湯、八味地黄丸。 |
66 | 『日本伝統医学テキスト漢方編』平成22-23年度厚生労働科学研究費補助金『統合医療を推進するための日本伝統医学の標準化』研究班 | 2012 | P370: 駆?血薬として漢方処方に配合されている。 |
67 | 『新訂生薬学 改訂第7版』 木村孟淳 田中俊弘 水上元 南江堂 | 2012 | P55: 消炎性浄血薬、鎮痛薬、鎮痙薬として漢方処方用薬。1日6 g(煎)。 |
68 | 『歴代日本薬局方収載生薬大事典』 木下武司著 | 2015 | P355: 婦人用家庭薬に配合するほか、多くの漢方処方に配合。 |
73 | 青本「化学」、薬学ゼミナール | 2016 | P581: 浄血、鎮痛、婦人薬 |
74 | コアカリ重点ポイント集「化学系薬学」改訂第4版 薬学ゼミナール | 2014 | P149: 鎮静、鎮痛、駆?血 |