CrudeDrug:Lycii Fructus

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|familyE=Solanaceae
 
|familyE=Solanaceae
 
|partUsedJ=果実
 
|partUsedJ=果実
|propertyJ=特異臭。甘く、後やや苦い。
+
|propertyJ=本品は先のとがった紡錘形を呈し、長さ6~20mm、径3~8mm、果皮は赤色~暗赤色を呈し、表面に粗いしわがある。本品の横切面をルーペ視するとき果実は2室に分かれ、内部に淡褐色~淡黄褐色で径約2mmの偏平な腎臓形の多数の種子がある。
|constituentJ=ベタイン、チアミン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、リノール酸、カロチン、ゼアキサンチン、フィサリエン、ケイヒ酸、シトステロール
+
本品は特異なにおいがあり、味は甘く、後わずかに苦い。
|constituentE=betaine
+
|constituentJ=ベタイン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、リノール酸、カロチン、ゼアキサンチン、フィサリエン、ケイヒ酸、シトステロール
|testJ=TLC法(酢酸エチル抽出液、Rf値0.6付近に黄色スポット)
+
|constituentE=betaine, vitamin B1, vitamin B2, vitamin C, linoleic acid, carotene, zeaxanthin, physalien, cinnamic acid, sitosterol
|pharmacopeiaJ=1203
+
|testJ=TLC法:本品の粉末1.0gに酢酸エチル5mLを加え、15分間振り混ぜた後、ろ過し、ろ液を試料溶液とする。この液につき、薄層クロマトグラフィーにより試験を行う。試料溶液20μLを薄層クロマトグラフィー用シリカゲルを用いて調製した薄層板にスポットする。次にヘキサン/酢酸エチル混液(10:1)を展開溶媒として約10cm展開した後、薄層板を風乾するとき、Rf値0.6付近に黄色の主スポットを認める。
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|pharmacopeiaJ=1481
 
|effectJ=滋養、強壮、脂質代謝改善
 
|effectJ=滋養、強壮、脂質代謝改善
 
|usageJ=肝腎を滋補し、虚労、腰膝の疼痛、無力感、めまい、頭暈、頭痛、消渇などに応用する。
 
|usageJ=肝腎を滋補し、虚労、腰膝の疼痛、無力感、めまい、頭暈、頭痛、消渇などに応用する。

Latest revision as of 17:35, 15 August 2011

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枸杞子

References

  1. 【基原動植物から灰分等まで】第十六改正日本薬局方
  2. 【効能】矢作忠弘, 渥美聡孝, (以下8名)..., 牧野利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 2017
  3. 【成分】生薬単 (伊藤美千穂 北山隆 監修; 原島広至 著) NTS

Prescriptions 処方一覧

杞菊地黄丸 (コギクジオウガン)  

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