CrudeDrug:Astragali Radix
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黄耆 (Astragali Radix)
黄耆はマメ科のキバナオウギ Astragalus membranaceus Bunge または ナイモウオウギAstragalus mongholicus Bunge の根を基原とする。耆は「長」の意味があり、色が黄色く、補薬の長(長老)であることから「黄耆」の名がついた。「黄芪」ともいわれ、「耆」と「芪」は同じ発音であり、「芪」は日本で古くは黄耆の代用とされたAstragalus 属のモメンズル Astragalus reflexistipulus Miq. を指し、「黄芪」でオウギを意味する。「黄耆」は漢薬名、「黄芪」は植物名ともいえるが、現在は生薬名として日本では「黄耆」、中国・韓国では「黄芪」を使っている。 黄耆は海外では補薬として非常に重視される生薬である。中国では「黒皮耆」「白皮耆」「紅耆」に大別され、商品規格は30種をこえるほど多い。日本で使用される黄耆は白皮耆である。 「紅耆」はマメ科のイワオウギ(多序岩黄耆) Hedysarum polybotrys Hand.-Mazz. の根を基原とするもので、中華人民共和国薬典には「紅耆」として収載されており、日局には収載されていないが、局方外生薬として「晋耆」の名称で日本ではわずかに流通する。 (より詳しく見る→栃本天海堂創立60周年記念誌)
Picture
Photographs of Astragalus Root (オウギ) (by Alps Pharm. アルプス薬品) | ||||||
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黄耆
オウギ Astragalus Root | |
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Species * ... non-plant |
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Part(s) Used | 根 |
Property | 本品はほぼ円柱形を呈し、長さ30~100cm、径0.7~2cmで、ところどころに小さい側根の基部を付け、根頭部の近くはねじれている。外面は淡灰黄色~淡褐黄色で、不規則な粗い縦じわと横長の皮目様の模様がある。折りにくく、折面は繊維性である。横切面をルーペ視するとき、最外層は周皮で、皮部は淡黄白色、木部は淡黄色、形成層付近はやや褐色を帯びる。皮部の厚さは木部の径の約1/3~1/2で、細いものでは木部から皮部にわたって白色の放射組織が認められるが、太いものではしばしば放射状の裂け目となっている。通例、髄は認めない。
本品は弱いにおいがあり、味は甘い。 |
Test | TLC法:本品の粉末1gを共栓遠心沈殿管に入れ、水酸化カリウム試液5mL及びアセトニトリル5mLを加え、密栓して10分間振り混ぜた後、遠心分離し、上層を試料溶液とする別に薄層クロマトグラフィー用アストラガロシドⅣ1mgをメタノール2mLに溶かし、標準溶液とする。これらの液につき、薄層クロマトグラフィーにより試験を行う。試料溶液及び標準溶液10μLずつを薄層クロマトグラフィー用シリカゲルを用いて調製した薄層板にスポットする。次に酢酸エチル/メタノール/水混液(20:5:4)を展開溶媒として約10cm展開した後、薄層板を風乾する。これに希硫酸を均等に噴霧し、105℃で5分間加熱した後、紫外線(主波長365nm)を照射するとき、試料溶液から得た数個のスポットのうち1個のスポットは、標準溶液から得た黄褐色の蛍光を発するスポットと色調及びRf値が等しい。 |
Drying loss | 13.0 %以下(6時間) |
Ash content | 5.0 %以下 |
Acid-insoluble ash | 1.0 %以下 |
Pharmacopeia | 日局 16-p1457 |
Effect | 強壮、強心、利尿、止汗、免疫賦活、抗腫瘍、抗酸化、放射線障害防護、肝庇護作用、血圧降下、末梢血管拡張、抗炎症、抗アレルギー |
Constituent | ホルモノネチン、3-ヒドロキシ-9,10-ジメトキシプテロカルパン、アストラガロシド、アラビノ-3,6-ガラクタン formononetin, 3-hydroxy-9,10-dimethoxypterocarpan, astragaloside, arabino-3,6-galactan |
Links |
References
- 【基原動植物から灰分等まで】第十六改正日本薬局方
- 【効能】矢作忠弘, 渥美聡孝, (以下8名)..., 牧野利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 2017
- 【成分】生薬単 (伊藤美千穂 北山隆 監修; 原島広至 著) NTS
Prescriptions 処方一覧
歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載
利用する場合は以下を引用してください。
- 矢作 忠弘,石内勘一郎,渥美 聡孝,三宅 克典,森永 紀,伏見 裕利,大山 雅義,森川 敏生,田中 謙,有田 正規,牧野 利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 1-36, 2017
番号 | 書名 | 出版年 | 記載 |
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3 | 局方医薬品承認申請の手引き | 1980 | 収載なし |
4 | 生薬のエキス製剤の製造販売承認申請に係るガイダンスついて(2015年12月25日薬生審査発) | 2015 | 収載なし |
5 | JP7 第1部 大改訂版 第2部 解説書(1966) | 1961 | 【適用】 強壮、止汗、強心、利尿、血圧降下などの作用があり、漢方処方に多用される。 2-87 |
6 | JP8 解説書 | 1971 | 【適用】 強壮、止汗、強心、利尿、血圧降下などの作用があり、漢方処方に多用される。 (略)。 2-105 |
7 | JP9 解説書 | 1976 | 【適用】 強壮、強心、利尿、止汗、血圧降下などの作用があり、漢方処方に配合される。 〔薬理〕 (略) D-112 |
8 | JP10 解説書 | 1981 | 【適用】 主として漢方処方用薬である。 漢方方剤: (略) D-117 |
9 | JP11 解説書 | 1986 | 【適用】 主として漢方処方用薬であり、保健強壮薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-110 |
10 | JP12 解説書 | 1991 | 【適用】主として漢方処方用薬であり、保健強壮薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 黄耆建中湯、帰耆建中湯、加味帰脾湯、七物降下湯、十全大補湯、清暑益気湯、当帰飲子、人参養栄湯、防已黄耆湯、補中益気湯 D-111 |
11 | JP13 解説書 | 1996 | 【適用】主として漢方処方用薬であり、保健強壮薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 黄耆建中湯、帰耆建中湯、加味帰脾湯、七物降下湯、十全大補湯、清暑益気湯、当帰飲子、人参養栄湯、防已黄耆湯、補中益気湯 D-129 |
12 | JP14 解説書 | 2001 | 【適用】主として漢方処方用薬であり、保健強壮薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 黄耆建中湯、帰耆建中湯、加味帰脾湯、七物降下湯、十全大補湯、清暑益気湯、当帰飲子、人参養栄湯、防已黄耆湯、補中益気湯 D-135 |
13 | JP15 解説書 | 2006 | 【適用】主として漢方処方用薬であり、保健強壮薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 黄耆建中湯、帰耆建中湯、加味帰脾湯、七物降下湯、十全大補湯、清暑益気湯、当帰飲子、人参養栄湯、防已黄耆湯、補中益気湯 D-68 |
14 | JP16 解説書 | 2011 | 【適用】主として漢方処方用薬であり、保健強壮薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 黄耆建中湯、帰耆建中湯、加味帰脾湯、七物降下湯、十全大補湯、清暑益気湯、当帰飲子、人参養栄湯、防已黄耆湯、補中益気湯 D-74 |
15 | 登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会_試験問題の作成に関する手引き(厚生労働省医薬食品局総務課2007年7月) | 2007 | 強壮作用を期待して配合される(P. 177)。 |
19 | 『改訂生藥學』アルベルト・ウィカンド 大井玄洞 | 1887 | 記載なし |
20 | 『生藥學』第5版 下山順一郎 | 1901 | 記載なし |
21 | 『簡明生藥學』島崎健造 | 1909 | 記載なし |
22 | 『最新薬学全書 第6編 生薬学』 伊藤治輔 編、日本薬学講習会 | 1913 | 記載なし |
23 | 『生藥學』第13版 下山純一郎 朝比奈泰彦 | 1916 | 記載なし |
24 | 『和漢薬物学』日野五七郎 一色直太郎 同済号書房 たにぐち書店復刻版 | 1931 | 正P305: 皮膚の分泌孔を閉塞する作用あるを以て、発汗過多、肺結核症の盗汗、膽汁色素を溶存せる汗の分泌等を制止する目的に内服せしむる止汗薬にして其他水腫及癰疽、痘瘡等の毒素の排出を促すにも用ゆ。 |
25 | 『薬理的生薬学』村上師壽 三省堂 | 1933 | 記載なし |
26 | 『生藥學』第20版 下山順一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 | 1934 | 記載なし |
27 | 『生藥學』第27版 下山純一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 | 1943 | 記載なし |
28 | 『生藥學教科書』木村康一 | 1949 | 記載なし |
29 | 『最新生薬学』刈米達夫 | 1949 | 記載なし |
30 | 『生薬学』三橋博、醫學書院 | 1958 | 記載なし |
31 | 『生薬学』第4版、藤田路一 | 1963 | 記載なし |
32 | 『新編生薬学』東丈夫 名越規朗 廣川書店 | 1965 | P22: 漢方: 止汗利尿強壮剤(表の水毒を去るのに用いられる)黄耆建中湯など |
33 | 『生薬学総論』柴田承二 東丈夫 木島正夫 下村孟 廣川書店 | 1966 | P82: 止汗、利尿、強壮剤で表の水毒を去る |
34 | 『生薬学』稲垣勲 嶋野武 嶋田玄彌 長沢元夫 南江堂 | 1967 | P74: 強壮、止汗、利尿剤(水腫、盗汗、口渇、四肢に痛みと麻痺あるものに用いる)。 |
35 | 『和漢生薬』刈米達夫 廣川書店 植物分類学での順 | 1971 | P162: 補精、強壮、利尿の聖薬とする。体内の余分な水分を去る作用があるので処方に配合されるほか、各処方加味薬として虚労、虚汗を治すに用いる。 |
36 | 『最新生薬学 第三改槁版』刈米達夫 廣川書店 | 1973 | P210: 補精、強壮、利尿の聖薬とする。体内の余分な水分を去る作用があるので処方に配合されるほか、各所法の加味薬として虚労、虚汗を治すのに使う |
37 | 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔上〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 | 1975 | 記載なし |
38 | 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔下〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 | 1976 | 記載なし |
39 | 『生薬学』 木島正夫 澤田徳之助 秦清之 朝倉書店 | 1978 | P107: 強壮、止汗、利尿、強心、血圧降下薬として漢方処方に配合される。 |
40 | 『新常用和漢薬集』訂正第2版 東京生薬協会 編集 南江堂 | 1978 | P13: 止汗、利尿、強壮の効を期待して身体虚弱、栄養不良、皮下組織に水毒が停滞するものに用いる。 |
41 | 『最新生薬学総覧』伊沢一男 学文社 | 1978 | P47: 強壮、止汗、強心、利尿、血圧降下作用があり漢方処方に配合され、また家庭薬の原料に使用される。 |
42 | 彩色写生図 日本の薬用植物〔生薬〕 生薬-成分-漢方-〔処方例〕高取治輔 廣川書店 | 1980 | P80: 強壮、利尿、止汗 |
43 | 『生薬学第2版』北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 | 1982 | P212: 漢方で強壮、強心、利尿、止汗、血圧降下を目標に用いる。 |
44 | 『コメンタリー局方生薬』初版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 | 1984 | P69: 漢方で補養薬(衰弱、脱肛、子宮脱、寝汗、むくみ、慢性皮膚化膿症などに)として処方 |
45 | 『新訂生薬学 第2版』長沢元夫 野呂征男 萩原幸夫 木村孟淳 南江堂 | 1987 | P65: 強壮、止汗、血圧降下、利尿剤(水腫、盗汗、口渇、四肢に痛みと麻痺あるものに用いる)、漢方処方用薬。 |
46 | 『コメンタリー局方生薬』 第2版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 | 1987 | P86: 漢方で補養薬(衰弱、脱肛、子宮脱、寝汗、むくみ、慢性皮膚化膿症などに)として処方 |
47 | 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第3版』三橋博 指田豊 山﨑和男 南江堂 | 1989 | P143: 漢方で強壮、利尿、血圧降下、止汗、強心薬として用いる。とくに中国では妊婦に対する贈答品として用いる風習がある。漢方処方例: 防已黄耆湯、帰脾湯、黄耆建中湯。 |
48 | 『生薬学概論』 難波恒雄 津田喜典編 南江堂 | 1990 | P281: 強壮、止汗、利尿薬。 |
49 | 『生薬学改訂第4版』 三橋博 井上隆夫編集 南江堂 | 1992 | P144: 漢方で強壮、利尿、血圧降下、止汗、強心薬として用いる。特に中国では妊婦に対する贈答品として用いる風習がある。 |
50 | 『天然薬物・生薬学』 初版 奥田拓男編 廣川書店 | 1993 | P170: 漢方で補養薬とし、保健強壮薬に配合。利尿、血圧降下などの作用が知られている。 |
51 | 『薬用資源学』初版 山崎幹夫 斉藤和季編 丸善 | 1997 | P174: 漢方処方用薬(保健強壮薬) |
52 | 『漢方薬理学』高木敬次郎 木村正康 南山堂 | 1997 | P135: 黄耆は止汗、利尿、強壮剤として、虚弱体質、栄養不良、肝機能不全、急性もしくは慢性の腎炎に用いる。 |
53 | 『生薬学概論(改訂第3版)』 難波恒雄 津田喜典 南江堂 | 1998 | P282: 強壮、止汗、利尿薬。 |
54 | 『生薬学第6版』 北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 | 2001 | P207: 漢方で強壮、強心、利尿、止汗、血圧降下を目標に用いる。 |
55 | 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第6版』 指田豊 山﨑和男 南江堂 | 2002 | P177: 漢方で強壮、利尿、血圧降下、強心薬として用いる。とくに中国では妊婦に対する贈答品として用いる風習がある。漢方処方例: 防已黄耆湯、帰脾湯、黄耆建中湯。 |
56 | 『入門漢方医学』初版 日本東洋医学会学術教育委員会 編 日本東洋医学会発行 | 2002 | P150: 強壮、利尿 |
57 | 『漢方・生薬学』久保道德 吉川雅之 廣川書店 | 2003 | P415: 漢方では止汗、排膿、利水、補気を目的に配合される。 |
58 | 『薬学生・薬剤師のための知っておきたい生薬100ー含漢方処方ー』第1版、日本薬学会編、東京化学同人 | 2004 | P8: 漢方医学では、強壮、強心、止汗、排膿、利水を目的に配合される。配合処方: 黄耆建中湯、帰耆建中湯、帰脾湯、桂枝加黄耆湯、七物降下湯、十全大補湯、清暑益気湯、当帰飲子、当帰湯、人参養栄湯、半夏白朮天麻湯、防已黄耆湯、補中益気湯など。 |
59 | 『薬学生のための漢方薬入門』第2版、指田豊 三巻祥浩、廣川書店 | 2004 | P37: 体表の水毒を去る作用があり、寝汗や浮腫、小便不利に用いる。また補薬として優れ、虚弱体質の改善、疲労、免疫力の低下などに応用する。処方例: 帰脾湯、七物降下湯、十全大補湯、補中益気湯、人参養栄湯。 |
60 | 『スタンダード薬学シリーズ3 化学系薬学Ⅲ 自然が生み出す薬物』第1版 社団法人日本薬学会 編 東京化学同人 | 2005 | 記載なし |
61 | 『薬用植物学 改訂第6版』 野呂征男 水野瑞夫 木村孟淳 田中俊弘 南江堂 | 2006 | P157: (略)漢方薬に配合される。 |
62 | 『パートナー生薬学』 指田豊 山﨑和男 竹谷孝一 南江堂 | 2007 | P169: 漢方では、体表の気を調え、止汗する。利尿し水腫を去る。排膿し傷口の回復を早め、皮膚の再生を促す。また炙した(加熱調整)ものは、脾胃を補い気を益す薬能があるとされる。発汗、寝汗、血痺、乳腫、化膿性のできものを主治する。精神的、肉体的疲労や胃腸の衰弱による下痢、脱肛、貧血、帯下が続くもの、など虚した状態を主治する。保健強壮薬とみなされる処方に配剤される。 |
63 | 『生薬単』 伊藤美千穂 北山隆 NTS | 2007 | P36: 利尿、血圧下降。漢方では、強壮、強心、利尿、止汗、血圧下降のために用いられてきた。 |
64 | 『ベーシック薬学教科書シリーズ⑦生薬学・天然物化学』吉川雅之編 化学同人 | 2008 | P34: 強壮、強心、利尿、止汗、血圧下降を目的とした漢方処方に配合される。漢方処方: 黄耆建中湯など |
65 | 『伝統医薬学・生薬学』 御影雅幸 木村正幸 南江堂 | 2009 | P172: 強壮、止汗、利尿薬(中)補気薬。方剤: 黄耆建中湯、十全大補湯、補中益気湯、黄耆湯、桂枝加黄耆湯、防已黄耆湯など |
66 | 『日本伝統医学テキスト漢方編』平成22-23年度厚生労働科学研究費補助金『統合医療を推進するための日本伝統医学の標準化』研究班 | 2012 | P339: 人参とともに代表的な補剤として位置づけられ、滋養・強壮、免疫力の強化、利尿、自汗や盗汗、浮腫、化膿症の改善などを目的とする漢方処方に配合されている。 |
67 | 『新訂生薬学 改訂第7版』 木村孟淳 田中俊弘 水上元 南江堂 | 2012 | P66: 漢方処方用薬。強壮、止汗、血圧降下、利尿薬。 |
68 | 『歴代日本薬局方収載生薬大事典』 木下武司著 | 2015 | P36: もっぱら漢方処方に配合 |
73 | 青本「化学」、薬学ゼミナール | 2016 | P581: 強壮、利尿、血圧降下 |
74 | コアカリ重点ポイント集「化学系薬学」改訂第4版 薬学ゼミナール | 2014 | 記載なし |