CrudeDrug:Alismatis Rhizoma
From Metabolomics.JP
(Difference between revisions)
(6 intermediate revisions by 2 users not shown) | |||
Line 1: | Line 1: | ||
{{ {{NAMESPACE}}/Header}} | {{ {{NAMESPACE}}/Header}} | ||
− | + | ==Picture== | |
{{CrudeDrug/AlpsPic| | {{CrudeDrug/AlpsPic| | ||
− | |1= Alisma | + | |1= Alisma Rhizome (タクシャ) |
− | |2= 1. China Fujian 福建 (建沢瀉) && 2. China Sichuan (川沢瀉) && 3. China Guangdong 広東 | + | |2= 1. China Fujian 福建 (建沢瀉) && 2. China Sichuan (川沢瀉) && 3. China Guangdong 広東 <BR> 4. China Jiangxi 江西 && 5. China Guangxi 広西 && 6. China Guangxi 広西 <BR> 7. China Shandong 山東 && 8. China Zhejiang 浙江 && 9. China Guizhou 貴州 |
− | + | ||
− | + | ||
}} | }} | ||
Line 17: | Line 15: | ||
|speciesE=Oriental Water Plantain | |speciesE=Oriental Water Plantain | ||
|genusJ=サジオモダカ属 | |genusJ=サジオモダカ属 | ||
− | |genusE= | + | |genusE=Alisma |
|familyJ=オモダカ科 | |familyJ=オモダカ科 | ||
|familyE=Alismataceae | |familyE=Alismataceae | ||
|partUsedJ=塊茎(周皮を除いたもの) | |partUsedJ=塊茎(周皮を除いたもの) | ||
− | |propertyJ= | + | |propertyJ=本品は球円形~円錐形を呈し、長さ3~8cm、径3~5cm、ときには2~4に分枝して不定形を呈するものがある。外面は淡灰褐色~淡黄褐色で、わずかに輪帯があり、根の跡が多数の小さいいぼ状突起として存在する。断面はほぼ密で、その周辺は灰褐色、内部は白色~淡黄褐色である。質はやや軽く、砕きにくい。 |
− | |constituentJ= | + | 本品はわずかににおいがあり、味はやや苦い。 |
− | |constituentE=alisol | + | |constituentJ=アリソール、アリスモール、レシチン |
+ | |constituentE=alisol, alismol, lecithin | ||
|testJ=- | |testJ=- | ||
− | |pharmacopeiaJ= | + | |pharmacopeiaJ=1544 |
− | |effectJ= | + | |effectJ=利尿、止渇、鎮うん、止瀉 |
|usageJ=利尿、止渇薬として、小便不利または頻数、めまい、口渇、胃内停水などの症状に用いる。 | |usageJ=利尿、止渇薬として、小便不利または頻数、めまい、口渇、胃内停水などの症状に用いる。 | ||
|links= sm-sun:syou-ta/takusya&&tsumura:takusha&&uchida:takusya | |links= sm-sun:syou-ta/takusya&&tsumura:takusha&&uchida:takusya | ||
Line 32: | Line 31: | ||
|ashContent=5.0 %以下 | |ashContent=5.0 %以下 | ||
|AIA=0.5 %以下 | |AIA=0.5 %以下 | ||
+ | }} | ||
+ | |||
+ | {{CrudeDrug/Text | ||
+ | |3 = 記載なし | ||
+ | |4 = 記載なし | ||
+ | |5 = 【適用】 利尿、止渇薬として尿利の減少、または頻数、胃内停水、めまい、口渇などに漢方方剤として用いる (略)。 2-367 | ||
+ | |6 = 【適用】 利尿、止渇薬として尿利の減少、または尿意頻数、胃内停水、めまい、口渇などに漢方方剤として用いる (略)。 (略)。 2-427 | ||
+ | |7 = 【薬効】 〔薬理〕 (略)。 【適用】 利尿、止渇薬として尿利の減少、または尿意頻数、下痢、胃内停水、めまい、口渇などに漢方方剤に配合して用いる (略)。 D-541 | ||
+ | |8 = 【適用】 漢方処方用薬である。 漢方方剤: (略) D-556 | ||
+ | |9 = 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-588 | ||
+ | |10 = 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-583 | ||
+ | |11 = 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-653 | ||
+ | |12 = 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-705 | ||
+ | |13 = 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-441 | ||
+ | |14 = 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-537 | ||
+ | |15 = 記載なし | ||
+ | |19 = 記載なし | ||
+ | |20 = 記載なし | ||
+ | |21 = 記載なし | ||
+ | |22 = 記載なし | ||
+ | |23 = 記載なし | ||
+ | |24 = 正P73: 利尿、清涼薬として水腫、淋疾、糖尿病に用ゆ、又眩暈にも効ありと云う。 | ||
+ | |25 = P246: 利尿薬とす。 | ||
+ | |26 = 記載なし | ||
+ | |27 = 記載なし | ||
+ | |28 = 記載なし | ||
+ | |29 = 記載なし | ||
+ | |30 = 記載なし | ||
+ | |31 = 記載なし | ||
+ | |32 = P65: 漢方: 利尿止渇剤。五苓散など | ||
+ | |33 = P81: 利尿止渇剤 | ||
+ | |34 = P103: 利尿、止渇薬。 | ||
+ | |35 = P301: 水毒を治する効があるので利尿剤として用いられまた、めまいを治す。 | ||
+ | |36 = P399: 利尿、止渇薬 | ||
+ | |37 = 記載なし | ||
+ | |38 = 記載なし | ||
+ | |39 = P253: 漢方では尿利の減少、または尿意の頻発、下痢、胃内停水、めまい、口渇などに利尿、止渇薬とする。 | ||
+ | |40 = P85: 小便不利、冒眩、口渇、胃内停水に対し、漢方薬方に配合される。 | ||
+ | |41 = P31: 利尿、止瀉薬として漢方に配合される。 | ||
+ | |42 = P133: 利尿、止瀉 | ||
+ | |43 = P298: 漢方で利尿、止渇を目標に少尿、尿意頻数、下痢、胃内停水、口渇、めまいなどの症状に用いる。 | ||
+ | |44 = P270: 効能記載なし P270(タクシャ末): 漢方で利尿薬(のどのかわき、むくみ、めまい、下痢などに)として処方。 | ||
+ | |45 = P106: 利尿作用、肝脂肪の蓄積抑制、血中および肝臓のコレステロール量を低下させる作用などが知られている。 | ||
+ | |46 = P314: 効能記載なし P316(タクシャ末): 漢方で利尿薬(のどのかわき、むくみ、めまい、下痢などに)として処方。 | ||
+ | |47 = P244: 漢方で利尿、下痢、胃内停水などを目標として、五苓散などに配合される。 | ||
+ | |48 = P339: 利尿、止渇薬。 | ||
+ | |49 = P245: 漢方で利尿、下痢、胃内停水などを目標として、茯苓沢瀉湯、五苓散、八味地黄丸などに配合される。 | ||
+ | |50 = P180: 利尿薬。漢方で利水滲湿薬とし、利尿薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬などに配合。 | ||
+ | |51 = P211: 漢方処方用薬(利尿薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬とみなされる処方に配合) | ||
+ | |52 = P211: 利尿、止渇薬として小便不利または頻尿、めまい、口渇、胃内停水などに用いる。 | ||
+ | |53 = P339: 利尿、止渇薬。 | ||
+ | |54 = P293: 漢方で利尿、止渇を目標に少尿、尿意頻数、下痢、胃内停水、口渇、めまいなどの症状に用いる。 | ||
+ | |55 = P286: 漢方で利尿、止渇を目標に、五苓散などに配合される。 | ||
+ | |56 = P154: 利尿、止渇、鎮暈 | ||
+ | |57 = P187: 漢方では、上半身の水分代謝障害によって起こる頭重感、めまい、耳鳴りなどを目的に配合される。 | ||
+ | |58 = P77: 利尿薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬とみなされる処方などに配合される。配合処方: 五苓散、柴苓湯、猪苓湯、胃苓湯、茵?五苓散、当帰芍薬散、八味地黄丸、啓脾湯、牛車腎気丸など。 | ||
+ | |59 = P79: 利尿、止渇薬としてめまい、口渇、胃内停水、浮腫、小便不利などに用いる。処方例: 胃苓湯、茵?五苓散、牛車腎気丸、五苓散、柴苓湯、当帰芍薬散、猪苓湯、八味地黄丸、六味丸 | ||
+ | |60 = 記載なし | ||
+ | |61 = P231: (略)漢方で除湿薬、利水薬とする。 | ||
+ | |62 = P291: もっぱら漢方に使い、利尿し水分代謝をはかる、水滞を除き、炎症を鎮める薬能がある。小便不利、水腫、腹部膨満感、嘔吐、下痢、胃内停水、脚気、淋病、血尿などを主治する。利尿止渇薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬とみなされる漢方処方に配剤される。 | ||
+ | |63 = P8: 利尿、止瀉 | ||
+ | |64 = P65: 利尿薬、尿路疾患用薬をみなされる処方に配合される。漢方処方: 四苓湯、八味地黄丸など | ||
+ | |65 = P239: 利尿、利水薬。(中)利水滲湿薬。方剤: 五苓散、柴苓湯、猪苓湯、胃苓湯、茵?五苓散など | ||
+ | |66 = P358: 上半身の水分代謝障害によって起こる頭重感、めまい、耳鳴りの改善を目的とした漢方方剤に配合されている。 | ||
+ | |67 = P112: 利尿作用、肝脂肪の蓄積抑制、血中および肝臓のコレステロール量を低下させる作用などが知られている。 | ||
+ | |68 = P241: もっぱら漢方に用いる。 | ||
+ | |73 = P575: 利尿、尿路疾患 | ||
+ | |74 = 記載なし | ||
}} | }} |
Latest revision as of 13:51, 30 September 2016
Crude-drug Top Gallery |
General Index | Names | Prescriptions | Books | Journals | Terminology | Chinese Medicines |
Contents |
[edit] Picture
Photographs of Alisma Rhizome (タクシャ) (by Alps Pharm. アルプス薬品) | |||
---|---|---|---|
|
沢瀉
タクシャ Alisma Rhizome | |
---|---|
Species * ... non-plant |
|
Part(s) Used | 塊茎(周皮を除いたもの) |
Property | 本品は球円形~円錐形を呈し、長さ3~8cm、径3~5cm、ときには2~4に分枝して不定形を呈するものがある。外面は淡灰褐色~淡黄褐色で、わずかに輪帯があり、根の跡が多数の小さいいぼ状突起として存在する。断面はほぼ密で、その周辺は灰褐色、内部は白色~淡黄褐色である。質はやや軽く、砕きにくい。
本品はわずかににおいがあり、味はやや苦い。 |
Test | - |
Drying loss | |
Ash content | 5.0 %以下 |
Acid-insoluble ash | 0.5 %以下 |
Pharmacopeia | 日局 16-p1544 |
Effect | 利尿、止渇、鎮うん、止瀉 |
Constituent | アリソール、アリスモール、レシチン alisol, alismol, lecithin |
Links |
References
- 【基原動植物から灰分等まで】第十六改正日本薬局方
- 【効能】矢作忠弘, 渥美聡孝, (以下8名)..., 牧野利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 2017
- 【成分】生薬単 (伊藤美千穂 北山隆 監修; 原島広至 著) NTS
Prescriptions 処方一覧
[edit] 歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載
利用する場合は以下を引用してください。
- 矢作 忠弘,石内勘一郎,渥美 聡孝,三宅 克典,森永 紀,伏見 裕利,大山 雅義,森川 敏生,田中 謙,有田 正規,牧野 利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 1-36, 2017
番号 | 書名 | 出版年 | 記載 |
---|---|---|---|
3 | 局方医薬品承認申請の手引き | 1980 | 記載なし |
4 | 生薬のエキス製剤の製造販売承認申請に係るガイダンスついて(2015年12月25日薬生審査発) | 2015 | 記載なし |
5 | JP7 第1部 大改訂版 第2部 解説書(1966) | 1961 | 【適用】 利尿、止渇薬として尿利の減少、または頻数、胃内停水、めまい、口渇などに漢方方剤として用いる (略)。 2-367 |
6 | JP8 解説書 | 1971 | 【適用】 利尿、止渇薬として尿利の減少、または尿意頻数、胃内停水、めまい、口渇などに漢方方剤として用いる (略)。 (略)。 2-427 |
7 | JP9 解説書 | 1976 | 【薬効】 〔薬理〕 (略)。 【適用】 利尿、止渇薬として尿利の減少、または尿意頻数、下痢、胃内停水、めまい、口渇などに漢方方剤に配合して用いる (略)。 D-541 |
8 | JP10 解説書 | 1981 | 【適用】 漢方処方用薬である。 漢方方剤: (略) D-556 |
9 | JP11 解説書 | 1986 | 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-588 |
10 | JP12 解説書 | 1991 | 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-583 |
11 | JP13 解説書 | 1996 | 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-653 |
12 | JP14 解説書 | 2001 | 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-705 |
13 | JP15 解説書 | 2006 | 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-441 |
14 | JP16 解説書 | 2011 | 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-537 |
15 | 登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会_試験問題の作成に関する手引き(厚生労働省医薬食品局総務課2007年7月) | 2007 | 記載なし |
19 | 『改訂生藥學』アルベルト・ウィカンド 大井玄洞 | 1887 | 記載なし |
20 | 『生藥學』第5版 下山順一郎 | 1901 | 記載なし |
21 | 『簡明生藥學』島崎健造 | 1909 | 記載なし |
22 | 『最新薬学全書 第6編 生薬学』 伊藤治輔 編、日本薬学講習会 | 1913 | 記載なし |
23 | 『生藥學』第13版 下山純一郎 朝比奈泰彦 | 1916 | 記載なし |
24 | 『和漢薬物学』日野五七郎 一色直太郎 同済号書房 たにぐち書店復刻版 | 1931 | 正P73: 利尿、清涼薬として水腫、淋疾、糖尿病に用ゆ、又眩暈にも効ありと云う。 |
25 | 『薬理的生薬学』村上師壽 三省堂 | 1933 | P246: 利尿薬とす。 |
26 | 『生藥學』第20版 下山順一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 | 1934 | 記載なし |
27 | 『生藥學』第27版 下山純一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 | 1943 | 記載なし |
28 | 『生藥學教科書』木村康一 | 1949 | 記載なし |
29 | 『最新生薬学』刈米達夫 | 1949 | 記載なし |
30 | 『生薬学』三橋博、醫學書院 | 1958 | 記載なし |
31 | 『生薬学』第4版、藤田路一 | 1963 | 記載なし |
32 | 『新編生薬学』東丈夫 名越規朗 廣川書店 | 1965 | P65: 漢方: 利尿止渇剤。五苓散など |
33 | 『生薬学総論』柴田承二 東丈夫 木島正夫 下村孟 廣川書店 | 1966 | P81: 利尿止渇剤 |
34 | 『生薬学』稲垣勲 嶋野武 嶋田玄彌 長沢元夫 南江堂 | 1967 | P103: 利尿、止渇薬。 |
35 | 『和漢生薬』刈米達夫 廣川書店 植物分類学での順 | 1971 | P301: 水毒を治する効があるので利尿剤として用いられまた、めまいを治す。 |
36 | 『最新生薬学 第三改槁版』刈米達夫 廣川書店 | 1973 | P399: 利尿、止渇薬 |
37 | 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔上〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 | 1975 | 記載なし |
38 | 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔下〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 | 1976 | 記載なし |
39 | 『生薬学』 木島正夫 澤田徳之助 秦清之 朝倉書店 | 1978 | P253: 漢方では尿利の減少、または尿意の頻発、下痢、胃内停水、めまい、口渇などに利尿、止渇薬とする。 |
40 | 『新常用和漢薬集』訂正第2版 東京生薬協会 編集 南江堂 | 1978 | P85: 小便不利、冒眩、口渇、胃内停水に対し、漢方薬方に配合される。 |
41 | 『最新生薬学総覧』伊沢一男 学文社 | 1978 | P31: 利尿、止瀉薬として漢方に配合される。 |
42 | 彩色写生図 日本の薬用植物〔生薬〕 生薬-成分-漢方-〔処方例〕高取治輔 廣川書店 | 1980 | P133: 利尿、止瀉 |
43 | 『生薬学第2版』北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 | 1982 | P298: 漢方で利尿、止渇を目標に少尿、尿意頻数、下痢、胃内停水、口渇、めまいなどの症状に用いる。 |
44 | 『コメンタリー局方生薬』初版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 | 1984 | P270: 効能記載なし P270(タクシャ末): 漢方で利尿薬(のどのかわき、むくみ、めまい、下痢などに)として処方。 |
45 | 『新訂生薬学 第2版』長沢元夫 野呂征男 萩原幸夫 木村孟淳 南江堂 | 1987 | P106: 利尿作用、肝脂肪の蓄積抑制、血中および肝臓のコレステロール量を低下させる作用などが知られている。 |
46 | 『コメンタリー局方生薬』 第2版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 | 1987 | P314: 効能記載なし P316(タクシャ末): 漢方で利尿薬(のどのかわき、むくみ、めまい、下痢などに)として処方。 |
47 | 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第3版』三橋博 指田豊 山﨑和男 南江堂 | 1989 | P244: 漢方で利尿、下痢、胃内停水などを目標として、五苓散などに配合される。 |
48 | 『生薬学概論』 難波恒雄 津田喜典編 南江堂 | 1990 | P339: 利尿、止渇薬。 |
49 | 『生薬学改訂第4版』 三橋博 井上隆夫編集 南江堂 | 1992 | P245: 漢方で利尿、下痢、胃内停水などを目標として、茯苓沢瀉湯、五苓散、八味地黄丸などに配合される。 |
50 | 『天然薬物・生薬学』 初版 奥田拓男編 廣川書店 | 1993 | P180: 利尿薬。漢方で利水滲湿薬とし、利尿薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬などに配合。 |
51 | 『薬用資源学』初版 山崎幹夫 斉藤和季編 丸善 | 1997 | P211: 漢方処方用薬(利尿薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬とみなされる処方に配合) |
52 | 『漢方薬理学』高木敬次郎 木村正康 南山堂 | 1997 | P211: 利尿、止渇薬として小便不利または頻尿、めまい、口渇、胃内停水などに用いる。 |
53 | 『生薬学概論(改訂第3版)』 難波恒雄 津田喜典 南江堂 | 1998 | P339: 利尿、止渇薬。 |
54 | 『生薬学第6版』 北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 | 2001 | P293: 漢方で利尿、止渇を目標に少尿、尿意頻数、下痢、胃内停水、口渇、めまいなどの症状に用いる。 |
55 | 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第6版』 指田豊 山﨑和男 南江堂 | 2002 | P286: 漢方で利尿、止渇を目標に、五苓散などに配合される。 |
56 | 『入門漢方医学』初版 日本東洋医学会学術教育委員会 編 日本東洋医学会発行 | 2002 | P154: 利尿、止渇、鎮暈 |
57 | 『漢方・生薬学』久保道德 吉川雅之 廣川書店 | 2003 | P187: 漢方では、上半身の水分代謝障害によって起こる頭重感、めまい、耳鳴りなどを目的に配合される。 |
58 | 『薬学生・薬剤師のための知っておきたい生薬100ー含漢方処方ー』第1版、日本薬学会編、東京化学同人 | 2004 | P77: 利尿薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬とみなされる処方などに配合される。配合処方: 五苓散、柴苓湯、猪苓湯、胃苓湯、茵?五苓散、当帰芍薬散、八味地黄丸、啓脾湯、牛車腎気丸など。 |
59 | 『薬学生のための漢方薬入門』第2版、指田豊 三巻祥浩、廣川書店 | 2004 | P79: 利尿、止渇薬としてめまい、口渇、胃内停水、浮腫、小便不利などに用いる。処方例: 胃苓湯、茵?五苓散、牛車腎気丸、五苓散、柴苓湯、当帰芍薬散、猪苓湯、八味地黄丸、六味丸 |
60 | 『スタンダード薬学シリーズ3 化学系薬学Ⅲ 自然が生み出す薬物』第1版 社団法人日本薬学会 編 東京化学同人 | 2005 | 記載なし |
61 | 『薬用植物学 改訂第6版』 野呂征男 水野瑞夫 木村孟淳 田中俊弘 南江堂 | 2006 | P231: (略)漢方で除湿薬、利水薬とする。 |
62 | 『パートナー生薬学』 指田豊 山﨑和男 竹谷孝一 南江堂 | 2007 | P291: もっぱら漢方に使い、利尿し水分代謝をはかる、水滞を除き、炎症を鎮める薬能がある。小便不利、水腫、腹部膨満感、嘔吐、下痢、胃内停水、脚気、淋病、血尿などを主治する。利尿止渇薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬とみなされる漢方処方に配剤される。 |
63 | 『生薬単』 伊藤美千穂 北山隆 NTS | 2007 | P8: 利尿、止瀉 |
64 | 『ベーシック薬学教科書シリーズ⑦生薬学・天然物化学』吉川雅之編 化学同人 | 2008 | P65: 利尿薬、尿路疾患用薬をみなされる処方に配合される。漢方処方: 四苓湯、八味地黄丸など |
65 | 『伝統医薬学・生薬学』 御影雅幸 木村正幸 南江堂 | 2009 | P239: 利尿、利水薬。(中)利水滲湿薬。方剤: 五苓散、柴苓湯、猪苓湯、胃苓湯、茵?五苓散など |
66 | 『日本伝統医学テキスト漢方編』平成22-23年度厚生労働科学研究費補助金『統合医療を推進するための日本伝統医学の標準化』研究班 | 2012 | P358: 上半身の水分代謝障害によって起こる頭重感、めまい、耳鳴りの改善を目的とした漢方方剤に配合されている。 |
67 | 『新訂生薬学 改訂第7版』 木村孟淳 田中俊弘 水上元 南江堂 | 2012 | P112: 利尿作用、肝脂肪の蓄積抑制、血中および肝臓のコレステロール量を低下させる作用などが知られている。 |
68 | 『歴代日本薬局方収載生薬大事典』 木下武司著 | 2015 | P241: もっぱら漢方に用いる。 |
73 | 青本「化学」、薬学ゼミナール | 2016 | P575: 利尿、尿路疾患 |
74 | コアカリ重点ポイント集「化学系薬学」改訂第4版 薬学ゼミナール | 2014 | 記載なし |