CrudeDrug:Carthami Flos
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General Index | Names | Prescriptions | Books | Journals | Terminology | Chinese Medicines |
Contents |
Picture
| Photographs of Safflower (コウカ) (by Alps Pharm. アルプス薬品) | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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紅花
| コウカ Safflower | |
|---|---|
| Species * ... non-plant |
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| Part(s) Used | 管状花 |
| Property | 本品は赤色～赤褐色の花冠、黄色の花柱及び雄ずいからなり、まれに未熟の子房を混有することがある。全長は約1cm、花冠は筒状で5裂し、雄ずいは5本で、長い雌ずいを囲んでいる。花粉はほぼ球形で、径約50μm、黄色で表面に細かい突起がある。本品を板状にしたものは厚さ約0.5cm、多数の管状花の集合である。
本品は特異なにおいがあり、味はわずかに苦い。 |
| Test | 本品0.2gに希エタノール10mLを加え、還流冷却器を付け、15分間煮沸し、冷後、ろ過する。ろ液3mLを内径内高各約3cmのガラス容器に入れ、これに幅20mm、長さ300mmのろ紙の一端を器底に達するようにつり下げ、液を1時間吸い上げさせた後、引き上げ、直ちに水3mLを入れた同形のガラス容器中につり下げ、更に1時間後引き上げて検するとき、上部の大部分は淡黄色、下部は淡赤色を呈する。 |
| Drying loss | |
| Ash content | 18.0 %以下 |
| Acid-insoluble ash | |
| Pharmacopeia | 日局 16-p1488 |
| Effect | 婦人病（月経不順、月経痛など）の改善 |
| Constituent | カーサミン、サフロールイエロー、リグナン carthamin, safflor yellow, lignan |
| Links | |
References
- 【基原動植物から灰分等まで】第十六改正日本薬局方
- 【効能】矢作忠弘, 渥美聡孝, (以下8名)..., 牧野利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 2017
- 【成分】生薬単 (伊藤美千穂 北山隆 監修; 原島広至 著) NTS
Prescriptions 処方一覧
滋陰降火湯 (ジインコウカトウ) 滋血潤腸湯 (ジケツジュンチョウトウ) 秦艽防風湯 (ジンギョウボウフウトウ) 秦艽羗活湯 (ジンギョウキョウカツトウ) 治頭瘡一方 (ジズソウイッポウ) 治頭瘡一方去大黄 (ジズソウイッポウキョダイオウ) 蒸眼一方 (ジョウガンイッポウ) 葛根紅花湯 (カッコンコウカトウ) 芎帰調血飲第一加減 (キュウキチョウケツインダイイチカゲン) 木防已去石膏加茯苓芒硝湯 (モクボウイキョセッコウカブクリョウボウショウトウ) 折衝飲 (セッショイン) 七物降下湯 (シチモツコウカトウ) 通導散 (ツウドウサン)
歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載
利用する場合は以下を引用してください。
- 矢作 忠弘，石内勘一郎，渥美 聡孝，三宅 克典，森永 紀，伏見 裕利，大山 雅義，森川 敏生，田中 謙，有田 正規，牧野 利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 1-36, 2017
| 番号 | 書名 | 出版年 | 記載 |
|---|---|---|---|
| 3 | 局方医薬品承認申請の手引き | 1980 | 【効能または効果】冷え症、血色不良 No.2129 |
| 4 | 生薬のエキス製剤の製造販売承認申請に係るガイダンスついて（2015年12月25日薬生審査発） | 2015 | 冷え症、血色不良（皮膚の色つやの悪いもの） |
| 5 | JP7 第1部 大改訂版 第2部 解説書(1966) | 1961 | 【適用】 婦人病、通経薬として血行障害の治療、冷え症、更年期障害などに用いる。(略) そのほか食品の無害紅色着色料 (食紅) 、化粧用のベニの原料とする。 2-187 |
| 6 | JP8 解説書 | 1971 | 【適用】 婦人病、通経薬として血行障害の治療、冷え症、更年期障害などに用いる。(略)。 そのほか食品の紅色着色料 (食紅) 、化粧用のベニの原料とする。 2-222 |
| 7 | JP9 解説書 | 1976 | 【適用】 通経、駆?血 (血行障害の治療) 薬として月経痛、婦人病、冷え症、更年期障害などに用いる。 (略)。(略)。 D-274 |
| 8 | JP10 解説書 | 1981 | 【適用】 漢方処方用薬であるが、配合剤 (婦人用薬) などの原料とする。 (略)。 漢方方剤: (略) D-284 |
| 9 | JP11 解説書 | 1986 | 【適用】 漢方処方用薬として、婦人用薬とみなされる処方及びその他の処方に少数例配合されている。また、配合剤 (婦人用薬) などの原料とする (略)。 冷え性、血色不良に (略)。 漢方処方: (略) D-294 |
| 10 | JP12 解説書 | 1991 | 【適用】漢方処方用薬として、婦人薬とみなされる処方およびその他の処方に少数例配合されている。また、配合剤（婦人用薬）などの原料とする（一日最大分量3 g）。冷え症、血色不良に、大人一日量3 gを水約600mlで煎じ、食前または食間に三分服する。漢方: 滋血潤腸湯、治頭瘡一方、秦?羌活湯、秦?防風湯、折衝飲、通導散など D-294 |
| 11 | JP13 解説書 | 1996 | 【適用】漢方処方用薬として、婦人薬とみなされる処方およびその他の処方に少数例配合されている。また、配合剤（婦人用薬）などの原料とする（一日最大分量3 g）。冷え症、血色不良に、大人一日量3 gを水約600mlで煎じ、食前または食間に三分服する。漢方: 滋血潤腸湯、治頭瘡一方、秦?羌活湯、秦?防風湯、折衝飲、通導散など D-327 |
| 12 | JP14 解説書 | 2001 | 【適用】漢方処方用薬として、婦人薬とみなされる処方およびその他の処方に少数例配合されている。また、配合剤（婦人用薬）などの原料とする（一日最大分量3 g）。冷え症、血色不良に、大人一日量3 gを水約600mlで煎じ、食前または食間に三分服する。漢方: 滋血潤腸湯、治頭瘡一方、秦?羌活湯、秦?防風湯、折衝飲、通導散など D-353 |
| 13 | JP15 解説書 | 2006 | 【適用】漢方処方用薬として、婦人薬とみなされる処方およびその他の処方に少数例配合されている。また、配合剤（婦人用薬）などの原料とする（一日最大分量3 g）。冷え症、血色不良に、成人一日量3 gを水約600mlで煎じ、食前または食間に三分服する。漢方: 滋血潤腸湯、治頭瘡一方、秦?羌活湯、秦?防風湯、折衝飲、通導散など D-225 |
| 14 | JP16 解説書 | 2011 | 【適用】漢方処方用薬として、婦人薬とみなされる処方およびその他の処方に少数例配合されている。また、配合剤（婦人用薬）などの原料とする（一日最大分量3 g）。冷え症、血色不良に、成人一日量3 gを水約600mlで煎じ、食前または食間に三分服する。漢方: 滋血潤腸湯、治頭瘡一方、秦?羌活湯、秦?防風湯、折衝飲、通導散など D-251 |
| 15 | 登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会_試験問題の作成に関する手引き（厚生労働省医薬食品局総務課2007年7月） | 2007 | 末梢の血行を促して鬱血を除く作用があるとされる。冷え性及び血色不良に用いられる（P. 120） |
| 19 | 『改訂生藥學』アルベルト・ウィカンド 大井玄洞 | 1887 | 記載なし |
| 20 | 『生藥學』第５版 下山順一郎 | 1901 | 記載なし |
| 21 | 『簡明生藥學』島崎健造 | 1909 | 記載なし |
| 22 | 『最新薬学全書 第6編 生薬学』 伊藤治輔 編、日本薬学講習会 | 1913 | 記載なし |
| 23 | 『生藥學』第１３版 下山純一郎 朝比奈泰彦 | 1916 | 記載なし |
| 24 | 『和漢薬物学』日野五七郎 一色直太郎 同済号書房 たにぐち書店復刻版 | 1931 | 正P412: 通経、陣痛催進の効ある薬物にして、月経閉止、分娩時の陣痛微弱等に用い、其他には分娩後の眩暈を治す。 |
| 25 | 『薬理的生薬学』村上師壽 三省堂 | 1933 | P34: 解熱発汗薬とす。また通経に効あり。 |
| 26 | 『生藥學』第２０版 下山順一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 | 1934 | 記載なし |
| 27 | 『生藥學』第２７版 下山純一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 | 1943 | 記載なし |
| 28 | 『生藥學教科書』木村康一 | 1949 | 記載なし |
| 29 | 『最新生薬学』刈米達夫 | 1949 | 記載なし |
| 30 | 『生薬学』三橋博、醫學書院 | 1958 | 記載なし |
| 31 | 『生薬学』第４版、藤田路一 | 1963 | 記載なし |
| 32 | 『新編生薬学』東丈夫 名越規朗 廣川書店 | 1965 | P111: 食料品着色料（食紅）。漢方: 駆?血剤で腹痛、婦人病に用いる。滋血潤腸湯、折衝飲など |
| 33 | 『生薬学総論』柴田承二 東丈夫 木島正夫 下村孟 廣川書店 | 1966 | P88: 駆?血剤で腹痛、婦人病に用いる |
| 34 | 『生薬学』稲垣勲 嶋野武 嶋田玄彌 長沢元夫 南江堂 | 1967 | P127: (1)駆?血剤として腹痛、婦人病、産前産後に用いる(紅藍花酒、小柴胡加紅花湯、活血通経湯など)。(2)通経剤。(3)色素の原料(赤色および黄色染料、口紅)。[附]ベニバナの果実中の脂肪油はlinoleic acidの含量がとくに多い(76.6?79.0％)ので、コレステリン過多のアテローム性動脈硬化症の予防と治療に役立つ食品とされている。 |
| 35 | 『和漢生薬』刈米達夫 廣川書店 植物分類学での順 | 1971 | P11: 紅花は漢方で血行の薬とし、女子に通経薬とする。種子は米国で食用油(safflower oil、紅花油)の主要原料とし、またこれからリノール酸を分離しコレステロール低下藥とする製剤がある。昔は粗製の紅色素を紅(ベニ)といい婦人の口紅に用い、現在でも京都の一部では用いられる。また菓子、かまぼこ等に用いる色素としては最高のものであるが、現在高価なもののためにほとんど用いられない。 |
| 36 | 『最新生薬学 第三改槁版』刈米達夫 廣川書店 | 1973 | P239: 紅花は漢方では血行の薬とし、女子に通経薬とする。種子は米国で食用油（safflower oil、紅花油）の主要原料とし、また、これからリノール酸を分離しコレステロール低下薬とする製剤がある。 |
| 37 | 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔上〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 | 1975 | 記載なし |
| 38 | 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔下〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 | 1976 | P328: （略）この油はビタミンF製剤の成分である。 |
| 39 | 『生薬学』 木島正夫 澤田徳之助 秦清之 朝倉書店 | 1978 | P246: 漢方で通経、駆?血剤として腹痛、月経痛、冷え症、更年期障害など婦人の血行障害などに用いる。 |
| 40 | 『新常用和漢薬集』訂正第2版 東京生薬協会 編集 南江堂 | 1978 | P41: 漢方で駆?血剤として腹痛、婦人血行障害(俗に言う血の道)など婦人病に用いられる。 |
| 41 | 『最新生薬学総覧』伊沢一男 学文社 | 1978 | P61: 通経薬として、婦人薬に用いる。殊に冷え症、更年期障害、産前産後など、薬用外には口紅や無害紅色着色料(食紅)などに用いる。本生薬のエキスは子宮収縮の作用がある。合成化学染料の発達しない以前は、緋の衣の染料などに供された。 |
| 42 | 彩色写生図 日本の薬用植物〔生薬〕 生薬-成分-漢方-〔処方例〕高取治輔 廣川書店 | 1980 | P3: 鎮痛、鎮痙、駆?血 |
| 43 | 『生薬学第2版』北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 | 1982 | P114: 通経、駆?血薬。漢方では駆?血などを目標に腹痛、婦人病に用いる。1日1～3g。紅色着色料(食紅、化粧用) |
| 44 | 『コメンタリー局方生薬』初版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 | 1984 | P150: 漢方で理血薬(月経痛、打ち身、捻挫による内出血と痛みなど）として処方。通経薬として家庭薬製剤にに配合。 |
| 45 | 『新訂生薬学 第2版』長沢元夫 野呂征男 萩原幸夫 木村孟淳 南江堂 | 1987 | P133: (1)駆?血剤として腹痛、婦人病、産前産後に用いる(紅藍花酒、小柴胡加紅花湯、活血通経湯など)。(2)通経剤。(3)色素の原料(赤色および黄色染料、口紅)。[附]ベニバナの果実中の脂肪油はlinoleic acidの含量がとくに多い(76.6?79.0％)ので、コレステロール過多のアテローム性動脈硬化症の予防と治療に役立つ食品とされている。 |
| 46 | 『コメンタリー局方生薬』 第２版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 | 1987 | P182: 漢方で理血薬(月経痛、打ち身、捻挫による内出血と痛みなど）として処方。通経薬として家庭薬製剤にに配合。 |
| 47 | 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第３版』三橋博 指田豊 山﨑和男 南江堂 | 1989 | P237: 漢方で活血、通経の効があるとされ、活血通経湯などに配合。また食品、化粧品用の着色料とする。 |
| 48 | 『生薬学概論』 難波恒雄 津田喜典編 南江堂 | 1990 | P219: 通経、駆?血薬として婦人病や更年期の血行障害などに用いる。 |
| 49 | 『生薬学改訂第４版』 三橋博 井上隆夫編集 南江堂 | 1992 | P237: 漢方で活血、通経の効があるとされ、活血通経湯、葛根紅花湯、滋血潤腸湯、折衝飲、通導散などに配合。また、食品、化粧品用の着色料とする。 |
| 50 | 『天然薬物・生薬学』 初版 奥田拓男編 廣川書店 | 1993 | P73: 色素を食品色素、口紅に用い、種子油はコレステロール代謝正常化、動脈硬化予防の効果がある健康食品として用いられる。また婦人病やくとして漢方方剤に配合。 |
| 51 | 『薬用資源学』初版 山崎幹夫 斉藤和季編 丸善 | 1997 | P187: 漢方処方用薬(婦人薬)、冷え症、血色不良。 |
| 52 | 『漢方薬理学』高木敬次郎 木村正康 南山堂 | 1997 | P376: 桃仁と同様に子宮興奮作用と通経作用により月経痛、無月経を治す。また、産後の悪露、下腹部痛に対し、折衝飲などの処方が用いられる。紅花に満足すべきではないが、狭心症の心部痛に短期的には有効であるとされる。また、挫傷、捻挫、打撲などによる皮下出血、内出血に紅花油や紅花酒として外用される。内傷による?血症には蘇木、当帰、赤芍を配合し、跌打活血湯などとして鎮痛、消炎作用に用いられる。妊婦および月経過多出血傾向のある者には用いない。通常日本では1?3 g、中国ではその約3倍量の3?9 gが用いられる。また、食品あるいは香粧品色素としての用途も広い。 |
| 53 | 『生薬学概論（改訂第3版）』 難波恒雄 津田喜典 南江堂 | 1998 | P219: 通経、駆?血薬として婦人病や更年期の血行障害などに用いる。 |
| 54 | 『生薬学第6版』 北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 | 2001 | P105: 通経、駆?血薬。漢方では駆?血などを目標に腹痛、婦人病に用いる。1日1～3g。紅色着色料(食紅、化粧用) |
| 55 | 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第６版』 指田豊 山﨑和男 南江堂 | 2002 | P279: 漢方で活血、通経の効があるとされ、活血通経湯などに配合。また食品、化粧品用の着色料とする。 |
| 56 | 『入門漢方医学』初版 日本東洋医学会学術教育委員会 編 日本東洋医学会発行 | 2002 | P151: 通経、補血 |
| 57 | 『漢方・生薬学』久保道德 吉川雅之 廣川書店 | 2003 | P153: 紅花は活血、通経を目的に用いられる。 |
| 58 | 『薬学生・薬剤師のための知っておきたい生薬100ー含漢方処方ー』第1版、日本薬学会編、東京化学同人 | 2004 | P30: 漢方処方用薬として、駆?血などを目標に婦人病に用いる。通経、駆?血、冷え症、血色不良、腹痛薬。紅色原料（食紅、化粧用色素）。配合処方: 葛根紅花湯、蒸眼一方、秦?羌活湯、秦?防風湯など。 |
| 59 | 『薬学生のための漢方薬入門』第2版、指田豊 三巻祥浩、廣川書店 | 2004 | P54: 駆?血、鎮痛作用があり、冷え症、生理不順、更年期障害、産前産後の諸病、腹痛などに応用する。処方例: 折衝飲、通導散 |
| 60 | 『スタンダード薬学シリーズ3 化学系薬学Ⅲ 自然が生み出す薬物』第1版 社団法人日本薬学会 編 東京化学同人 | 2005 | P54: 活血、通経に用いられる。 |
| 61 | 『薬用植物学 改訂第6版』 野呂征男 水野瑞夫 木村孟淳 田中俊弘 南江堂 | 2006 | P225: （略）月経不順などに用いる。 |
| 62 | 『パートナー生薬学』 指田豊 山﨑和男 竹谷孝一 南江堂 | 2007 | P282: 食品、化粧品の着色料とする。漢方では血流を良くし生理を通じる、?血を除き止痛する薬能がある。婦人薬とみなされる漢方処方に配剤される。また冷え症、血色不良に対し煎剤として服用したり、挫傷、捻挫、打撲による皮下出血に紅花油、紅花酒として外用する。 |
| 63 | 『生薬単』 伊藤美千穂 北山隆 NTS | 2007 | P54: 通経、駆?血 |
| 64 | 『ベーシック薬学教科書シリーズ⑦生薬学・天然物化学』吉川雅之編 化学同人 | 2008 | P46: 駆?血薬として婦人病や腹痛などに使う。漢方処方: 通導散など。食用色素。化粧品（口紅）。妊婦、月経過多、出血傾向のある人には用いない。 |
| 65 | 『伝統医薬学・生薬学』 御影雅幸 木村正幸 南江堂 | 2009 | P107: 通経、駆?血薬として、冷え症をはじめとする婦人病や更年期の血行障害などに用いる。妊婦には禁忌。（中）活血化?薬。方剤: 葛根紅花湯、折衝飲 |
| 66 | 『日本伝統医学テキスト漢方編』平成22-23年度厚生労働科学研究費補助金『統合医療を推進するための日本伝統医学の標準化』研究班 | 2012 | 記載なし |
| 67 | 『新訂生薬学 改訂第７版』 木村孟淳 田中俊弘 水上元 南江堂 | 2012 | P138: (1)通経薬。(2)色素の原料（赤色および黄色染料、食料着色料、口紅） |
| 68 | 『歴代日本薬局方収載生薬大事典』 木下武司著 | 2015 | P117: 食品・香粧品の着色料として広く利用するほか、一部の婦人用漢方処方に用いる。 |
| 73 | 青本「化学」、薬学ゼミナール | 2016 | P576: 婦人薬、着色料 |
| 74 | コアカリ重点ポイント集「化学系薬学」改訂第4版 薬学ゼミナール | 2014 | P150: 駆?血 |
