Kampo:Goshakusan
From Metabolomics.JP
(Difference between revisions)
Line 17: | Line 17: | ||
{{Kampo/Recipe | {{Kampo/Recipe | ||
|reference1=漢方方意ノート | |reference1=漢方方意ノート | ||
− | |ingredients1= && カンゾウ && 1 && キキョウ && 1 && キコク && 1 && ケイヒ && 1 && && && コウボク && 1 && シャクヤク | + | |ingredients1= && カンゾウ && 1 && キキョウ && 1 && キコク && 1 && ケイヒ && 1 && && && コウボク && 1 && シャクヤク && 1 && && && センキュウ && 1 && && && タイソウ && 1 && チンピ && 2 && トウキ && 2 && ハンゲ && 2 && ビャクシ && 1 && ビャクジュツ && 3 && ブクリョウ && 2 && マオウ && 1 && カンキョウ && 1 && ショウキョウ && 1 |
|reference2=天然医薬資源学第3版 | |reference2=天然医薬資源学第3版 | ||
|ingredients2= && カンゾウ && 1_2 && キキョウ && 1_2 && キコク && 1_2 && ケイヒ && 1_2 && コウブシ && 1.2 && コウボク && 1_2 && シャクヤク && 1_2 && ジュツ && 3_4 && センキュウ && 1_2 && && && タイソウ && 1_2 && チンピ && 2 && トウキ && 1.5_2 && ハンゲ && 2 && ビャクシ && 1_2 && && && ブクリョウ && 2 && マオウ && 1_2 && && && カンショウキョウ && 1_2 | |ingredients2= && カンゾウ && 1_2 && キキョウ && 1_2 && キコク && 1_2 && ケイヒ && 1_2 && コウブシ && 1.2 && コウボク && 1_2 && シャクヤク && 1_2 && ジュツ && 3_4 && センキュウ && 1_2 && && && タイソウ && 1_2 && チンピ && 2 && トウキ && 1.5_2 && ハンゲ && 2 && ビャクシ && 1_2 && && && ブクリョウ && 2 && マオウ && 1_2 && && && カンショウキョウ && 1_2 |
Revision as of 17:01, 19 August 2011
Crude-drug Top Gallery |
General Index | Names | Prescriptions | Books | Journals | Terminology | Chinese Medicines |
Contents |
五積散
五積散 | |
---|---|
Japanese Name | ゴシャクサン |
効能・効果 (一般用漢方製剤承認基準・263処方) | {{{effect263}}}
|
効能又は効果 (小冊子「ツムラ医療用漢方製剤」) | 慢性に経過し、症状の激しくない次の諸症:胃腸炎、腰痛、神経痛、関節痛、月経痛、頭痛、冷え症、更年期障害、感冒 |
参考(使用目標=証)(小冊子「ツムラ医療用漢方製剤」) | 体力中等度前後の人で、寒冷や湿気に侵されて、腰痛、下腹部痛、下肢の痛みなどを訴える場合に用いる。 1.貧血気味で、上半身が熱し下半身の冷える場合 2.月経不順や月経困難などのある婦人 |
用法、用量 | 湯(原則として) |
国による漢方製剤情報 (使用法、副作用など) |
|
原典 | 和剤局方 |
原典条文 (選: 富山大和漢研 柴原直利) | 「中を調え,気を順し,風冷を除き,痰飲を化す。脾胃宿冷,腹脇脹痛,胸膈停痰,嘔逆悪心,或は外風寒に感じ,内生冷に傷られ,心腹痞悶,頭目昏痛,肩背拘急,肢体怠惰,寒熱往来,飲食進まざるを治す。及び,婦人の気血調わず,心腹撮痛,経候均しからず。或は閉て通ぜず,並に宜しく之を服すべし」 |
備考 (富山大和漢研 柴原直利) | 五積とは気・血・痰・寒・食が滞っていることを意味し,勿誤薬室方凾には「内外感寒を治し,一切の気を和し血絡を通ず」とあり,口訣には「此方は軒岐救世論に,気血飲食痰を五積と云へることあり。即ちこの意にて名づくと見ゆ。故に風寒を躯散し発表するの外に,内を温め血を和するの意あれば,風寒湿の気に感じ表症もあり,内には従来の疝癪ありて,臍腹疼痛する者最も効あり。先哲此方を用ふる目的は,腰冷痛,腰腹攣急,上熱下冷,小腹痛の四症なり。その他諸病に効あること,宋以来俗人も知る薬にて,また軽蔑すべからず」と記されている。太陰病期の虚証を病位とし,上熱下寒,血虚の症状を呈し,寒冷や湿の刺激により腹痛や腰痛,関節痛を発するものに用いられる |
警告 | {{{warning}}} |
English Information
ゴシャクサン | |
---|---|
Japanese Name | Goshakusan (Ref. Std. Kampo Nomenclature) |
English Translation | Powder for Five Kinds of Stagnations |
Indications (yet incomplete. use with caution) Ref. KAIM Vol.1 2006 |
|
Prescriptions
Related keywords
五積散
References
Total 11 articles found.
- HPLC determination of (+)-pseudoephedrine and (-)-ephedrine in Japanese herbal medicines containing Ephedra herb using solid-phase extraction
- Anti-clastogenic effect of magnolol-containing Hange-koboku-to, Dai-joki-to, Goshaku-san, and Magnoliae Cortex on benzo(a)pyrene-induced clastogenicity in mice
- 五積散・白虎加人参湯・苓姜朮甘湯の三種エキス剤同時使用が有効であった上熱下冷の一例
- 原因が明らかでない顔面痛に五積散が奏効した1症例
- ロフラゼプ酸エチル(メイラックス)と漢方薬との併用により全般性不安障害が軽快した1例
- ブドウ膜炎の漢方治療
- 五積散のhot Flushに対する効果
- 五積散の応用
- 難治性の下肢しびれ感に対して牛車腎気丸が有効であった2症例
- セルライト治療における漢方方剤選択のための自覚症状
- 不眠症に芍薬甘草湯が著効した症例