CrudeDrug:Schizonepetae Spica

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|39 = P212: 解熱、発汗、解熱薬として煎用されるほか、腫瘡、湿疹、じんま疹に用いられる漢方後世派処方に配合される。
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|41 = P94: 発汗、解熱、鎮けい、駆風、止血、解毒の目的でつぎの漢方処方に配剤される。荊芥連翹湯など。
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|43 = P141: 漢方で発汗、解熱、鎮痙、解毒などを目標に用いる。
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|44 = P132: 漢方で解表薬(発熱、頭痛、咽喉痛、発疹、かゆみなどに)として処方。
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|46 = P158: 漢方で解表薬(発熱、頭痛、咽喉痛、発疹、かゆみなどに)として処方。
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|48 = P236: 発汗、解熱、鎮痙、止血薬。
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|49 = P216: 解毒、発汗、下熱薬として煎用されるほか、腫瘡、湿疹、じんま疹を治す目的で、十味敗毒湯、駆風解毒等などの漢方処方に配合する。
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|50 = P176: 漢方で解表薬とし、皮膚疾患用薬、消炎、排膿薬などに配合される。
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|51 = P183: 漢方処方用薬(皮膚疾患用薬、消炎・排膿薬処方に配合)
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|52 = P194: 皮膚の血行を促進し、発汗解熱作用を示すため、防風と合わせた荊防敗毒散などの方剤は発熱、頭痛、鼻塞、咽痛、結膜炎などの流感初期、風邪の諸症状に用いられる。咽痛には必ず荊芥を用いるとされ、扁桃腺炎や咽痛には桔梗や甘草でその消炎作用を強める。止血には荊芥炭を用いる。鼻出血には茅根とともに用いる。痒痛、じんま疹などの治療およびかゆみ止めに内服または患部洗浄液として用いられる、1?3 g。
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|53 = P236: 発汗、解熱、鎮痙、止血薬。
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|54 = P130: 漢方で発汗、解熱、鎮痙、解毒などを目標に用いる。
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|55 = P255: 解毒、発汗、解熱薬として煎用されるほか、腫瘍、湿疹、じんま疹を治す目的で、十味敗毒湯などの漢方処方に配合する。
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|57 = P118: 皮膚疾患用薬、消炎排膿薬とみなされる処方に配合される。漢方では皮膚病の治療薬として配合している。
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|58 = P26: 漢方で発汗、解熱、鎮痙、解毒などを目標に用いる。配合処方: 荊芥連翹湯、荊防敗毒散など。
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|59 = P52: 発汗、解熱、解毒、?血を下す作用があり、感冒の発熱、頭痛、咽喉痛、瘡傷、皮膚疾患、各種の出血に応用する。処方例: 駆風解毒散、十味敗毒湯、当帰飲子、防風通聖散
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|60 = 記載なし
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|61 = P213: 発汗薬、解熱薬、駆風止血薬、消腫薬として、感冒、喉の腫瘍、婦人病などの治療に用いる。
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|62 = P256: 解毒、発汗、解熱剤として煎用される。漢方では発汗により、風邪を除き、血行を促す薬能がある。感冒による発熱、頭痛、化膿性の腫れ物、咽喉腫痛、顔面神経麻痺、吐血、鼻出血、血便、子宮出血、産後のめまい、湿疹、るいれき(頸部リンパ節の腫れ物)などを主治する。皮膚疾患用薬、消炎排膿薬とみなされる処方に配剤される。
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|63 = P230: 鎮痛、抗菌。漢方では、発汗、解熱、鎮痙、解毒のためにもちいられてきた。
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|64 = P44: 発汗、解熱、消炎、解毒を目的に皮膚疾患、アレルギー性疾患、風邪などに用いられる。漢方処方: 十味敗毒湯、荊芥連翹湯など
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|65 = P127: 皮膚疾患用薬、消炎排膿薬。（中）?風解表薬。方剤: 駆風解毒滲、荊芥連翹湯、荊防敗毒湯、消風散、防風通聖散など。
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|66 = P347: 消炎排膿を目的とし､皮膚科系疾患に用いる漢方処方に配剤されている。
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|67 = P139: (1)食品、化粧品、薬品の着色料。(2)子宮に選択的に作用するので、月経困難、無月経症、更年期障害、流産癖に用いる。(3)止血薬として子宮出血、月経過多、鼻出血に用いる。(4)百日咳、けいれん性咳嗽、鼓腸のようなけいれんにアヘンの代用として用いる。
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|68 = P108: もっぱら漢方に用いる。
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|73 = 記載なし
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|74 = 記載なし
 
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Latest revision as of 11:30, 25 October 2016

Crude-drug Top
Gallery 		General Index Names Prescriptions Books Journals Terminology Chinese Medicines


Contents

荊芥穂

Large Pic by NTS
ケイガイ Schizonepeta Spike
Species
* ... non-plant
Part(s) Used 花穂
Property 本品は細長い穂状を呈し、長さ5～10cm、径0.5～0.8cm、帯紫緑褐色～緑褐色である。花穂は細かい唇形花又はしばしば果実を含むがく筒を付ける。花穂の下部にはときに葉を付けることがあり、葉は線状又は狭い針形である。花軸は方柱形で紫褐色を呈する。ルーペ視するとき、類白色の短毛を認める。

本品は特異な芳香があり、口に含むとわずかに清涼感がある。

Test ジニトロフェニルヒドラジン・エタノール試液：本品の粉末2gに水20mLを加え、よく振り混ぜた後、蒸留し、留液3mLをとり、これに2,4－ジニトロフェニルヒドラジン・エタノール試液2～3滴を加えるとき、だいだい赤色の沈殿を生じる。
Drying loss
Ash content 11.0 %以下
Acid-insoluble ash 3.0 %以下
Pharmacopeia 日局 16-p1482
Effect 発汗、解熱、解毒、皮膚疾患の改善
Constituent メントン、リモネン、プレゴン、シゾネペトシド、アピゲニン-7-O-β-グルコシド、ルテオリン-1-O-β-グルコシド、ヘスペリジン
menthone, limonene, pulegone, chizonepetoside, apigenin-7-O-beta-glucoside, luteolin-1-O-beta-glucoside, hesperidin
Links

References

  1. 【基原動植物から灰分等まで】第十六改正日本薬局方
  2. 【効能】矢作忠弘, 渥美聡孝, (以下8名)..., 牧野利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 2017
  3. 【成分】生薬単 (伊藤美千穂 北山隆 監修; 原島広至 著) NTS

Prescriptions 処方一覧

防風通聖散 (ボウフウツウショウサン)  五物解毒散 (ゴモツゲドクサン)  治頭瘡一方 (ジズソウイッポウ)  治頭瘡一方去大黄 (ジズソウイッポウキョダイオウ)  十味敗毒湯 (ジュウミハイドクトウ)  荊防敗毒散 (ケイボウハイドクサン)  荊芥連翹湯 (ケイガイレンギョウトウ)  駆風解毒散 (クフウゲドクサン)  清上防風湯 (セイジョウボウフウトウ)  川芎茶調散 (センキュウチャチョウサン)  消風散 (ショウフウサン)  当帰飲子 (トウキインシ)  


[edit] 歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載

利用する場合は以下を引用してください。

  • 矢作 忠弘，石内勘一郎，渥美 聡孝，三宅 克典，森永 紀，伏見 裕利，大山 雅義，森川 敏生，田中 謙，有田 正規，牧野 利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 1-36, 2017
番号 書名 出版年 記載
3 局方医薬品承認申請の手引き 1980 収載なし
4 生薬のエキス製剤の製造販売承認申請に係るガイダンスついて（2015年12月25日薬生審査発） 2015 収載なし
5 JP7 第1部 大改訂版 第2部 解説書(1966) 1961 収載なし
6 JP8 解説書 1971 収載なし
7 JP9 解説書 1976 【適用】 発汗、解熱、鎮痙、止血、解毒などの目的で漢方方剤に配合される。 D-251
8 JP10 解説書 1981 【適用】 漢方処方用薬である。 漢方方剤: (略) D-258
9 JP11 解説書 1986 【適用】 漢方処方用薬である。皮膚疾患用薬、消炎排膿薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: （略) D-264
10 JP12 解説書 1991 【適用】漢方処方用薬である。皮膚疾患用薬、消炎・排膿薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 駆風解毒散（湯）、荊芥連翹湯、荊防敗毒散、十味敗毒湯、治頭瘡一方、消風散、清上防風湯、当帰飲子、防風通聖散など　D-264
11 JP13 解説書 1996 【適用】漢方処方用薬である。皮膚疾患用薬、消炎・排膿薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 駆風解毒散（湯）、荊芥連翹湯、荊防敗毒散、十味敗毒湯、治頭瘡一方、消風散、清上防風湯、当帰飲子、防風通聖散など　D-296
12 JP14 解説書 2001 【適用】漢方処方用薬である。皮膚疾患用薬、消炎・排膿薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 駆風解毒散（湯）、荊芥連翹湯、荊防敗毒散、十味敗毒湯、治頭瘡一方、消風散、清上防風湯、当帰飲子、防風通聖散など　D-320
13 JP15 解説書 2006 【適用】漢方処方用薬である。皮膚疾患用薬、消炎・排膿薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 駆風解毒散（湯）、荊芥連翹湯、荊防敗毒散、十味敗毒湯、治頭瘡一方、消風散、清上防風湯、当帰飲子、防風通聖散など　D-196
14 JP16 解説書 2011 【適用】漢方処方用薬である。皮膚疾患用薬、消炎・排膿薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 駆風解毒散（湯）、荊芥連翹湯、荊防敗毒散、十味敗毒湯、治頭瘡一方、消風散、清上防風湯、当帰飲子、防風通聖散など　D-214
15 登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会_試験問題の作成に関する手引き（厚生労働省医薬食品局総務課2007年7月） 2007 発汗、解熱、鎮痛等の作用を期待して用いられる（P. 133）。
19 『改訂生藥學』アルベルト・ウィカンド 大井玄洞 1887 記載なし
20 『生藥學』第５版 下山順一郎 1901 記載なし
21 『簡明生藥學』島崎健造 1909 記載なし
22 『最新薬学全書 第6編 生薬学』 伊藤治輔 編、日本薬学講習会 1913 記載なし
23 『生藥學』第１３版 下山純一郎 朝比奈泰彦 1916 記載なし
24 『和漢薬物学』日野五七郎 一色直太郎 同済号書房 たにぐち書店復刻版 1931 正P360: 発汗解熱の効あるものにして、感冒、頭痛、眩暈等に与へ、又鎮痙薬として産後の牙關緊急、四肢硬直等に与ふ。
25 『薬理的生薬学』村上師壽 三省堂 1933 P408: 茶剤とす。発汗、駆風、産後の諸症に用ふ。
26 『生藥學』第２０版 下山順一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 1934 記載なし
27 『生藥學』第２７版 下山純一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 1943 記載なし
28 『生藥學教科書』木村康一 1949 記載なし
29 『最新生薬学』刈米達夫 1949 記載なし
30 『生薬学』三橋博、醫學書院 1958 記載なし
31 『生薬学』第４版、藤田路一 1963 記載なし
32 『新編生薬学』東丈夫 名越規朗 廣川書店 1965 記載なし
33 『生薬学総論』柴田承二 東丈夫 木島正夫 下村孟 廣川書店 1966 P89: 発汗、解熱、解毒剤
34 『生薬学』稲垣勲 嶋野武 嶋田玄彌 長沢元夫 南江堂 1967 記載なし
35 『和漢生薬』刈米達夫　廣川書店 植物分類学での順 1971 P55: 婦人諸病の要薬である。吐血、下血、鼻血などの出血諸病を治療する。
36 『最新生薬学　第三改槁版』刈米達夫 廣川書店 1973 P390: 発汗、駆風薬。瘡毒を下し、産前産後の要薬とする。
37 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔上〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 1975 記載なし
38 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔下〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 1976 記載なし
39 『生薬学』 木島正夫 澤田徳之助 秦清之 朝倉書店 1978 P212: 解熱、発汗、解熱薬として煎用されるほか、腫瘡、湿疹、じんま疹に用いられる漢方後世派処方に配合される。
40 『新常用和漢薬集』訂正第2版 東京生薬協会 編集 南江堂 1978 P37: 発汗、解熱、解毒
41 『最新生薬学総覧』伊沢一男 学文社 1978 P94: 発汗、解熱、鎮けい、駆風、止血、解毒の目的でつぎの漢方処方に配剤される。荊芥連翹湯など。
42 彩色写生図 日本の薬用植物〔生薬〕 生薬-成分-漢方-〔処方例〕高取治輔 廣川書店 1980 記載なし
43 『生薬学第2版』北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 1982 P141: 漢方で発汗、解熱、鎮痙、解毒などを目標に用いる。
44 『コメンタリー局方生薬』初版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 1984 P132: 漢方で解表薬(発熱、頭痛、咽喉痛、発疹、かゆみなどに)として処方。
45 『新訂生薬学 第2版』長沢元夫 野呂征男 萩原幸夫 木村孟淳 南江堂 1987 P177: 発汗、解熱、鎮痛、止血(鼻血、吐血、血便、婦人病的出血など)に用いる。
46 『コメンタリー局方生薬』 第２版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 1987 P158: 漢方で解表薬(発熱、頭痛、咽喉痛、発疹、かゆみなどに)として処方。
47 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第３版』三橋博 指田豊 山﨑和男 南江堂 1989 P216: 解毒、発汗、下熱薬として煎用されるほか、腫瘡、湿疹、じんま疹を治す目的で、十味敗毒湯などの漢方処方に配合する。
48 『生薬学概論』 難波恒雄 津田喜典編 南江堂 1990 P236: 発汗、解熱、鎮痙、止血薬。
49 『生薬学改訂第４版』 三橋博 井上隆夫編集 南江堂 1992 P216: 解毒、発汗、下熱薬として煎用されるほか、腫瘡、湿疹、じんま疹を治す目的で、十味敗毒湯、駆風解毒等などの漢方処方に配合する。
50 『天然薬物・生薬学』 初版　奥田拓男編 廣川書店 1993 P176: 漢方で解表薬とし、皮膚疾患用薬、消炎、排膿薬などに配合される。
51 『薬用資源学』初版　山崎幹夫 斉藤和季編　丸善 1997 P183: 漢方処方用薬(皮膚疾患用薬、消炎・排膿薬処方に配合)
52 『漢方薬理学』高木敬次郎 木村正康 南山堂 1997 P194: 皮膚の血行を促進し、発汗解熱作用を示すため、防風と合わせた荊防敗毒散などの方剤は発熱、頭痛、鼻塞、咽痛、結膜炎などの流感初期、風邪の諸症状に用いられる。咽痛には必ず荊芥を用いるとされ、扁桃腺炎や咽痛には桔梗や甘草でその消炎作用を強める。止血には荊芥炭を用いる。鼻出血には茅根とともに用いる。痒痛、じんま疹などの治療およびかゆみ止めに内服または患部洗浄液として用いられる、1?3 g。
53 『生薬学概論（改訂第3版）』 難波恒雄 津田喜典 南江堂 1998 P236: 発汗、解熱、鎮痙、止血薬。
54 『生薬学第6版』 北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 2001 P130: 漢方で発汗、解熱、鎮痙、解毒などを目標に用いる。
55 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第６版』 指田豊 山﨑和男 南江堂 2002 P255: 解毒、発汗、解熱薬として煎用されるほか、腫瘍、湿疹、じんま疹を治す目的で、十味敗毒湯などの漢方処方に配合する。
56 『入門漢方医学』初版　日本東洋医学会学術教育委員会 編　日本東洋医学会発行 2002 P151: 発汗、解熱、鎮痛
57 『漢方・生薬学』久保道德 吉川雅之 廣川書店 2003 P118: 皮膚疾患用薬、消炎排膿薬とみなされる処方に配合される。漢方では皮膚病の治療薬として配合している。
58 『薬学生・薬剤師のための知っておきたい生薬100ー含漢方処方ー』第1版、日本薬学会編、東京化学同人 2004 P26: 漢方で発汗、解熱、鎮痙、解毒などを目標に用いる。配合処方: 荊芥連翹湯、荊防敗毒散など。
59 『薬学生のための漢方薬入門』第2版、指田豊 三巻祥浩、廣川書店 2004 P52: 発汗、解熱、解毒、?血を下す作用があり、感冒の発熱、頭痛、咽喉痛、瘡傷、皮膚疾患、各種の出血に応用する。処方例: 駆風解毒散、十味敗毒湯、当帰飲子、防風通聖散
60 『スタンダード薬学シリーズ3　化学系薬学Ⅲ　自然が生み出す薬物』第1版　社団法人日本薬学会　編　東京化学同人 2005 記載なし
61 『薬用植物学　改訂第6版』 野呂征男 水野瑞夫 木村孟淳 田中俊弘 南江堂 2006 P213: 発汗薬、解熱薬、駆風止血薬、消腫薬として、感冒、喉の腫瘍、婦人病などの治療に用いる。
62 『パートナー生薬学』 指田豊 山﨑和男 竹谷孝一 南江堂 2007 P256: 解毒、発汗、解熱剤として煎用される。漢方では発汗により、風邪を除き、血行を促す薬能がある。感冒による発熱、頭痛、化膿性の腫れ物、咽喉腫痛、顔面神経麻痺、吐血、鼻出血、血便、子宮出血、産後のめまい、湿疹、るいれき(頸部リンパ節の腫れ物)などを主治する。皮膚疾患用薬、消炎排膿薬とみなされる処方に配剤される。
63 『生薬単』 伊藤美千穂 北山隆 NTS 2007 P230: 鎮痛、抗菌。漢方では、発汗、解熱、鎮痙、解毒のためにもちいられてきた。
64 『ベーシック薬学教科書シリーズ⑦生薬学・天然物化学』吉川雅之編 化学同人 2008 P44: 発汗、解熱、消炎、解毒を目的に皮膚疾患、アレルギー性疾患、風邪などに用いられる。漢方処方: 十味敗毒湯、荊芥連翹湯など
65 『伝統医薬学・生薬学』 御影雅幸 木村正幸 南江堂 2009 P127: 皮膚疾患用薬、消炎排膿薬。（中）?風解表薬。方剤: 駆風解毒滲、荊芥連翹湯、荊防敗毒湯、消風散、防風通聖散など。
66 『日本伝統医学テキスト漢方編』平成22-23年度厚生労働科学研究費補助金『統合医療を推進するための日本伝統医学の標準化』研究班 2012 P347: 消炎排膿を目的とし､皮膚科系疾患に用いる漢方処方に配剤されている。
67 『新訂生薬学 改訂第７版』 木村孟淳 田中俊弘 水上元 南江堂 2012 P139: (1)食品、化粧品、薬品の着色料。(2)子宮に選択的に作用するので、月経困難、無月経症、更年期障害、流産癖に用いる。(3)止血薬として子宮出血、月経過多、鼻出血に用いる。(4)百日咳、けいれん性咳嗽、鼓腸のようなけいれんにアヘンの代用として用いる。
68 『歴代日本薬局方収載生薬大事典』 木下武司著 2015 P108: もっぱら漢方に用いる。
73 青本「化学」、薬学ゼミナール 2016 記載なし
74 コアカリ重点ポイント集「化学系薬学」改訂第4版 薬学ゼミナール 2014 記載なし
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