CrudeDrug:Alismatis Rhizoma

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|familyJ=オモダカ科
 
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|partUsedJ=塊茎(周皮を除いたもの)
|propertyJ=いぼ状突起多数。弱芳香。やや苦い。
+
|propertyJ=本品は球円形~円錐形を呈し、長さ3~8cm、径3~5cm、ときには2~4に分枝して不定形を呈するものがある。外面は淡灰褐色~淡黄褐色で、わずかに輪帯があり、根の跡が多数の小さいいぼ状突起として存在する。断面はほぼ密で、その周辺は灰褐色、内部は白色~淡黄褐色である。質はやや軽く、砕きにくい。
|constituentJ=アリソールA、アリソールB、アリソールC、アリスモール、レシチン
+
本品はわずかににおいがあり、味はやや苦い。
|constituentE=alisol
+
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|testJ=-
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|effectJ=利尿、止渇、血液凝固抑制、抗脂肪肝、コレステロール血症の改善、免疫賦活、尿路結石予防
+
|effectJ=利尿、止渇、鎮うん、止瀉
 
|usageJ=利尿、止渇薬として、小便不利または頻数、めまい、口渇、胃内停水などの症状に用いる。
 
|usageJ=利尿、止渇薬として、小便不利または頻数、めまい、口渇、胃内停水などの症状に用いる。
 
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|5 = 【適用】 利尿、止渇薬として尿利の減少、または頻数、胃内停水、めまい、口渇などに漢方方剤として用いる (略)。 2-367
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|6 = 【適用】 利尿、止渇薬として尿利の減少、または尿意頻数、胃内停水、めまい、口渇などに漢方方剤として用いる (略)。 (略)。 2-427
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|7 = 【薬効】 〔薬理〕 (略)。 【適用】 利尿、止渇薬として尿利の減少、または尿意頻数、下痢、胃内停水、めまい、口渇などに漢方方剤に配合して用いる (略)。 D-541
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|10 = 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-583
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 +
|34 = P103: 利尿、止渇薬。
 +
|35 = P301: 水毒を治する効があるので利尿剤として用いられまた、めまいを治す。
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|38 = 記載なし
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|39 = P253: 漢方では尿利の減少、または尿意の頻発、下痢、胃内停水、めまい、口渇などに利尿、止渇薬とする。
 +
|40 = P85: 小便不利、冒眩、口渇、胃内停水に対し、漢方薬方に配合される。
 +
|41 = P31: 利尿、止瀉薬として漢方に配合される。
 +
|42 = P133: 利尿、止瀉
 +
|43 = P298: 漢方で利尿、止渇を目標に少尿、尿意頻数、下痢、胃内停水、口渇、めまいなどの症状に用いる。
 +
|44 = P270: 効能記載なし  P270(タクシャ末): 漢方で利尿薬(のどのかわき、むくみ、めまい、下痢などに)として処方。
 +
|45 = P106: 利尿作用、肝脂肪の蓄積抑制、血中および肝臓のコレステロール量を低下させる作用などが知られている。
 +
|46 = P314: 効能記載なし  P316(タクシャ末): 漢方で利尿薬(のどのかわき、むくみ、めまい、下痢などに)として処方。
 +
|47 = P244: 漢方で利尿、下痢、胃内停水などを目標として、五苓散などに配合される。
 +
|48 = P339: 利尿、止渇薬。
 +
|49 = P245: 漢方で利尿、下痢、胃内停水などを目標として、茯苓沢瀉湯、五苓散、八味地黄丸などに配合される。
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|50 = P180: 利尿薬。漢方で利水滲湿薬とし、利尿薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬などに配合。
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|51 = P211: 漢方処方用薬(利尿薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬とみなされる処方に配合)
 +
|52 = P211: 利尿、止渇薬として小便不利または頻尿、めまい、口渇、胃内停水などに用いる。
 +
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|54 = P293: 漢方で利尿、止渇を目標に少尿、尿意頻数、下痢、胃内停水、口渇、めまいなどの症状に用いる。
 +
|55 = P286: 漢方で利尿、止渇を目標に、五苓散などに配合される。
 +
|56 = P154: 利尿、止渇、鎮暈
 +
|57 = P187: 漢方では、上半身の水分代謝障害によって起こる頭重感、めまい、耳鳴りなどを目的に配合される。
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|58 = P77: 利尿薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬とみなされる処方などに配合される。配合処方: 五苓散、柴苓湯、猪苓湯、胃苓湯、茵?五苓散、当帰芍薬散、八味地黄丸、啓脾湯、牛車腎気丸など。
 +
|59 = P79: 利尿、止渇薬としてめまい、口渇、胃内停水、浮腫、小便不利などに用いる。処方例: 胃苓湯、茵?五苓散、牛車腎気丸、五苓散、柴苓湯、当帰芍薬散、猪苓湯、八味地黄丸、六味丸
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|60 = 記載なし
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|61 = P231: (略)漢方で除湿薬、利水薬とする。
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|62 = P291: もっぱら漢方に使い、利尿し水分代謝をはかる、水滞を除き、炎症を鎮める薬能がある。小便不利、水腫、腹部膨満感、嘔吐、下痢、胃内停水、脚気、淋病、血尿などを主治する。利尿止渇薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬とみなされる漢方処方に配剤される。
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|63 = P8: 利尿、止瀉
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|64 = P65: 利尿薬、尿路疾患用薬をみなされる処方に配合される。漢方処方: 四苓湯、八味地黄丸など
 +
|65 = P239: 利尿、利水薬。(中)利水滲湿薬。方剤: 五苓散、柴苓湯、猪苓湯、胃苓湯、茵?五苓散など
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|66 = P358: 上半身の水分代謝障害によって起こる頭重感、めまい、耳鳴りの改善を目的とした漢方方剤に配合されている。
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|67 = P112: 利尿作用、肝脂肪の蓄積抑制、血中および肝臓のコレステロール量を低下させる作用などが知られている。
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|68 = P241: もっぱら漢方に用いる。
 +
|73 = P575: 利尿、尿路疾患
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|74 = 記載なし
 
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Latest revision as of 13:51, 30 September 2016

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General Index Names Prescriptions Books Journals Terminology Chinese Medicines

Contents

[edit] Picture

Photographs of Alisma Rhizome (タクシャ) (by Alps Pharm. アルプス薬品)
Alps:Alismatis Rhizoma.jpg
1. China Fujian 福建 (建沢瀉) 2. China Sichuan (川沢瀉) 3. China Guangdong 広東
4. China Jiangxi 江西 5. China Guangxi 広西 6. China Guangxi 広西
7. China Shandong 山東 8. China Zhejiang 浙江 9. China Guizhou 貴州

沢瀉

References

  1. 【基原動植物から灰分等まで】第十六改正日本薬局方
  2. 【効能】矢作忠弘, 渥美聡孝, (以下8名)..., 牧野利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 2017
  3. 【成分】生薬単 (伊藤美千穂 北山隆 監修; 原島広至 著) NTS

Prescriptions 処方一覧

茯苓沢瀉湯 (ブクリョウタクシャトウ)  分消湯 (ブンショウトウ)  知柏地黄丸 (チバクジオウガン)  猪苓湯 (チョレイトウ)  猪苓湯合四物湯 (チョレイトウゴウシモツトウ)  独活湯 (ドッカツトウ)  五苓散 (ゴレイサン)  五苓湯 (ゴレイトウ)  五淋散 (ゴリンサン)  牛車腎気丸 (ゴシャジンキガン)  八味丸 (ハチミガン)  八味地黄丸 (ハチミジオウガン)  半夏白朮天麻湯 (ハンゲビャクジュツテンマトウ)  補気建中湯 (ホキケンチュウトウ)  茵蔯五苓散 (インチンゴレイサン)  胃苓湯 (イレイトウ)  秦艽防風湯 (ジンギョウボウフウトウ)  実脾飲 (ジッピイン)  浄腑湯 (ジョウフトウ)  啓脾湯 (ケイヒトウ)  杞菊地黄丸 (コギクジオウガン)  味麦地黄丸 (ミバクジオウガン)  六味丸 (ロクミガン)  竜胆瀉肝湯 (リュウタンシャカントウ)  柴苓湯 (サイレイトウ)  四苓湯 (シレイトウ)  沢瀉湯 (タクシャトウ)  当帰芍薬加附子湯 (トウキシャクヤクカブシトウ)  当帰芍薬散 (トウキシャクヤクサン)  当帰芍薬散加附子 (トウキシャクヤクサンカブシ)  当帰芍薬散加黄耆釣藤 (トウキシャクヤクサンカオウギチョウトウ)  当帰芍薬散加人参 (トウキシャクヤクサンカニンジン)  

[edit] 歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載

利用する場合は以下を引用してください。

  • 矢作 忠弘,石内勘一郎,渥美 聡孝,三宅 克典,森永 紀,伏見 裕利,大山 雅義,森川 敏生,田中 謙,有田 正規,牧野 利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 1-36, 2017
番号 書名 出版年 記載
3 局方医薬品承認申請の手引き 1980 記載なし
4 生薬のエキス製剤の製造販売承認申請に係るガイダンスついて(2015年12月25日薬生審査発) 2015 記載なし
5 JP7 第1部 大改訂版 第2部 解説書(1966) 1961 【適用】 利尿、止渇薬として尿利の減少、または頻数、胃内停水、めまい、口渇などに漢方方剤として用いる (略)。 2-367
6 JP8 解説書 1971 【適用】 利尿、止渇薬として尿利の減少、または尿意頻数、胃内停水、めまい、口渇などに漢方方剤として用いる (略)。 (略)。 2-427
7 JP9 解説書 1976 【薬効】 〔薬理〕 (略)。 【適用】 利尿、止渇薬として尿利の減少、または尿意頻数、下痢、胃内停水、めまい、口渇などに漢方方剤に配合して用いる (略)。 D-541
8 JP10 解説書 1981 【適用】 漢方処方用薬である。 漢方方剤: (略) D-556
9 JP11 解説書 1986 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-588
10 JP12 解説書 1991 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-583
11 JP13 解説書 1996 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-653
12 JP14 解説書 2001 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-705
13 JP15 解説書 2006 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-441
14 JP16 解説書 2011 【適用】 漢方処方用薬である。利尿薬、尿路疾患用薬、鎮うん薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-537
15 登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会_試験問題の作成に関する手引き(厚生労働省医薬食品局総務課2007年7月) 2007 記載なし
19 『改訂生藥學』アルベルト・ウィカンド 大井玄洞 1887 記載なし
20 『生藥學』第5版 下山順一郎 1901 記載なし
21 『簡明生藥學』島崎健造 1909 記載なし
22 『最新薬学全書 第6編 生薬学』 伊藤治輔 編、日本薬学講習会 1913 記載なし
23 『生藥學』第13版 下山純一郎 朝比奈泰彦 1916 記載なし
24 『和漢薬物学』日野五七郎 一色直太郎 同済号書房 たにぐち書店復刻版 1931 正P73: 利尿、清涼薬として水腫、淋疾、糖尿病に用ゆ、又眩暈にも効ありと云う。
25 『薬理的生薬学』村上師壽 三省堂 1933 P246: 利尿薬とす。
26 『生藥學』第20版 下山順一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 1934 記載なし
27 『生藥學』第27版 下山純一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 1943 記載なし
28 『生藥學教科書』木村康一 1949 記載なし
29 『最新生薬学』刈米達夫 1949 記載なし
30 『生薬学』三橋博、醫學書院 1958 記載なし
31 『生薬学』第4版、藤田路一 1963 記載なし
32 『新編生薬学』東丈夫 名越規朗 廣川書店 1965 P65: 漢方: 利尿止渇剤。五苓散など
33 『生薬学総論』柴田承二 東丈夫 木島正夫 下村孟 廣川書店 1966 P81: 利尿止渇剤
34 『生薬学』稲垣勲 嶋野武 嶋田玄彌 長沢元夫 南江堂 1967 P103: 利尿、止渇薬。
35 『和漢生薬』刈米達夫 廣川書店 植物分類学での順 1971 P301: 水毒を治する効があるので利尿剤として用いられまた、めまいを治す。
36 『最新生薬学 第三改槁版』刈米達夫 廣川書店 1973 P399: 利尿、止渇薬
37 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔上〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 1975 記載なし
38 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔下〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 1976 記載なし
39 『生薬学』 木島正夫 澤田徳之助 秦清之 朝倉書店 1978 P253: 漢方では尿利の減少、または尿意の頻発、下痢、胃内停水、めまい、口渇などに利尿、止渇薬とする。
40 『新常用和漢薬集』訂正第2版 東京生薬協会 編集 南江堂 1978 P85: 小便不利、冒眩、口渇、胃内停水に対し、漢方薬方に配合される。
41 『最新生薬学総覧』伊沢一男 学文社 1978 P31: 利尿、止瀉薬として漢方に配合される。
42 彩色写生図 日本の薬用植物〔生薬〕 生薬-成分-漢方-〔処方例〕高取治輔 廣川書店 1980 P133: 利尿、止瀉
43 『生薬学第2版』北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 1982 P298: 漢方で利尿、止渇を目標に少尿、尿意頻数、下痢、胃内停水、口渇、めまいなどの症状に用いる。
44 『コメンタリー局方生薬』初版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 1984 P270: 効能記載なし  P270(タクシャ末): 漢方で利尿薬(のどのかわき、むくみ、めまい、下痢などに)として処方。
45 『新訂生薬学 第2版』長沢元夫 野呂征男 萩原幸夫 木村孟淳 南江堂 1987 P106: 利尿作用、肝脂肪の蓄積抑制、血中および肝臓のコレステロール量を低下させる作用などが知られている。
46 『コメンタリー局方生薬』 第2版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 1987 P314: 効能記載なし  P316(タクシャ末): 漢方で利尿薬(のどのかわき、むくみ、めまい、下痢などに)として処方。
47 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第3版』三橋博 指田豊 山﨑和男 南江堂 1989 P244: 漢方で利尿、下痢、胃内停水などを目標として、五苓散などに配合される。
48 『生薬学概論』 難波恒雄 津田喜典編 南江堂 1990 P339: 利尿、止渇薬。
49 『生薬学改訂第4版』 三橋博 井上隆夫編集 南江堂 1992 P245: 漢方で利尿、下痢、胃内停水などを目標として、茯苓沢瀉湯、五苓散、八味地黄丸などに配合される。
50 『天然薬物・生薬学』 初版 奥田拓男編 廣川書店 1993 P180: 利尿薬。漢方で利水滲湿薬とし、利尿薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬などに配合。
51 『薬用資源学』初版 山崎幹夫 斉藤和季編 丸善 1997 P211: 漢方処方用薬(利尿薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬とみなされる処方に配合)
52 『漢方薬理学』高木敬次郎 木村正康 南山堂 1997 P211: 利尿、止渇薬として小便不利または頻尿、めまい、口渇、胃内停水などに用いる。
53 『生薬学概論(改訂第3版)』 難波恒雄 津田喜典 南江堂 1998 P339: 利尿、止渇薬。
54 『生薬学第6版』 北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 2001 P293: 漢方で利尿、止渇を目標に少尿、尿意頻数、下痢、胃内停水、口渇、めまいなどの症状に用いる。
55 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第6版』 指田豊 山﨑和男 南江堂 2002 P286: 漢方で利尿、止渇を目標に、五苓散などに配合される。
56 『入門漢方医学』初版 日本東洋医学会学術教育委員会 編 日本東洋医学会発行 2002 P154: 利尿、止渇、鎮暈
57 『漢方・生薬学』久保道德 吉川雅之 廣川書店 2003 P187: 漢方では、上半身の水分代謝障害によって起こる頭重感、めまい、耳鳴りなどを目的に配合される。
58 『薬学生・薬剤師のための知っておきたい生薬100ー含漢方処方ー』第1版、日本薬学会編、東京化学同人 2004 P77: 利尿薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬とみなされる処方などに配合される。配合処方: 五苓散、柴苓湯、猪苓湯、胃苓湯、茵?五苓散、当帰芍薬散、八味地黄丸、啓脾湯、牛車腎気丸など。
59 『薬学生のための漢方薬入門』第2版、指田豊 三巻祥浩、廣川書店 2004 P79: 利尿、止渇薬としてめまい、口渇、胃内停水、浮腫、小便不利などに用いる。処方例: 胃苓湯、茵?五苓散、牛車腎気丸、五苓散、柴苓湯、当帰芍薬散、猪苓湯、八味地黄丸、六味丸
60 『スタンダード薬学シリーズ3 化学系薬学Ⅲ 自然が生み出す薬物』第1版 社団法人日本薬学会 編 東京化学同人 2005 記載なし
61 『薬用植物学 改訂第6版』 野呂征男 水野瑞夫 木村孟淳 田中俊弘 南江堂 2006 P231: (略)漢方で除湿薬、利水薬とする。
62 『パートナー生薬学』 指田豊 山﨑和男 竹谷孝一 南江堂 2007 P291: もっぱら漢方に使い、利尿し水分代謝をはかる、水滞を除き、炎症を鎮める薬能がある。小便不利、水腫、腹部膨満感、嘔吐、下痢、胃内停水、脚気、淋病、血尿などを主治する。利尿止渇薬、尿路疾患用薬、鎮暈薬とみなされる漢方処方に配剤される。
63 『生薬単』 伊藤美千穂 北山隆 NTS 2007 P8: 利尿、止瀉
64 『ベーシック薬学教科書シリーズ⑦生薬学・天然物化学』吉川雅之編 化学同人 2008 P65: 利尿薬、尿路疾患用薬をみなされる処方に配合される。漢方処方: 四苓湯、八味地黄丸など
65 『伝統医薬学・生薬学』 御影雅幸 木村正幸 南江堂 2009 P239: 利尿、利水薬。(中)利水滲湿薬。方剤: 五苓散、柴苓湯、猪苓湯、胃苓湯、茵?五苓散など
66 『日本伝統医学テキスト漢方編』平成22-23年度厚生労働科学研究費補助金『統合医療を推進するための日本伝統医学の標準化』研究班 2012 P358: 上半身の水分代謝障害によって起こる頭重感、めまい、耳鳴りの改善を目的とした漢方方剤に配合されている。
67 『新訂生薬学 改訂第7版』 木村孟淳 田中俊弘 水上元 南江堂 2012 P112: 利尿作用、肝脂肪の蓄積抑制、血中および肝臓のコレステロール量を低下させる作用などが知られている。
68 『歴代日本薬局方収載生薬大事典』 木下武司著 2015 P241: もっぱら漢方に用いる。
73 青本「化学」、薬学ゼミナール 2016 P575: 利尿、尿路疾患
74 コアカリ重点ポイント集「化学系薬学」改訂第4版 薬学ゼミナール 2014 記載なし
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