CrudeDrug:Picrasmae Lignum

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|propertyJ=本品は淡黄色の切片、削片又は短い木片で、横切面には明らかな年輪及び放射状の細かい線がある。質は密である。
 
|propertyJ=本品は淡黄色の切片、削片又は短い木片で、横切面には明らかな年輪及び放射状の細かい線がある。質は密である。
 
本品はにおいがなく、味は極めて苦く、残留性である。本品の切片を鏡検するとき、放射組織は横切面では幅1~5細胞列、縦断面では高さ5~50細胞層からなる。道管は春材では径約150μmに達するが、秋材ではその1/5にすぎない。いずれも単独又は数個連接して木部柔組織中に存在する。木部繊維は著しく厚化している。放射組織及び木部柔細胞にはシュウ酸カルシウムの集晶又はでんぷん粒を含む道管にはしばしば鮮黄色又は赤褐色の樹脂状物質を含む。
 
本品はにおいがなく、味は極めて苦く、残留性である。本品の切片を鏡検するとき、放射組織は横切面では幅1~5細胞列、縦断面では高さ5~50細胞層からなる。道管は春材では径約150μmに達するが、秋材ではその1/5にすぎない。いずれも単独又は数個連接して木部柔組織中に存在する。木部繊維は著しく厚化している。放射組織及び木部柔細胞にはシュウ酸カルシウムの集晶又はでんぷん粒を含む道管にはしばしば鮮黄色又は赤褐色の樹脂状物質を含む。
|constituentJ=クアッシン、ニガキラクトンA、ニガキラクトンB、ニガキラクトンC、ニガキラクトンG、ニガキノン、メチルニガキノン
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|constituentJ=クアッシン、ニガキラクトン、ニガキノン、メチルニガキノン
|constituentE=quassin, nigakilactone A, nigakilactone B, nigakilactone C, nigakilactone G, nigakinone, methylnigakinone
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|constituentE=quassin, nigakilactone, nigakinone, methylnigakinone
 
|testJ=-
 
|testJ=-
 
|pharmacopeiaJ=1560
 
|pharmacopeiaJ=1560

Latest revision as of 16:35, 16 August 2011

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苦木

References

  1. 【基原動植物から灰分等まで】第十六改正日本薬局方
  2. 【効能】矢作忠弘, 渥美聡孝, (以下8名)..., 牧野利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 2017
  3. 【成分】生薬単 (伊藤美千穂 北山隆 監修; 原島広至 著) NTS

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