Okamoto:Pleione

Family/Genus Description

For comprehensive information, visit Pleione page. (BY Shigeharu Okamoto)

• Pleione D.Don

ラン科 【属名】プレイオネ;タイリントキソウ属 [Pln.]; Indian crocus アジアの熱帯・亜熱帯に約14種が分布する。形態はセロジネ(Coelogyne)に似ている。偽鱗茎は小さく一年生で、毎年更新する。春に新偽鱗茎の基部から花茎を出し、1～2花をつける。

• Pleione formosana

ラン科 タイリントキソウ;タイワントキソウ 台湾産。花は径約10cm、紫桃色で白色もある。唇弁の縁は細かく切れ込む。花期は春。本属中もっとも多く栽培されている。花色と大きさには幅広い自然変異がある。

• Pleione forrestii

ラン科 プレイオネ・フォレスティー 雲南省西部の高地にだけ自生する。花は径5～7cm、黄色で、唇弁に赤褐色の斑点がはいる。花期は春～初夏。本属中唯一の黄花種。

• Pleione hookeriana

ラン科 プレイオネ・フッケリアナ 東南アジアから南チベットの、標高2200～4200ｍ地帯で、コケ類のよく生えた平原に自生している。花は径6～7cm、淡紫桃色～白色、唇弁の中央は黄色を帯びる。花期は5～6月。

• Pleione humilis;Pleione diantha

ラン科 プレイオネ・フミリス ビルマからネパールにかけて1850～3200ｍ地帯に自生している。早春にもっとも早く開花する。

• Pleione maculata

ラン科 プレイオネ・マクラタ ヒマラヤ東南部からインドシナ半島にかけて分布。花は香りがあり、径6～7cm、白色で、唇弁の中央が黄色で紅紫色の斑紋がはいる。花期は秋。

• Pleione praecox;Pleione concolor; Pleione lagenaria; Pleione reichenbachiana; Coelogyne praecox; Coelogyne reichenbachiana; Coelogyne wallichiana

ラン科 プレイオネ・プラエコクス

• Pleione yunnanensis

ラン科 プレイオネ・ユンナネンシス ビルマ北部から中国雲南に分布する小形種。花は4.5ｘ5.5cm、淡桃紫色で、唇弁に濃紅紫色の斑紋がはいる。花期は春。