Okamoto:Adenium

Family/Genus Description

For comprehensive information, visit Adenium page. (BY Shigeharu Okamoto)

• Adenium Roem. & Schult.

キョウチクトウ科 【属名】アデニウム属 desert rose; impala-lily アフリカ・アラビアなどの熱帯から亜熱帯に約15種が知られる。多年生の多肉植物。

• Adenium boehmianum Schinz;Adenium obesum subsp. boehmianum

キョウチクトウ科 アデニウム・ベーミアヌム ナミビア・アンゴラ南部原産。葉は大きく皮のようにかたい。花は微紅～濃紫色で、喉部はより濃色となる。

• Adenium multiflorum Klotzsch;Adenium obesum subsp. multiflorum

キョウチクトウ科 アデニウム・ムルティフロルム impala-lily 南アフリカ・トランスバール原産。花は小型だが数多くつく。花色は白で、濃紅色の覆輪が入る。

• Adenium obesum Roem. & Schult.;Adenium coetaneum;Adenium honghel;Nerium obesum

キョウチクトウ科 サバクノバラ(砂漠のバラ) desert rose; mock azalea; sabi star; impala lily; kudu lily 東部熱帯アフリカの乾燥地帯に分布。多肉質で、先細りになる緑色の幹をもつ低木。茎頂に楕円形で光沢のある葉をつける。夏に、ラッパ状で明るい淡紅色の花が長期間咲き続ける。

• Adenium oleifolium Stapf;Adenium obesum subsp. oleifolium

キョウチクトウ科 アデニウム・オレイフォリウム ナミビア南東部からケープ州北部原産。葉は細い線形で灰緑色。花は本属の中では一番小さく微紅色となる。

• Adenium swazicum Stapf;Adenium obesum subsp. swazicum;Adenium boehmianum var. swazicum

キョウチクトウ科 アデニウム・スワジクム スワジランド・ナタール南部原産。花は淡紅から赤色でA.obesumに似るが、縁取りがなく喉部が濃色。白花の種類をホワイトインパラ(white impala)という。