Aritalab:Lecture/Programming/Environment

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プログラム開発環境の準備

Java や C++を書くときは、プログラミング開発環境を用いると効率が飛躍的に向上します。 どちらの場合も、Eclipse と呼ばれる開発環境をダウンロードすると便利です。Eclipse自体はJava言語で書かれているので、これを実行するのにまずJava環境をそろえる必要があります。

手順
1. Javaのダウンロードサイトから、JDK (Java Development Kit) をダウンロードする
ここで、JRE (Java Runtime Environment) ではなくJDKを選んでください。JREはコンパイルされたJavaプログラムを実行させるためのモジュールで、JDKはコンパイラを含むフルセットになります。
2. Eclipseのページから自分のマシンにあうものをダウンロードする
右上のダウンロードバナーをクリックして、Eclipse IDE for Java Developersというものをインストールします
3. ダウンロードしたEclipseを起動してみる
ここから、Javaの場合とC++の場合とで準備が異なります
4 (Javaの人のみ) プログラミングはすぐに始められます。ウェブで "Eclipse 使い方" などと検索して、プログラミングに入ってください。
5 (C++の人のみ) さらにインストールが必要です。C言語用のコンパイラ等をインストールしなくてはなりません。Windowsの人は MinGW(Minimalist GNU for Windows) と呼ばれるキットが便利です。リンク先 (SourceForge) のインストーラをダウンロードし、インストールしてください。
6 (C++の人のみ) このページ を訪れて、EclipseのC++用モジュールCDTをインストールしてください。これでEclipseでC++を書けるようになります。
7 (C++の人のみ) プログラムの書き方は Cpp Starter guide などを参考にしてください。Javaに比較するとウェブ上の解説はかなり少ないですが、ゼロではありません。

教科書

Java, C++ともにたいへん多くの解説書、教科書が出ています。個人的にお勧めするのは以下の本やウェブサイトです。

Java
  • Just Java 2: 古い本なのですが内容の濃さと著者のウィットは群を抜いていると思います。
  • Java tutorial: 一番優れたJavaの教科書はネット上にあります。少し古い版であれば日本語訳もどこかに見つかるかもしれません。
  • Java API: 開発の際に手放せないのが、ネット上のクラスライブラリです。
C++
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