Edibility:Capsicum

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Edibility, Medicinal Usage (食品,薬品用途)

For comprehensive information, visit Capsicum page. All genera with edibility information is here. (BY Shigehiko Kanaya)

Capsicum annuum

獅子唐、トウガラシにはビタミンA、カロテン、ルーティン、クリプトキサンチンを含まれ、油を用いるとそれらの吸収はよくなる。辛味成分はカプサイシン。七味唐辛子は、トウガラシ、ミカンの乾皮、ケシの実、ゴマ、大麻実、サンショウ実、乾海苔の粉末の混合物。 ピーマンは、トウガラシの栽培種のひとつ。ウガラシの栽培品種は、パプリカ群(Longum Group)、八房(Fasciculatum Group)、青果群(Grossum Group)、チェリー群(Cerasiforme Group、「榎実[観賞用栽培種]」)、コーン群(Conoides Group、「鷹の爪」)の5つのグループに分類できる。万願寺トウガラシ、伏見トウガラシ、田中トウガラシ、鷹ケ峰トウガラシなど。 トウガラシは、桃山時代から江戸時代初期の間に伝えられた。南蛮と呼ばれた。貝原益軒は「花譜」(1698)、「山と本草」(1709)、「菜譜」(1714)でとりあげている。 ペルー原産 大場秀章、サラダ野菜の植物史、新潮選書(2004)

日本伝来は1542年ポルトガルの宣教師が大友宗麟に献上したのが最初。その後、秀吉が朝鮮出兵(1592-98)した際に朝鮮半島へ。16世紀中頃には中国を経てインドへ伝播。 [原産]メキシコまたはボリビア 出典: 毒と薬の世界史 船山信次 中公新書(2008)
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