Species:Dioscorea
From Metabolomics.JP
Scientific Classification (based on APG-II and Taxonomicon) | |
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division Jpn. 門 | Tracheophyta 維管束植物門 |
class Jpn. 綱 | Liliopsida ユリ(単子葉植物)綱 |
subclass Jpn. 亜綱 | Liliidae ユリ亜綱 |
order Jpn. 目 | Dioscoreales ヤマノイモ目 |
suborder Jpn. 亜目 | [[:Category:|]] |
infraorder Jpn. 下目 | [[:Category:|]] |
parvorder Jpn. 小目 | [[:Category:|]] |
superfamily Jpn. 上科 | [[:Category:|]] |
family Jpn. 科 | Dioscoreaceae ヤマノイモ科 |
subfamily Jpn. 亜科 | [[:Category:|]] |
tribe Jpn. 族 | [[:Category:|]] |
subtribe Jpn. 亜族 | [[:Category:|]] |
genus Jpn. 属 | Dioscorea |
Species-Flavonoid Relationship Reported | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 生薬の山薬はヤマノイモ, ジネンジョ, ナガイモ( Dioscorea japonica Thunberg Dioscorea batatas Decaisne)の周皮を除いた根茎(担根体)である。
- English Common Names
- Chinese yam&white yam
- Japanese Common Names
- カエデドコロ(楓野老)&キッコウリュウ(亀甲竜)&ナガイモ(長芋)&オニドコロ(鬼野老)&トコロ(野老)&オオオニドコロ(大鬼野老)&クール(紅露)&ソメモノイモ(染物薯)&ジネンジョウ(自然生)&ヤマノイモ(山芋)&ジネンジョ&ダイショ&ダイジョ&ヤマイモ&自然薯
属名Dioscoreaは薬学の祖といわれる西暦一世紀のギリシャ人ディオスコリデス(Pedanius Dioscorides 40-90)にちなんでリンネが命名した。ズイキは、別属であるサトイモ(Species:Colocasia)の葉柄だけでなく、本属のダイショの葉柄も使われる。 英語のポテトはタイノー語(西インド諸島の言語)でサツマイモを示すbatataが語源。ヨーロッパにサツマイモが持ち込まれた後、ジャガイモ等にこの名前が誤用された。ヤマイモの学名もこれにちなんでbatatasとなっている。
Edibility, Medicinal Usage (食品,薬品用途)
For comprehensive information, visit Dioscorea page. All genera with edibility information is here. (BY Shigehiko Kanaya)
- Dioscorea japonica
- [根]万葉時代に、ヤマノイモは滋養強壮に効果がある栄養食品と理解。とろろ汁。;[茎]若い茎は酢の物。;[葉]葉の付け根にできるムカゴは、蒸す、焼くことにより食べられる。ヤマノイモはデンプン消化酵素を含むので消化が良い。カリウムも豊富に含む [日本伝来]「日本書紀」に「冬10月、人の指甲をぬきて、暑預(いも)を掘らしむ」と言う記述があり、ヤマノイモを掘る様子が説明されている。藤原宮跡から「暑預」と書かれた木簡が出土している。果実のついたつるをトコロカズラ(野老葛)という。 出典:廣野卓、食の万葉集、中公新書、1452(1998)
- Dioscorea opposita
- [根] 出典:廣野卓、食の万葉集、中公新書、1452(1998)