Species:Bulbophyllum

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&&ラン科 【属名】ブルボフィルム;バルボフィラム;マメヅタラン属 [Bulb.]; bulbophyllum ラン科中最大で、1000種以上からなる。東南アジアを中心に、ほとんど全世界の熱帯・温帯に広く分布する。着生または岩上生。形態はきわめて多様で変化に富み、多くの節(section)に分けられる。キロペタルム節(sect.Cirrhopetalum)は別属とされることが多い。
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&&ラン科 ブルボフィルム・マクランツム ビルマ・マレー半島・ニューギニアの、低地から高地の多湿な森林に生える大型種。花は1花性で、唇弁が上に位置する。径約6cmで、白または淡黄色地に暗紅紫色の斑紋がある。花期は夏だが、自生地では周年咲き。
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&&ラン科 ブルボフィルム・マコヤヌム マレー半島・ボルネオ・フィリピン原産で、比較的低地に生える。花形の上部に5~10花を放射状につける。花は黄色に赤色の細点が入り、側萼片は長さ約3.5cmで、両縁が合着して舟形になる。
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&&ラン科 ブルボフィルム・メドゥサエ 原産はタイ南部からマレー半島・スマトラ・ボルネオ。花は花茎の先端に多数集まり、白色または白地にピンクの斑点がある。側萼片が長く垂れて独特の風情がある。花期は秋~冬。
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&&ラン科 ブルボフィルム・シッキメンセ シッキム原産の小型種。花は花茎の先端に散形状に集まり、長さ約1.5cm、緑黄褐色地に赤褐色の細点があり、側萼片の外縁が合着する。自生地での花期は春。
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Latest revision as of 21:00, 8 June 2009

General Index Orders Families Image Links Edibility


Contents

[edit] マメヅタラン属


Japanese Common Names: ブルボフィルム, バルボフィラム, クスクスラン, ブルボフィルム・アンブロシア, ブルボフィルム・アウラツム, ブルボフィルム・バルビゲルム, ブルボフィルム・ベッカリー, ブルボフィルム・ブレファリステス, オガサワラシコウラン(小笠原指甲蘭), ブルボフィルム・クラッシペス, ブルボフィルム・ディアレイ, マメヅタラン(豆蔦蘭), ブルボフィルム・フレッチャーリアヌム, ブルボフィルム・グラキリムム, ブルボフィルム・グランディフロルム, ブルボフィルム・グッツラツム, ブルボフィルム・ヒルツム, ムギラン(麦蘭), ミヤマムギラン(深山麦蘭), ブルボフィルム・ラシオキルム, ブルボフィルム・レオパルディヌム, ブルボフィルム・リラキヌム, ブルボフィルム・ロビー, ブルボフィルム・ロンギフロルム, ブルボフィルム・ロンギッシムム, シコウラン(指甲蘭), ブルボフィルム・マクランツム, ブルボフィルム・マコヤヌム, ブルボフィルム・メドゥサエ, ブルボフィルム・オルナティッシムム, ブルボフィルム・パキラキス, ユリラン, ウィンドミル・オーキッド, ブルボフィルム・ロスチャイルディアヌム, ブルボフィルム・シッキメンセ シッキム, ブルボフィルム・トリステ シッキム, ブルボフィルム・ウァギナツム


Scientific Classification
(based on APG-II and Taxonomicon)
division
Jpn.
Tracheophyta
維管束植物門
class
Jpn.
Liliopsida
ユリ(単子葉植物)綱
subclass
Jpn. 亜綱
Liliidae
ユリ亜綱
order
Jpn.
Asparagales
クサスギカズラ目
suborder
Jpn. 亜目
[[:Category:|]]
infraorder
Jpn. 下目
[[:Category:|]]
parvorder
Jpn. 小目
[[:Category:|]]
superfamily
Jpn. 上科
[[:Category:|]]
family
Jpn.
Orchidaceae
ラン科
subfamily
Jpn. 亜科
Epidendroideae
tribe
Jpn.
Dendrobieae
subtribe
Jpn. 亜族
Bulbophyllinae
genus
Jpn.
Bulbophyllum
マメヅタラン属



[edit] Information

Flavonoid


Endangered Species

Rank Japanese Name (和名) Latin Name (学名)
絶滅危惧ⅠA類(CR) クスクスラン Bulbophyllum affine
絶滅危惧ⅠA類(CR) タネガシマシコウラン Bulbophyllum macraei var. tanegashimense
絶滅危惧ⅠB類(EN) オガサワラシコウラン Bulbophyllum boninense
絶滅危惧ⅠB類(EN) シコウラン Bulbophyllum macraei
準絶滅危惧(NT) マメヅタラン Bulbophyllum drymoglossum
準絶滅危惧(NT) ムギラン Bulbophyllum inconspicuum
準絶滅危惧(NT) ミヤマムギラン Bulbophyllum japonicum


Okinawa Red Data Book

Latin Name
(our page)
和名
(Okinawa Pref.)
科名 県版RDB 環境庁RDB、他
Bulbophyllum affine Lindley クスクスラン ラン科 危急種 危急種
Bulbophyllum macraei (Lindley) Reichenbach fil. シコウラン ラン科 危急種 危急種
Bulbophyllum drymoglossum Maximowicz ex Makino マメヅタラン ラン科 希少種




[edit] Family/Genus Description

For comprehensive information, visit Bulbophyllum page. (BY Shigeharu Okamoto)

  • Bulbophyllum Thouars
ラン科 【属名】ブルボフィルム;バルボフィラム;マメヅタラン属 [Bulb.]; bulbophyllum ラン科中最大で、1000種以上からなる。東南アジアを中心に、ほとんど全世界の熱帯・温帯に広く分布する。着生または岩上生。形態はきわめて多様で変化に富み、多くの節(section)に分けられる。キロペタルム節(sect.Cirrhopetalum)は別属とされることが多い。
  • Bulbophyllum affine
ラン科 クスクスラン ネパール・ヒマラヤから東南アジア・琉球諸島まで分布する。花は長さ約1.6cmで、黄白色地に赤色の筋がある。
  • Bulbophyllum ambrosia
ラン科 ブルボフィルム・アンブロシア 香港・中国南部原産。
  • Bulbophyllum auratum
ラン科 ブルボフィルム・アウラツム フィリピン産。
  • Bulbophyllum barbigerum
ラン科 ブルボフィルム・バルビゲルム 西アフリカ原産の矮性種。花は小さく、深紅色またはワイン色、唇弁の先に黒紫色の長い毛が集まり、わずかな風で揺れ動く。花期は春。
  • Bulbophyllum beccarii
ラン科 ブルボフィルム・ベッカリー ボルネオ・サラワク原産の大形種。
  • Bulbophyllum blepharistes;Cirrhopetalum brepharistes
ラン科 ブルボフィルム・ブレファリステス ビルマ・ラオス・タイ原産。匍匐性。
  • Bulbophyllum boninense
ラン科 オガサワラシコウラン(小笠原指甲蘭) 小笠原産。シコウランより整った花序になる。花は淡黄色で中心に紅紫色の斑点がある。花期は6月。
  • Bulbophyllum crassipes
ラン科 ブルボフィルム・クラッシペス インド・ビルマ・タイ原産の小型種。
  • Bulbophyllum dearei
ラン科 ブルボフィルム・ディアレイ 原産地はフィリピン・ボルネオの低地。B.lobbiiに似る。花は芳香があり径約4cm、黄色地に赤紫色の斑がある。花期は夏。
  • Bulbophyllum drymoglossum
ラン科 マメヅタラン(豆蔦蘭) 偽鱗茎はなく、葉は多肉質の倒卵形で長さ7~13mm。花はやや下向きに半開し淡黄色。花期は5~6月。
  • Bulbophyllum fletcherianum
ラン科 ブルボフィルム・フレッチャーリアヌム ニューギニア原産。標高600m以上の多雨林地帯の、崖地や岩場に生える。大形種。
  • Bulbophyllum gracillimum;Cirrhopetalum gracillimum; Bulbophyllum gracillipes
ラン科 ブルボフィルム・グラキリムム マレー半島からインドネシア・フィジーまで分布する。花は濃赤色で、細い花茎の先端に8~9個が集まり、萼片が長く伸びて髪飾りのように見える。
  • Bulbophyllum grandiflorum;Hyalosema grandiflora
ラン科 ブルボフィルム・グランディフロルム 原産地はスマトラからニューギニアまでの、標高500mの森林。花は大きく、淡緑色地に暗褐色の網目が入る。花期は夏~秋。
  • Bulbophyllum guttulatum;Bulbophyllum umbellatum; Cirrhopetalum guttulatum
ラン科 ブルボフィルム・グッツラツム ネパール・アッサム・シッキムの、標高600~1600m地帯。花は径2cm弱、黄褐色で暗紫色の斑点があり、唇弁は肉質で暗紫色。
  • Bulbophyllum hirtum
ラン科 ブルボフィルム・ヒルツム ネパール・シッキム・タイ原産。
  • Bulbophyllum inconspicuum
ラン科 ムギラン(麦蘭) 本州中部から屋久島・小笠原・朝鮮半島南部に分布。花は半開し、白緑~淡黄色。花期は5~6月。
  • Bulbophyllum japonicum
ラン科 ミヤマムギラン(深山麦蘭) 本州南部から屋久島・台湾に分布。花は淡黄色地に紅紫色が重なり、濃紫色の脈がある。花期は6~8月。
  • Bulbophyllum lasiochilum;Bulbophyllum breviscapum; Cirrhopetalum lasiochilum
ラン科 ブルボフィルム・ラシオキルム タイ・マレー半島原産の小型種。花は縦長で縦径約3.5cm、背萼片と花弁は濃紫色で上向きに立ち、側萼片は黄色地に暗赤色の斑紋があり、下向きにねじれる。唇弁は濃紫色で小さい。花期は冬~春。
  • Bulbophyllum leopardinum
ラン科 ブルボフィルム・レオパルディヌム 原産地はネパール・シッキム・アッサムで、標高900~2000mの森林に生える。
  • Bulbophyllum lilacinum
ラン科 ブルボフィルム・リラキヌム マレー半島産。花は密集して重なり合い、淡桃色に紫色の斑点と筋がある。花期は冬。日本ではB.crassipesの名で栽培されていることが多い。
  • Bulbophyllum lobbii
ラン科 ブルボフィルム・ロビー ビルマ・タイ・インドネシア原産。花はろう質で香りがあり径6~7cm、黄褐色に紫色の筋があり、唇弁は暗紅紫色で揺れやすい。花期は春~夏。
  • Bulbophyllum longiflorum;Cirrhopetalum longiflorum
ラン科 ブルボフィルム・ロンギフロルム 熱帯アフリカ・マダガスカルからインドネシア・オセアニアに至る広い地域に分布し、変異が多いと思われる。
  • Bulbophyllum longissimum;Cirrhopetalum longissimum
ラン科 ブルボフィルム・ロンギッシムム タイ南部・マレー半島原産の小型種。
  • Bulbophyllum macraei;Bulbophyllum makinoanum; Bulbophyllum uraiense; Cirrhopetalum uraiense
ラン科 シコウラン(指甲蘭) 南西諸島・台湾に分布する。花は花茎の先端に集まり、黄白色~黄緑色。花期は6~10月。
  • Bulbophyllum macranthum
ラン科 ブルボフィルム・マクランツム ビルマ・マレー半島・ニューギニアの、低地から高地の多湿な森林に生える大型種。花は1花性で、唇弁が上に位置する。径約6cmで、白または淡黄色地に暗紅紫色の斑紋がある。花期は夏だが、自生地では周年咲き。
  • Bulbophyllum makoyanum;Cirrhopetalum makoyanum
ラン科 ブルボフィルム・マコヤヌム マレー半島・ボルネオ・フィリピン原産で、比較的低地に生える。花形の上部に5~10花を放射状につける。花は黄色に赤色の細点が入り、側萼片は長さ約3.5cmで、両縁が合着して舟形になる。
  • Bulbophyllum medusae;Cirrhopetalum medusae
ラン科 ブルボフィルム・メドゥサエ 原産はタイ南部からマレー半島・スマトラ・ボルネオ。花は花茎の先端に多数集まり、白色または白地にピンクの斑点がある。側萼片が長く垂れて独特の風情がある。花期は秋~冬。
  • Bulbophyllum ornatissimum;Cirrhopetalum ornatissimum
ラン科 ブルボフィルム・オルナティッシムム 原産地はアッサム・シッキム・ヒマラヤで、温暖な峡谷に生える。夏咲き。
  • Bulbophyllum pachyrrachis
ラン科 ブルボフィルム・パキラキス rat-tail orchid
  • Bulbophyllum pectinatum
ラン科 ユリラン 台湾・タイ・ビルマ・雲南原産の小型種。花は花茎に1個つき、径約4cmで黄緑色。花花期は初夏。
  • Bulbophyllum refractum;Cirrhopetalum refractum
ラン科 ウィンドミル・オーキッド windmill orchid ネパール・シッキム・ビルマ・タイ原産の矮性種。花は黄褐色で、長さ約5cm、側萼片の外縁同士が合着し長く垂れ下がる。冬咲き。
  • Bulbophyllum rothschildianum;Cirrhopetalum rothschildianum
ラン科 ブルボフィルム・ロスチャイルディアヌム インド北部ダージリン原産。花は花茎の先に散形状に集まり、黄色地に赤紫色の斑点が密にある。側萼片は外縁が合着し、長さ15~20cmになり目立つ。本属中の美花種。秋咲き。
  • Bulbophyllum sikkimense;Cirrhopetalum sikkimense
ラン科 ブルボフィルム・シッキメンセ シッキム原産の小型種。花は花茎の先端に散形状に集まり、長さ約1.5cm、緑黄褐色地に赤褐色の細点があり、側萼片の外縁が合着する。自生地での花期は春。
  • Bulbophyllum triste;Bulbophyllum alopecurus; Bulbophyllum mackeeanum
ラン科 ブルボフィルム・トリステ シッキム・アッサム・ビルマ原産の小型種。花期は冬~春。
  • Bulbophyllum vaginatum;Cirrhopetalum vaginatum
ラン科 ブルボフィルム・ウァギナツム sakat bawang タイ・マレー半島・インドネシア原産。

[edit] Links

[edit] Images



[edit] Trivia


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