View source for CrudeDrug:Imperatae Rhizoma

{{ {{NAMESPACE}}/Header}}

{{CrudeDrug
|nameJ=ボウコン 
|nameC=茅根 
|nameE=Imperata Rhizome
|speciesL=Imperata cylindrica Beauvois
|speciesJ=チガヤ
|speciesC=茅、茅萱
|speciesE=Cogon Grass
|genusJ=チガヤ属 
|genusE=Imperata
|familyJ=イネ科
|familyE=Gramineae
|partUsedJ=根茎
|propertyJ=本品は細長い円柱形を呈し、径0.3～0.5cm、ときに分枝している。外面は黄白色で、わずかな縦じわ及び～3cmごとに節がある。折りにくく、折面は繊維性である。横切面は不規則な円形で、皮層の厚さは中心柱の径よりもわずかに薄く、髄の組織はしばしばうつろとなる。横切面をルーペ視するとき、皮層は黄白色で、ところどころに褐色の斑点を認め、中心柱は黄褐色である。
本品はにおいがなく、味は初めなく、後にわずかに甘い。
|constituentJ=シリンドリン、アルンドイン、フェルネノール、シミアレノール、イソアルボリノール、酢酸、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、シュウ酸、ショ糖、グルコース、フルクトース
|constituentE=cylindrin, arundoin, fernenol, simiarenol, isoarborinol, acetic acid, citric acid, ｔartaric acid, malic acid, oxalic acid, sucrose, glucose, fructose
|testJ=Liebermann-Burchard反応：本品の粉末1gにヘキサン20mLを加え、時々振り混ぜながら30分間放置した後、ろ過する。ろ液をとり、減圧下でヘキサンを留去し、残留物を無水酢酸5mLに溶かし、その0.5mLを試験管にとり、硫酸0.5mLを穏やかに加えるとき、境界面は赤褐色を呈し、上層は青緑色～青紫色を呈する。
|pharmacopeiaJ=1580
|effectJ=消炎性利尿、解熱、淨血、止血
|usageJ=熱性病、吐血、鼻血、尿血、水腫、黄疸、小便不利、煩渇、咳喘、嘔逆などに応用する。
|links= sm-sun:syou-ha/boukon
|dryingLoss=
|ashContent=5.0 %以下
|AIA=1.5 %以下
}}