Index:Book/雑草のはなし―見つけ方、たのしみ方
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&&Stellaria sp.&&ハコベ&&ナデシコ科&&春の七草におけるハコベラ。別名ヒヨコグサ、chick weed。5枚の花弁が基部まで裂けていて10枚に見える。雌しべが5本に分かれるのはウシハコベで3本のハコベと区別される。また花弁が裂けないのはオランダミミナグサ。 | &&Stellaria sp.&&ハコベ&&ナデシコ科&&春の七草におけるハコベラ。別名ヒヨコグサ、chick weed。5枚の花弁が基部まで裂けていて10枚に見える。雌しべが5本に分かれるのはウシハコベで3本のハコベと区別される。また花弁が裂けないのはオランダミミナグサ。 | ||
&&Lapsanastrum apogonoides (Maxim.) J.H.Pak et K.Bremer&&コオニタビラコ&&キク科&&春の七草におけるホトケノザ。漢字は田平子。田園のみに分布し、あちこちにあるのはオニタビラコ。 | &&Lapsanastrum apogonoides (Maxim.) J.H.Pak et K.Bremer&&コオニタビラコ&&キク科&&春の七草におけるホトケノザ。漢字は田平子。田園のみに分布し、あちこちにあるのはオニタビラコ。 | ||
− | &&Brassica rapa L.&&スズナ&&春の七草。別名カブ、カブラ、カブラナ。アブラナ属で花は黄色。染色体数20本で、スズシロと区別できる。 | + | &&Brassica rapa L.&&スズナ&&アブラナ科&&春の七草。別名カブ、カブラ、カブラナ。アブラナ属で花は黄色。染色体数20本で、スズシロと区別できる。 |
− | &&Raphanus sativus L. var. hortensis Backer&&スズシロ&&春の七草。別名ダイコン。ダイコン属で花は白か紫。染色体数18本。桜島ダイコンは丸いがカブではない。 | + | &&Raphanus sativus L. var. hortensis Backer&&スズシロ&&アブラナ科&&春の七草。別名ダイコン。ダイコン属で花は白か紫。染色体数18本。桜島ダイコンは丸いがカブではない。 |
&&Lamium amplexicaule L.&&ホトケノザ&&シソ科&&春の七草のそれとは違うので注意(コオニタビラコ参照)。葉は丸くぎざぎざで茎の断面は四角形。赤紫の花だが、つぼみのままでも種を作れる(閉鎖花)。 | &&Lamium amplexicaule L.&&ホトケノザ&&シソ科&&春の七草のそれとは違うので注意(コオニタビラコ参照)。葉は丸くぎざぎざで茎の断面は四角形。赤紫の花だが、つぼみのままでも種を作れる(閉鎖花)。 | ||
&&Lamium album L. var. barbatum (Siebold et Zucc.) Franch. et Sav.&&オドリコソウ&&シソ科&&小さい種はヒメオドリコソウ。2枚と3枚の花弁が上下に分かれる。葉はスペード型で、茎の断面が四角形。シソ科には四角形の茎が多い。 | &&Lamium album L. var. barbatum (Siebold et Zucc.) Franch. et Sav.&&オドリコソウ&&シソ科&&小さい種はヒメオドリコソウ。2枚と3枚の花弁が上下に分かれる。葉はスペード型で、茎の断面が四角形。シソ科には四角形の茎が多い。 | ||
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&&Ambrosia artemisiifolia L.&&ブタクサ&&キク科&&葉はヨモギに似るが切れ込みが細やかで葉が節ごとに対になる。花粉症の原因で戦後に広まった。名前は英名hogweedの直訳。 | &&Ambrosia artemisiifolia L.&&ブタクサ&&キク科&&葉はヨモギに似るが切れ込みが細やかで葉が節ごとに対になる。花粉症の原因で戦後に広まった。名前は英名hogweedの直訳。 | ||
&&Persicaria filiformis (Thunb.) Nakai ex W.T.Lee&&ミズヒキ&&タデ科&&花が熨斗袋にかける紅白の水引に似ることから。白だけのものはギンミズヒキ。黄色のキンミズヒキはバラ科になる。 | &&Persicaria filiformis (Thunb.) Nakai ex W.T.Lee&&ミズヒキ&&タデ科&&花が熨斗袋にかける紅白の水引に似ることから。白だけのものはギンミズヒキ。黄色のキンミズヒキはバラ科になる。 | ||
− | &&Humulus scandens (Lour.) Merr.&&カナムグラ&&百人一首における恵慶法師の句「やへむぐらしげれる宿の…」は秋にも茂るカナムグラといわれる。(現在のヤエムグラは秋に枯れる。)ビールに使うホップの近縁だが雌花には苦味も香りもない。 | + | &&Humulus scandens (Lour.) Merr.&&カナムグラ&&アサ科&&百人一首における恵慶法師の句「やへむぐらしげれる宿の…」は秋にも茂るカナムグラといわれる。(現在のヤエムグラは秋に枯れる。)ビールに使うホップの近縁だが雌花には苦味も香りもない。 |
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Revision as of 18:35, 3 February 2010
「雑草のはなし―見つけ方、たのしみ方」 田中 修 (中公新書) より。
Contents |
春に咲く雑草(暑さに弱いものが多く種で夏を過ごす)
Name | 和名 | 科名 | 解説 |
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初夏に映える緑
Name | 和名 | 科名 | 解説 |
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夏に咲く雑草
Name | 和名 | 科名 | 解説 |
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秋に咲く雑草
Name | 和名 | 科名 | 解説 |
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秋の雑草(冬の寒さに弱いものが多く種で冬を過ごす。冬の寒さががないと発芽しない種が多い。)
Name | 和名 | 科名 | 解説 |
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