Okamoto:Catasetum

From Metabolomics.JP
Revision as of 09:00, 20 April 2009 by Editor (Talk | contribs)

(diff) ← Older revision | Latest revision (diff) | Newer revision → (diff)
Jump to: navigation, search

Family/Genus Description

For comprehensive information, visit Catasetum page. (BY Shigeharu Okamoto)

  • Catasetum Rich. ex Kunth
ラン科 【属名】カタセツム; カタセタム属 [Ctsm.] エピデンドルム亜科デンドロビウム連カタセツム亜連。166種があり、メキシコから熱帯アメリカの、乾季と雨季が明瞭な地域に多く分布している。偽鱗茎は肥大して重く、薄質の葉を数個つけるが、乾期に脱落する。偽鱗茎の基部から肉質の花茎を直立し、ラン科では珍しい単性花をつける。雌雄同株または異株。
  • Catasetum atratum Lindl.;Catasetum pallidum
ラン科 カタセツム・アトラツム ブラジル産。雄花は香りがあり多肉質で径5cm、緑色地に褐色の斑点があり、唇弁はヘルメット状で、黄緑色に黒褐色の斑点がある。花期は夏。
  • Catasetum callosum Lindl.;Catasetum recurvatum
ラン科 カタセツム・カロスム ベネズエラ・コロンビア・ペルー産。花は径5cm、雄花は淡緑色に褐色の斑点があり、唇弁は緑色地に赤色の斑点がある。雌花は倒立し、唇弁が多肉質でヘルメット状。花期は冬。
  • Catasetum discolor (Lindl.) Lindl.
ラン科 カタセツム・ディスコロル 南米に広く分布。花は倒立し、雌雄がほぼ同じで、黄緑色や紫紅色など変異が多い。唇弁は半球状で縁が羽状に裂ける。花期は冬~春。
  • Catasetum fimbriatum (C.Morren) Lindl.;Myanthus fimbriatus
ラン科 カタセツム・フィンブリアツム 熱帯アメリカに広く分布。花は多肉質で、緑色に褐色の斑点が入り、唇弁は扇状で黄緑色。花期は春~夏。
  • Catasetum macrocarpum Rich. et Kunth;Catasetum tridentatum
ラン科 カタセツム・マクロカルプム jumping orchid 熱帯アメリカに広く分布。花は雌雄とも倒立せず、同じ花茎につく。半開し、黄緑色に紫色の細点があり、唇弁は多肉質で緑色。花期は秋~冬。本属のタイプ種。
  • Catasetum saccatum Lindl.;Catasetum secundum
ラン科 カタセツム・サッカツム 南米に広く分布。雄花は開張し径10~12cm、赤褐色~緑色で変異が大きい。唇弁は反転した皿状で、周辺が細かく切れ込む。花期は夏。
  • Catasetum tenebrosum Kranzlin
ラン科 カタセツム・テネブロスム エクアドル・ペルー産。花は径6cm、黒に近い暗赤色で、唇弁は多肉質で黄緑色。花期は春。
Personal tools
Namespaces

Variants
Actions
Navigation
metabolites
Toolbox