Kampo:Shakuyakukanzoto
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Revision as of 15:48, 31 March 2010
Crude-drug Top Gallery |
General Index | Names | Prescriptions | Books | Journals | Terminology | Chinese Medicines |
芍薬甘草湯
芍薬甘草湯 | |
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Japanese Name | シャクヤクカンゾウトウ |
効能・効果 (一般用漢方製剤承認基準・263処方) | {{{effect263}}}
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効能又は効果 (小冊子「ツムラ医療用漢方製剤」) | 急激におこる筋肉のけいれんを伴う疼痛 |
参考(使用目標=証)(小冊子「ツムラ医療用漢方製剤」) | 急激に起こる筋肉(おもに下肢)の痙攣性疼痛ならびに腹部疝痛を訴える場合に用いる。頓服あるいは他の処方と併用されることが多い |
用法、用量 | 湯 |
国による漢方製剤情報 (使用法、副作用など) |
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原典 | 傷寒論 |
原典条文 (選: 富山大和漢研 柴原直利) | 「傷寒脈浮,自汗出,小便数,心煩し,微悪寒し,脚攣急するに,反って桂枝を与え,其の表を攻めんと欲す。此れ誤りなり。之を得て便ち厥し,咽中乾き,煩躁吐逆する者は,甘草乾姜湯を作り之を与え,以って其の陽を復す。若し厥癒えて足温なる者は,更に芍薬甘草湯を作り之を与えば,其の脚即ち伸ぶ」「発汗して病解せず,反って惡寒する者は,虚するが故なり。芍薬甘草附子湯,之を主る」 |
備考 (富山大和漢研 柴原直利) | 痙攣や筋肉の緊張を目標に用いられ,冷えが強い場合には附子を加え芍薬甘草附子湯とする。芍薬甘草湯の必須目標は,腹直筋の異常緊張であり,四肢の痙攣痛,腰痛,腹痛,排尿痛,痙攣性便秘,月経痛などに用いられる。附子を加えた芍薬甘草附子湯は,発汗すべき証があって発汗させたが治癒に至らず,反って悪寒するもので,芍薬甘草湯証に裏寒が加わり陰証に陥ったものであり,手足冷,舌の湿潤・微白苔などの症状が現れる。勿誤方函口訣には「此の方は脚攣急を治すが主なれども,諸家腹痛及び脚気両足,或は膝頭痛んで屈伸すべからざる者,其他諸急痛に運用す」とある |
警告 | {{{warning}}} |
English Information
シャクヤクカンゾウトウ | |
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Japanese Name | Shakuyakukanzoto (Ref. Std. Kampo Nomenclature) |
English Translation | Peony and Licorice Decoction |
Indications (yet incomplete. use with caution) Ref. KAIM Vol.1 2006 |
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Prescriptions
カンゾウ 5 |
シャクヤク 5 | |
カンゾウ 3_6 |
シャクヤク 3_6 | |
カンゾウ 4 |
シャクヤク 4 | |
カンゾウ 3 |
シャクヤク 3 | |
カンゾウ 6 |
シャクヤク 6 | |
カンゾウ 3_5 |
シャクヤク 3_5 | |
カンゾウ 4_8 |
シャクヤク 4_8 | |