User:Aritalab/Kazuhiro Takemoto

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'''竹本 和広 (TAKEMOTO, Kazuhiro)'''
 
'''竹本 和広 (TAKEMOTO, Kazuhiro)'''
  
[http://www.model.jst.go.jp/scholar_03_07.html 科学技術振興機構 さきがけ研究者]
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Currently, I am working in Kyushu Institute of Technology as an associate professor.
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See [http://sites.google.com/site/kztakemoto/ this site] for details.
  
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2008年の冬、とある学会で有田先生に声をかけられたのが縁で、JSPS特別研究員PD(2008/04-2009/03)、特任研究員(2009/04-2009/09)、JSTさきがけ研究者(2009/10-2012/03)と身分をころころ変えながら4年間お世話になりました。現在は、九州工業大学に職を得て、助教(2012/04-2015/06)、准教授(2015/07-)として研究教育活動を行っています。
 
詳細は[http://sites.google.com/site/kztakemoto/ こちらのHP]をご覧下さい。
 
詳細は[http://sites.google.com/site/kztakemoto/ こちらのHP]をご覧下さい。
See [http://sites.google.com/site/kztakemoto/ this site] for details.
 
  
==研究概要==
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有田研での功績といえば、Metabolomics.JPのロゴ(左上の)を作成したことでしょうか・・・(ロゴ(EPS形式)は[http://sunflower.kuicr.kyoto-u.ac.jp/~takemoto/metabolomicsJP.eps ここ]からダウンロードできます)
バイオインフォマティクスやネットワーク理論といった情報数理的な観点から、生命系に対する統合的な理解を目指しています。特に、代謝系(代謝ネットワーク)について注目して研究を行っています。生物は、長い進化過程において代謝系を変化させることでさまざまな代謝物を合成し、環境に適応してきました。このような代謝物組成の決定や代謝経路の形成に働く原理を明らかにすることは、適応進化の理解や生命現象の制御において重要です。生物の環境適応という視点から、データ解析を通して代謝物多様性と代謝ネットワーク形成に対する統合的な数理モデルを構築し、有用な生産物の人工合成などに応用したいと考えています。
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====参考文献====
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他には、Metabolomics.JPにおけるデータベース[[:Category:FL|'''FLavonoids''']]と[[Index:PS|'''Plants''']]を利用して、以下の論文を書きました。
* 竹本和広. '''代謝ネットワーク形成の理解に向けて.''' ''細胞を創る・生命システムを創る'' (実験医学増刊第29巻7号), 羊土社, 180 (2011).
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* Takemoto, K. and Oosawa, C. '''Modeling for evolving biological networks.''' In ''Machine Learning Approach for Network Analysis: Novel Graph Classes and Classification Techniques'' (ed. Matthias, D.), John Wiley & Sons, ''to appear''. (出版は少し先ですので、読みたい方は[http://sites.google.com/site/kztakemoto/ 竹本]にご連絡ください)
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より多くの文献を参照したい場合は[http://sites.google.com/site/kztakemoto/publication こちら]をご覧下さい。
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'''Metabolomics.JP関連の業績'''
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* '''Metabolomics.JPのロゴ作成''':) ロゴ(EPS形式)は[http://sunflower.kuicr.kyoto-u.ac.jp/~takemoto/metabolomicsJP.eps ここ]からダウンロードできます。
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* Takemoto, K. and Arita, M. [http://dx.doi.org/10.1016/j.physa.2009.03.011 '''Heterogeneous distribution of metabolites across plant species.'''] ''Physica A'' '''388''', 2771 (2009).
 
* Takemoto, K. and Arita, M. [http://dx.doi.org/10.1016/j.physa.2009.03.011 '''Heterogeneous distribution of metabolites across plant species.'''] ''Physica A'' '''388''', 2771 (2009).
 
* Takemoto, K. [http://dx.doi.org/10.1016/j.biosystems.2009.12.002 '''Global architecture of metabolite distributions across species and its formation mechanisms.'''] ''Biosystems'' '''100''', 8 (2010).
 
* Takemoto, K. [http://dx.doi.org/10.1016/j.biosystems.2009.12.002 '''Global architecture of metabolite distributions across species and its formation mechanisms.'''] ''Biosystems'' '''100''', 8 (2010).
  
上のふたつの論文では[[:Category:FL|'''FLavonoids''']]と[[Index:PS|'''Plants''']]を利用しました。
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結局、在籍した4年間のうち有田先生との共著論文は上記の[http://dx.doi.org/10.1016/j.physa.2009.03.011 Takemoto and Arita (2009)]に加えて、[http://dx.doi.org/10.1016/j.jtbi.2010.03.029 Takemoto and Arita (2010)]の2本のみ・・・。すんません。単著だったり、他の人と共著したりしてました。これは、常々有田先生が仰っていた「論文はひとりで書けるようになれ!」に忠実に従ったためなのです・・・。
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さて、「論文はひとりで〜」は至極真っ当というか当たり前のことを言っているだけのようにも思われます。ただ、このような主張を真面目に言い放てる先生が果たしてどれぐらいいるでしょうか・・・。
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2008年の冬、私が有田研に行こうと思ったのは、このような有田先生の誠実さを目の当たりにしたからでした。

Latest revision as of 01:33, 4 July 2015

竹本 和広 (TAKEMOTO, Kazuhiro)

Currently, I am working in Kyushu Institute of Technology as an associate professor. See this site for details.

2008年の冬、とある学会で有田先生に声をかけられたのが縁で、JSPS特別研究員PD(2008/04-2009/03)、特任研究員(2009/04-2009/09)、JSTさきがけ研究者(2009/10-2012/03)と身分をころころ変えながら4年間お世話になりました。現在は、九州工業大学に職を得て、助教(2012/04-2015/06)、准教授(2015/07-)として研究教育活動を行っています。 詳細はこちらのHPをご覧下さい。

有田研での功績といえば、Metabolomics.JPのロゴ(左上の)を作成したことでしょうか・・・(ロゴ(EPS形式)はここからダウンロードできます)

他には、Metabolomics.JPにおけるデータベースFLavonoidsPlantsを利用して、以下の論文を書きました。

結局、在籍した4年間のうち有田先生との共著論文は上記のTakemoto and Arita (2009)に加えて、Takemoto and Arita (2010)の2本のみ・・・。すんません。単著だったり、他の人と共著したりしてました。これは、常々有田先生が仰っていた「論文はひとりで書けるようになれ!」に忠実に従ったためなのです・・・。

さて、「論文はひとりで〜」は至極真っ当というか当たり前のことを言っているだけのようにも思われます。ただ、このような主張を真面目に言い放てる先生が果たしてどれぐらいいるでしょうか・・・。

2008年の冬、私が有田研に行こうと思ったのは、このような有田先生の誠実さを目の当たりにしたからでした。

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