CrudeDrug:Gypsum Fibrosum

From Metabolomics.JP
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|3 = 記載なし
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|4 = 記載なし
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|5 = 【適用】 漢方医流のみで用いる薬物で、通例、熱性~発揚性症候に対し、止渇、解熱の目的で他薬と配合して用いる。 (略) 2-339
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|6 = 【適用】 漢方医術のみで用いる薬物で、通例、熱性~発揚性症候に対し、止渇、下熱の目的で他薬と配合して用いる。 (略) 2-393 
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|7 = 【適用】 漢方に用いる薬物で、通例、炎症性症候に対し、解熱、止渇、鎮咳などの目的で他薬と配合して用いる。 (略) D-482
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|8 = 【適用】 漢方処方用薬である。 漢方方剤: (略) D-487
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|9 = 【適用】 漢方処方用薬である。解熱薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-515
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|10 = 【適用】漢方処方用薬である。解熱薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 駆風解毒散(湯)、五虎湯、小柴胡湯加桔梗石膏、小青竜湯加石膏、消風散、辛夷清肺湯、釣藤散、白虎湯、白虎加人参湯、防風通聖散、麻杏甘石湯など D-510
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|11 = 【適用】漢方処方用薬である。解熱薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 駆風解毒散(湯)、五虎湯、小柴胡湯加桔梗石膏、小青竜湯加石膏、消風散、辛夷清肺湯、釣藤散、白虎湯、白虎加人参湯、防風通聖散、麻杏甘石湯など D-510
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|12 = 【適用】漢方処方用薬である。解熱薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 駆風解毒散(湯)、五虎湯、小柴胡湯加桔梗石膏、小青竜湯加石膏、消風散、辛夷清肺湯、釣藤散、白虎湯、白虎加人参湯、防風通聖散、麻杏甘石湯など D-604
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|13 = 【適用】漢方処方用薬である。解熱薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 駆風解毒散(湯)、五虎湯、小柴胡湯加桔梗石膏、小青竜湯加石膏、消風散、辛夷清肺湯、釣藤散、白虎湯、白虎加人参湯、防風通聖散、麻杏甘石湯など D-362
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|14 = 【適用】漢方処方用薬である。解熱薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 駆風解毒散(湯)、五虎湯、小柴胡湯加桔梗石膏、小青竜湯加石膏、消風散、辛夷清肺湯、釣藤散、白虎湯、白虎加人参湯、防風通聖散、麻杏甘石湯など D-450
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|24 = 続P68: 感冒及熱性伝染病に罹り、高度の熱発と甚しき渇を催し黄白色の舌苔を被むれる者に清涼解熱藥として一回二乃至六グラム或いは十グラムを煎剤に配伍して与ふ。禁忌は腹部の冷気に感じて発せる下痢なりとす。
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|25 = 記載なし
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|29 = 記載なし
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|30 = 記載なし
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|32 = P187: 漢方: 解熱止渇剤。竹葉石膏湯など
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|33 = P93: 解熱、止渇剤
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|34 = 記載なし
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|35 = P332: 収斂、解熱薬。
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|37 = 記載なし
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|38 = 記載なし
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|39 = P314: 漢方で炎症性症候に対し、解熱、止渇、鎮静、鎮咳などの目的に他薬と配合する。
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|40 = P75: 解熱、止瀉、鎮静薬
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|41 = P131: 漢方に用いられ、解熱、鎮咳、止渇薬として白虎湯などに配合される。
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|42 = 記載なし
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|43 = P337: 漢方で炎症性疾患に解熱、止渇、鎮咳などを目標に用いる。
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|44 = P230: 漢方で清熱薬(高熱、裏熱、激しいのどの渇き、咳、呼吸困難などに)として処方。
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|45 = P237: 漢方処方薬。
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|46 = P272: 漢方で清熱薬(高熱、裏熱、激しいのどの渇き、咳、呼吸困難などに)として処方。
 +
|47 = P283: 炎症性症候に対し、下熱、止渇、鎮静、鎮咳などの目的で、麻杏甘石湯などの漢方処方に配合する。また、本品を110?120℃に加熱すると結晶水の3/4を失い、焼きセッコウ GyPsum Exsiccatum(日局)となり、固定用ギプスなどに用いられる。
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|48 = P357: 解熱、止瀉、鎮咳薬。
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|49 = P283: 炎症性症候に対し、下熱、止渇、鎮静、鎮咳などの目的で、麻杏甘石湯、白虎加人参湯などの漢方処方に配合する。
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|50 = P187: 漢方で清熱瀉火薬とし、解熱薬などに配合する。
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|51 = P204: 漢方処方用薬(解熱薬)
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|52 = P133: 漢方では軟石膏、すなわち、繊維石膏が用いられる。実熱があって清熱、止渇、鎮静などの目的で他薬と配合して用いられる。1日5?15 g。
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|53 = P357: 解熱、止瀉、鎮咳薬。
 +
|54 = P329: 漢方で炎症性疾患に解熱、止渇、鎮咳などを目標に用いる。1日5~15g
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|55 = P325: 炎症性症候に対し、解熱、止瀉、鎮静、鎮咳などの目的で、麻杏甘石湯などの漢方処方に配合する。また、本品を110?120℃に加熱すると結晶水の3/4を失い、焼きセッコウ GyPsum Exsiccatum(日局)となり、固定用ギプスなどに用いられる。
 +
|56 = P153: 鎮静、解熱、止渇
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|57 = P110: 漢方でいうところの「渇」を適用とする処方に配合される。漢方では、熱を下げて焦燥感を伴うような口渇を改善する目的で配合される。
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|58 = P62: 漢方では軟石膏(繊維石膏)が用いられる。実熱があって清熱、止渇、鎮静などの目的で他薬と配合して用いられる。配合処方: 大青竜湯、竹葉石膏湯、白虎加人参湯、越婢加朮湯、麻杏甘石湯、木防已湯。
 +
|59 = P72: 炎症性疾患の解熱、止渇薬として炎症、口渇などに用い、また鎮静薬とする。処方例: 辛夷清肺湯、麻杏甘石湯、釣藤散、防風通聖散
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|60 = P60: 解熱作用、鎮静・鎮痙作用、抗炎症作用があると考えられ、漢方の解熱薬とみなされる処方に配合される。石膏は渇を止め、身体全体に熱のあるものに対して解熱作用があるととらえられている。
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|61 = 記載なし
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|62 = P336: 漢方では、肌のほてりや炎症を取る、体内の熱を鎮め止渇する薬能がある。熱病で高熱の下がらぬもの、心煩し、うわ言を発するもの、口渇し咽乾するもの、肺に熱がこもり喘するもの、暑気あたり、発疹、口内のできものなどを主治する。解熱薬、鎮咳薬、熱性の発疹およびアトピー性皮膚炎などの治療薬とみなされる処方に配剤される。また、本品を110-120℃に加熱すると結晶水の3/4を失い、焼セッコウGyPsum Exsiccatum(日局)となり、固定用ギプスなどに用いられる。
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|63 = P282: 解熱、鎮静、消炎
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|64 = P91: 解熱、鎮静・鎮痙、抗炎症作用。漢方処方: 白虎加人参湯、麻杏甘石湯など
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|65 = P266: 解熱、鎮静、止渇薬。(中)清熱瀉火、除煩止渇薬。方剤: 駆風解毒散、五虎湯、消風散、辛夷清肺湯など
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|66 = P356: 熱を下げて煩躁感を伴うような口渇の改善を目的とする漢方薬に配合されている。
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|67 = P229: 漢方処方用薬。解熱、鎮痛、止渇薬。
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|68 = P216: 固定用ギブスとするほか、漢方で用いる。
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|73 = P584: 鎮静、鎮痙、解熱、抗炎症
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|74 = P152: 解熱、鎮静、抗炎症、止瀉
 
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Revision as of 20:58, 18 September 2016

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General Index Names Prescriptions Books Journals Terminology Chinese Medicines

Contents

Picture

Photographs of Gypsum (セッコウ) (by Alps Pharm. アルプス薬品)
Alps:Gypsum Fibrosum.jpg

石膏

References

  1. 【基原動植物から灰分等まで】第十六改正日本薬局方
  2. 【効能】矢作忠弘, 渥美聡孝, (以下8名)..., 牧野利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 2017
  3. 【成分】生薬単 (伊藤美千穂 北山隆 監修; 原島広至 著) NTS

Prescriptions 処方一覧

歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載

利用する場合は以下を引用してください。

  • 矢作 忠弘,石内勘一郎,渥美 聡孝,三宅 克典,森永 紀,伏見 裕利,大山 雅義,森川 敏生,田中 謙,有田 正規,牧野 利明「歴代成書に見られる生薬の効能に関する記載のデータベース化」生薬学雑誌, 71(1), 1-36, 2017
番号 書名 出版年 記載
3 局方医薬品承認申請の手引き 1980 記載なし
4 生薬のエキス製剤の製造販売承認申請に係るガイダンスついて(2015年12月25日薬生審査発) 2015 記載なし
5 JP7 第1部 大改訂版 第2部 解説書(1966) 1961 【適用】 漢方医流のみで用いる薬物で、通例、熱性~発揚性症候に対し、止渇、解熱の目的で他薬と配合して用いる。 (略) 2-339
6 JP8 解説書 1971 【適用】 漢方医術のみで用いる薬物で、通例、熱性~発揚性症候に対し、止渇、下熱の目的で他薬と配合して用いる。 (略) 2-393 
7 JP9 解説書 1976 【適用】 漢方に用いる薬物で、通例、炎症性症候に対し、解熱、止渇、鎮咳などの目的で他薬と配合して用いる。 (略) D-482
8 JP10 解説書 1981 【適用】 漢方処方用薬である。 漢方方剤: (略) D-487
9 JP11 解説書 1986 【適用】 漢方処方用薬である。解熱薬とみなされる処方及びその他の処方に配合されている。 漢方処方: (略) D-515
10 JP12 解説書 1991 【適用】漢方処方用薬である。解熱薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 駆風解毒散(湯)、五虎湯、小柴胡湯加桔梗石膏、小青竜湯加石膏、消風散、辛夷清肺湯、釣藤散、白虎湯、白虎加人参湯、防風通聖散、麻杏甘石湯など D-510
11 JP13 解説書 1996 【適用】漢方処方用薬である。解熱薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 駆風解毒散(湯)、五虎湯、小柴胡湯加桔梗石膏、小青竜湯加石膏、消風散、辛夷清肺湯、釣藤散、白虎湯、白虎加人参湯、防風通聖散、麻杏甘石湯など D-510
12 JP14 解説書 2001 【適用】漢方処方用薬である。解熱薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 駆風解毒散(湯)、五虎湯、小柴胡湯加桔梗石膏、小青竜湯加石膏、消風散、辛夷清肺湯、釣藤散、白虎湯、白虎加人参湯、防風通聖散、麻杏甘石湯など D-604
13 JP15 解説書 2006 【適用】漢方処方用薬である。解熱薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 駆風解毒散(湯)、五虎湯、小柴胡湯加桔梗石膏、小青竜湯加石膏、消風散、辛夷清肺湯、釣藤散、白虎湯、白虎加人参湯、防風通聖散、麻杏甘石湯など D-362
14 JP16 解説書 2011 【適用】漢方処方用薬である。解熱薬とみなされる処方およびその他の処方に配合されている。漢方: 駆風解毒散(湯)、五虎湯、小柴胡湯加桔梗石膏、小青竜湯加石膏、消風散、辛夷清肺湯、釣藤散、白虎湯、白虎加人参湯、防風通聖散、麻杏甘石湯など D-450
15 登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会_試験問題の作成に関する手引き(厚生労働省医薬食品局総務課2007年7月) 2007 記載なし
19 『改訂生藥學』アルベルト・ウィカンド 大井玄洞 1887 効能の記載なし P479
20 『生藥學』第5版 下山順一郎 1901 記載なし
21 『簡明生藥學』島崎健造 1909 記載なし
22 『最新薬学全書 第6編 生薬学』 伊藤治輔 編、日本薬学講習会 1913 記載なし
23 『生藥學』第13版 下山純一郎 朝比奈泰彦 1916 記載なし
24 『和漢薬物学』日野五七郎 一色直太郎 同済号書房 たにぐち書店復刻版 1931 続P68: 感冒及熱性伝染病に罹り、高度の熱発と甚しき渇を催し黄白色の舌苔を被むれる者に清涼解熱藥として一回二乃至六グラム或いは十グラムを煎剤に配伍して与ふ。禁忌は腹部の冷気に感じて発せる下痢なりとす。
25 『薬理的生薬学』村上師壽 三省堂 1933 記載なし
26 『生藥學』第20版 下山順一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 1934 記載なし
27 『生藥學』第27版 下山純一郎 朝比奈泰彦 藤田直市 1943 記載なし
28 『生藥學教科書』木村康一 1949 記載なし
29 『最新生薬学』刈米達夫 1949 記載なし
30 『生薬学』三橋博、醫學書院 1958 記載なし
31 『生薬学』第4版、藤田路一 1963 記載なし
32 『新編生薬学』東丈夫 名越規朗 廣川書店 1965 P187: 漢方: 解熱止渇剤。竹葉石膏湯など
33 『生薬学総論』柴田承二 東丈夫 木島正夫 下村孟 廣川書店 1966 P93: 解熱、止渇剤
34 『生薬学』稲垣勲 嶋野武 嶋田玄彌 長沢元夫 南江堂 1967 記載なし
35 『和漢生薬』刈米達夫 廣川書店 植物分類学での順 1971 P332: 収斂、解熱薬。
36 『最新生薬学 第三改槁版』刈米達夫 廣川書店 1973 記載なし
37 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔上〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 1975 記載なし
38 『スタインエッガー・ヘンゼル生薬学〔下〕‐化学・薬理学へのアプローチ‐第3版』糸川秀治 太田明廣 西川嘉廣 廣川書店 1976 記載なし
39 『生薬学』 木島正夫 澤田徳之助 秦清之 朝倉書店 1978 P314: 漢方で炎症性症候に対し、解熱、止渇、鎮静、鎮咳などの目的に他薬と配合する。
40 『新常用和漢薬集』訂正第2版 東京生薬協会 編集 南江堂 1978 P75: 解熱、止瀉、鎮静薬
41 『最新生薬学総覧』伊沢一男 学文社 1978 P131: 漢方に用いられ、解熱、鎮咳、止渇薬として白虎湯などに配合される。
42 彩色写生図 日本の薬用植物〔生薬〕 生薬-成分-漢方-〔処方例〕高取治輔 廣川書店 1980 記載なし
43 『生薬学第2版』北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 1982 P337: 漢方で炎症性疾患に解熱、止渇、鎮咳などを目標に用いる。
44 『コメンタリー局方生薬』初版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 1984 P230: 漢方で清熱薬(高熱、裏熱、激しいのどの渇き、咳、呼吸困難などに)として処方。
45 『新訂生薬学 第2版』長沢元夫 野呂征男 萩原幸夫 木村孟淳 南江堂 1987 P237: 漢方処方薬。
46 『コメンタリー局方生薬』 第2版 桑野重昭 山内和子 米田該典 廣川書店 1987 P272: 漢方で清熱薬(高熱、裏熱、激しいのどの渇き、咳、呼吸困難などに)として処方。
47 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第3版』三橋博 指田豊 山﨑和男 南江堂 1989 P283: 炎症性症候に対し、下熱、止渇、鎮静、鎮咳などの目的で、麻杏甘石湯などの漢方処方に配合する。また、本品を110?120℃に加熱すると結晶水の3/4を失い、焼きセッコウ GyPsum Exsiccatum(日局)となり、固定用ギプスなどに用いられる。
48 『生薬学概論』 難波恒雄 津田喜典編 南江堂 1990 P357: 解熱、止瀉、鎮咳薬。
49 『生薬学改訂第4版』 三橋博 井上隆夫編集 南江堂 1992 P283: 炎症性症候に対し、下熱、止渇、鎮静、鎮咳などの目的で、麻杏甘石湯、白虎加人参湯などの漢方処方に配合する。
50 『天然薬物・生薬学』 初版 奥田拓男編 廣川書店 1993 P187: 漢方で清熱瀉火薬とし、解熱薬などに配合する。
51 『薬用資源学』初版 山崎幹夫 斉藤和季編 丸善 1997 P204: 漢方処方用薬(解熱薬)
52 『漢方薬理学』高木敬次郎 木村正康 南山堂 1997 P133: 漢方では軟石膏、すなわち、繊維石膏が用いられる。実熱があって清熱、止渇、鎮静などの目的で他薬と配合して用いられる。1日5?15 g。
53 『生薬学概論(改訂第3版)』 難波恒雄 津田喜典 南江堂 1998 P357: 解熱、止瀉、鎮咳薬。
54 『生薬学第6版』 北川勲 三川潮 庄司順三 滝戸道夫 友田正司 西岡五夫 廣川書店 2001 P329: 漢方で炎症性疾患に解熱、止渇、鎮咳などを目標に用いる。1日5~15g
55 『INTEGRATED ESSENTIALS 生薬学 改訂第6版』 指田豊 山﨑和男 南江堂 2002 P325: 炎症性症候に対し、解熱、止瀉、鎮静、鎮咳などの目的で、麻杏甘石湯などの漢方処方に配合する。また、本品を110?120℃に加熱すると結晶水の3/4を失い、焼きセッコウ GyPsum Exsiccatum(日局)となり、固定用ギプスなどに用いられる。
56 『入門漢方医学』初版 日本東洋医学会学術教育委員会 編 日本東洋医学会発行 2002 P153: 鎮静、解熱、止渇
57 『漢方・生薬学』久保道德 吉川雅之 廣川書店 2003 P110: 漢方でいうところの「渇」を適用とする処方に配合される。漢方では、熱を下げて焦燥感を伴うような口渇を改善する目的で配合される。
58 『薬学生・薬剤師のための知っておきたい生薬100ー含漢方処方ー』第1版、日本薬学会編、東京化学同人 2004 P62: 漢方では軟石膏(繊維石膏)が用いられる。実熱があって清熱、止渇、鎮静などの目的で他薬と配合して用いられる。配合処方: 大青竜湯、竹葉石膏湯、白虎加人参湯、越婢加朮湯、麻杏甘石湯、木防已湯。
59 『薬学生のための漢方薬入門』第2版、指田豊 三巻祥浩、廣川書店 2004 P72: 炎症性疾患の解熱、止渇薬として炎症、口渇などに用い、また鎮静薬とする。処方例: 辛夷清肺湯、麻杏甘石湯、釣藤散、防風通聖散
60 『スタンダード薬学シリーズ3 化学系薬学Ⅲ 自然が生み出す薬物』第1版 社団法人日本薬学会 編 東京化学同人 2005 P60: 解熱作用、鎮静・鎮痙作用、抗炎症作用があると考えられ、漢方の解熱薬とみなされる処方に配合される。石膏は渇を止め、身体全体に熱のあるものに対して解熱作用があるととらえられている。
61 『薬用植物学 改訂第6版』 野呂征男 水野瑞夫 木村孟淳 田中俊弘 南江堂 2006 記載なし
62 『パートナー生薬学』 指田豊 山﨑和男 竹谷孝一 南江堂 2007 P336: 漢方では、肌のほてりや炎症を取る、体内の熱を鎮め止渇する薬能がある。熱病で高熱の下がらぬもの、心煩し、うわ言を発するもの、口渇し咽乾するもの、肺に熱がこもり喘するもの、暑気あたり、発疹、口内のできものなどを主治する。解熱薬、鎮咳薬、熱性の発疹およびアトピー性皮膚炎などの治療薬とみなされる処方に配剤される。また、本品を110-120℃に加熱すると結晶水の3/4を失い、焼セッコウGyPsum Exsiccatum(日局)となり、固定用ギプスなどに用いられる。
63 『生薬単』 伊藤美千穂 北山隆 NTS 2007 P282: 解熱、鎮静、消炎
64 『ベーシック薬学教科書シリーズ⑦生薬学・天然物化学』吉川雅之編 化学同人 2008 P91: 解熱、鎮静・鎮痙、抗炎症作用。漢方処方: 白虎加人参湯、麻杏甘石湯など
65 『伝統医薬学・生薬学』 御影雅幸 木村正幸 南江堂 2009 P266: 解熱、鎮静、止渇薬。(中)清熱瀉火、除煩止渇薬。方剤: 駆風解毒散、五虎湯、消風散、辛夷清肺湯など
66 『日本伝統医学テキスト漢方編』平成22-23年度厚生労働科学研究費補助金『統合医療を推進するための日本伝統医学の標準化』研究班 2012 P356: 熱を下げて煩躁感を伴うような口渇の改善を目的とする漢方薬に配合されている。
67 『新訂生薬学 改訂第7版』 木村孟淳 田中俊弘 水上元 南江堂 2012 P229: 漢方処方用薬。解熱、鎮痛、止渇薬。
68 『歴代日本薬局方収載生薬大事典』 木下武司著 2015 P216: 固定用ギブスとするほか、漢方で用いる。
73 青本「化学」、薬学ゼミナール 2016 P584: 鎮静、鎮痙、解熱、抗炎症
74 コアカリ重点ポイント集「化学系薬学」改訂第4版 薬学ゼミナール 2014 P152: 解熱、鎮静、抗炎症、止瀉
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