Aritalab:Lecture/Programming/Java
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Java プログラミング
コンパイルの仕方
作成するプログラムは全てクラスの集合体として表現されます。 ファイル名はそのファイル内に記述するクラス名とします。 ファイルの集合体の中で、どこかに一箇所、スタートする位置としてmain関数をおきます。
- ファイル Test.java
public class Test { public static void main(String[] args) { for(int i=0; i < args.length; i++) System.out.println(args[i]); } }
コンパイルして実行してみます。
$ javac Test.java [1]+ Done $ java foo This is a pen This is a pen
基本データ型
変数は必ず型を持ち、異なる型の間では型変換を行う必要があります。 また、各基本データ型int, float, double等はクラスと互換性が無いため、それぞれInteger, Float, Doubleというクラスが用意されています。 コンパイラは、自明な型変換なら自動で行ってくれます。
Integer I = 1; // 基本データ型をIntegerクラスに型変換 int i = I; // クラスIの中身を基本データ型に型変換
Javaのクラス定義における よく遭遇するのは、文字列型から数値への変換です。
String str = "3.1415"; float pi = Float.valueOf(str); // piに3.1415という数値が入る。 int pi = Integer.valueOf(str); // コンパイルエラー。3.1415は整数ではない。